一度は読んでおきたい現代の名短篇

一度は読んでおきたい現代の名短篇

946円 (税込)

4pt

3.5

読む愉しみを満喫できる44作の名短篇案内。

「この短篇小説がすごい!」
小説読みの達人・湯川豊氏が、「読む愉しみ」という基準で選んだ現代人気作家44人の傑作短篇小説案内。
吉行淳之介、丸谷才一、大江健三郎から池澤夏樹、村上春樹、村上龍まで、そして、高村薫、川上弘美、山田詠美からよしもとばなな、江國香織、角田光代、三浦しをんまで――さらには、松本清張、司馬遼太郎から藤沢周平、野坂昭如、五木寛之、井上ひさしまで、そして、瀬戸内寂聴、田辺聖子から向田邦子、林真理子、宮部みゆきまで――
エッセイ風、旅行記風、別世界風、童話風短篇から先行作品を下敷きにした「ハイジャック小説」、女性作家の「濃い小説」……などなど。
さまざまな手法を使い、多様な技巧をつくした、思わず読みたくなる(あるいは再読したくなる)44の名短篇の魅力が語られる。
「短篇小説を読む愉しみ」に誘ってくれて、読書の幅がぐんと広がるブックガイドの白眉。

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一度は読んでおきたい現代の名短篇 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年08月10日

    短篇小説の名作を小説読みのプロである著者が選びぬいた計44作品を取り上げた良質のブックガイド。「現代の」と銘打って入るのが、取り上げられた作家は、亡くなられた方も含めて一番年長が松本清張(1909生まれ)、一番若手で三浦しおん(1976生まれ)といった幅。
    短篇小説の醍醐味は、削ぎ落とされた文量で、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月16日

    穂村書評集の時にも思ったけど、やっぱり本文からの切り貼りが過ぎる書評は苦手。”解説するよりも素敵な文章を抜き出した方が”って意見にも、与することは出来ん。だったら書評要らんじゃん。という訳で、本書も半分以上が物語からのコピペ、ないし要約に終始している。あらすじを知りたいだけならネットで十分だし、なぜ...続きを読む

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