ファイティング寿限無

ファイティング寿限無

737円 (税込)

3pt

4.2

前代未聞!! 落語家として有名になるために、プロボクサーに!? 「まず売れることを考えろ。売れるためには、落語以外の何かでマスコミに斬り込むンだ!」人気落語家の師匠橘家龍太楼の教えに従い“飛び道具”としてボクシングを始めた橘家小龍。過酷なトレーニングも何のその、次第にジムの面々や橘家一門も巻き込んで、本気でボクシングに打ち込んでゆく。目指すはチャンピオン! だが、その前に不敗のバンタム級王者が立ちふさがる……。落語家にして作家、師匠・談志が愛した立川流の逸材が小説界に放った強烈パンチ! 爽快にして痛快、青春小説の傑作が待望の電子化!

...続きを読む

ファイティング寿限無 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月18日

    半分ギャグだろうと思って手に取ったら、かなり本格的で完成度の高いスポーツ小説でひっくり返った。ボクシングの試合やトレーニングのシーンは、下手なスポーツライターより達者なのではないか。落語家の世界の義理人情もしっかり描かれていて、主人公が規格外に強すぎる設定もあまり違和感がない。映画化されそうなストー...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月14日

    非常にテンポ良くスラスラと読める内容でした。
    主人公は落語家をメインとしながら、ボクシングの世界チャンプを目指します。
    全ては「落語のため」という思いを持ちながら、ボクシングの才能が開花し、関係者からはボクシングに専念することを勧められます。

    好きなことを追いかけるのか、得意なことを追いかけるのか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月02日

    落語家として売れるために、マスコミに対する“引き”を作ろうとしてプロボクサーを目指してみたら、あれよという間に才能が開花。本人の望みとは裏腹に、落語家としてではなく、落語もできるボクサー『ファイティング寿限無』として一躍有名人になってしまう小龍。

    お前には才能があるからボクシングに本腰を入れろとい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年07月02日

    落語家でありながらプロボクサー、しかも世界チャンピオンを目指す男の物語。

    16歳の小林博は憧れの人、橘家龍太楼の弟子「橘家小龍」となって3年
    師匠龍太楼がいつも言う 落語以外の特技を身につけろ、落語以外で売れる方法を考えろの教え通り プロボクサー ファイティング寿限無となる。

    橘家龍太楼のモデル...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月06日

    ●私にとっての「一万円選書」第3冊目! この第3冊目にして、”どうしてこの本を自分に選書してくれたのか?”がわかり、ニヤニヤしながら読み進めた。最後のエンディングが若干自分の好みとは違っていたため、惜しくも★4つとしたが、充分満足の一冊。

    ●落語家なのに、プロボクサーという”大谷翔平”とはまた違っ...続きを読む

    0

ファイティング寿限無 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

祥伝社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

立川談四楼 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す