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Posted by ブクログ 2019年03月20日
時短=早番はまさしく今後自分の会社で問題になりそうな内容。
自分も時短に転じる予定の人間だったので、
就職当初から出世はないものとして考えていた。
けれど、仕事が好きなのも確かなので、活躍したいという気持ちはある。
上手く調整出来ればそこそこバリバリ出来る希望があると感じる内容だった。
まずは夫との...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月26日
良書と思う。子育て支援と女性活用が本質的に異なる問題であることはもっと認識されるべきだ思う。前者は行政の穴を埋めるセーフティネット。後者は多様性の問題であり、解決法のアプローチも異なる。それを正しく理解し伝えているメディアは少ない。そして、資生堂はそのビジネスモデルからその辺の企業より何倍も2つの問...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月10日
資生堂のトップ陣が、交代しても絶え間無く「女性の活用と成長」を掲げ努力してきたことが伺え、女性として涙が出そうになる。政府が唱える女性活用とは数段レベルの違う、本質的な活かし方と管理職への登用など。自分が、男女差なく活用する外資系企業から、古い体質の日本企業に転職し、こんなにも日本のおじさま達は古い...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月04日
資生堂は女性社員が多いだけあって、日本の多くの大手企業の数歩先行く施策の様子がよくわかる一冊。
いかに「粘土層管理職」と制度に甘える/ぶら下がる社員の意識改革を行うか。資生堂が示した経営トップの覚悟と一貫したリーダーシップ、人事部門のコミットメントとリーダーシップは、子育てにやさしいと言われる多く...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月25日
資生堂が、それまで早番勤務が基本であった美容部員(ビューティコンサルタント、BC)に対して、遅番や休日シフトにも入るように要請したことは、賛否両論を呼び、資生堂ショックとも呼ばれた。
本書は、そのあたりの経緯、および、広く資生堂の女性活躍推進策について触れた本。
冒頭の美容部員に対する会社の要請が...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月05日
我が社の女性活躍推進は進んでいる方だと言われているが、資生堂の方がはるかに先を行く。そう意味ではベンチマークとしてふさわしい。
専業主婦の夫が管理職になると、子育て女子社員に甘くなるというのは、うなずける。
甘くすることは、決して本人のためにはならないのだ、ということが、よくわかったが、マタハラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月06日
再販制度、チェーンストア制度、インターネット参入など資生堂は業界NO1企業として絶えず先陣を切って業界をリードしている。新たなチャレンジもNO1企業の宿命で矢面に立ち資生堂が成功すれば右に倣えで2位以下企業が追随する流れだが、時短による女性の活用も課題と向き合いながら前向きに取り組み、女性の幹部登用...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月23日
育児は大変だからきちんと休みをあげよう、という段階から、次の段階に進もうとする企業の歩みがよくわかります。
「仕事と子育て、両方やろうとするから却って大変なんだ」というオジサン世代の意見に抗えないままでいたら、あっと言う間にこどもを育てにくい、そして仕事をしにくい世の中になってしまったように感じます...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月24日
子供が小学校に入学するまでと、職場では全力で支えたのに、いよいよフルタイムに復帰する段階になって、まさかの夫の海外赴任による退職。子育て期の妻の仕事を職場全体でカバーした同僚のモチベーションは激下がり。結果として最も利益を得たのは子育て支援のない夫の会社となる。子育て支援策を進めれば進めるほど自社の...続きを読む
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