爆撃聖徳太子

爆撃聖徳太子

850円 (税込)

4pt

隣国を次々に従え、世界帝国への道をひた走る隋帝国。その矛先は琉球、そして朝鮮半島へと向けられた。倭国に攻めてくるのも時間の問題……。この危機に敢然と立ち向かったのが、厩戸皇子、のちの聖徳太子である。遣隋使となった小野妹子をはじめ、周囲の人びとを巻き込んだ聖徳太子の戦いの行く末は!? 「なぜ隋の煬帝を怒らせる国書を送ったのか」「“聡耳”と言われた理由」「その後半生に政治的空白期があるのはなぜか」「黒駒伝説の真実とは」――聖徳太子をめぐる数々の謎を解き明かしながら、東アジアを舞台に壮大なスケールで描かれる、衝撃の古代史小説。

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爆撃聖徳太子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すっごい面白かった。聖徳太子の見方が90度変わりました。この小さな島国が他国に占領されることなく、現在に至る奇跡は必然だつたのでしょう。

    0
    2022年08月12日

    Posted by ブクログ

    とても面白く読めました。
    奇想天外な展開と思いきや、かなり史実をおさえているところもあり、事実はどうだったのだろうかと思いを巡らせられました。

    0
    2020年09月30日

    Posted by ブクログ

    盛岡のさわや書店のおすすめポップに背を押され読んでみたら引き込まれて一気読みでした。
    タイトルから歴史小説だと思うと完全に裏切られます。スケールの大きいエンターテイメントでありながら、聡耳や最後の戦争の本質まできれいな整合性もある作品でした。
    高句麗遼東城の攻防戦は目が離せません!

    0
    2018年12月01日

    Posted by ブクログ

    さわや書店が大きなポップでオススメしていたので思わず購入。久しぶりの一気読み。

    【ザッと内容】
    聖徳太子、小野妹子の半世紀に渡る隋国との戦いを綴った歴史小説。主人公は小野妹子。元々下級豪族だった小野妹子がひょんなことから聖徳太子と出会い、倭国と隋国の戦いに巻き込まれていく。
    倭国と隋国の戦いといっ

    0
    2018年05月26日

    Posted by ブクログ

    爆撃ってなによ、爆撃ってとまずタイトルに呼ばれて購入。そして読み始めてすぐ引き込まれた。すごい。すごかった。怒涛の勢いで読ませる読ませる。途中、高句麗と隋の戦いのあたりで延々戦闘シーンが続いたときは少しだれたけど厚さのわりに字数は少ないのかさくさくっと読み終わった。そして面白い。でもただ面白いだけじ

    0
    2012年08月18日

    Posted by ブクログ

    あまり期待せずに読んでみたら、トンデモ級に面白かった!思わず何度も読み返しております(^^)聖徳太子ぶっ飛んでおります!個人的には遼東城の攻防戦が白眉かと。トンデモだけどもしかして。そこがキモです(^-^)v

    0
    2012年07月24日

    Posted by ブクログ

    聖徳太子も小野妹子も名前だけは知っている存在となってしまっていましたが、『ギャグマンガ日和』を履修していたため興味深く読み進めることが出来ました。

    『ギャグ日』を履修していないと読めないかと言うとそんなことは一切ありません。
    上司に人生を狂わされる苦労人・小野妹子、エキセントリック過ぎるな上司・聖

    0
    2025年06月26日

    Posted by ブクログ

    爆撃?こんなのあり?これもありか?と読み終った時、小野妹子がかわいそ過ぎでしょって、ツッコミたくなります。

    0
    2021年05月10日

    Posted by ブクログ

    ぶっ飛んだキャラの厩戸皇子(聖徳太子)がどんなことをしてしまうのか、という目で読んでいたのですが意外と真っ当でした。それでも偉人という人物像にはかけ離れていますが(笑)。もう一人の主役は厩戸皇子に振り回されながらも実直に対処する小野妹子。彼らの琉球や隋、そして高句麗での活躍が描かれています。倭国が他

    0
    2018年01月18日

    Posted by ブクログ

    異能と変幻自在な行動力を武器に、隋の煬帝を相手に暴れまくる「厩戸王子」と、それに振り回される実直な小野妹子という作り込み。
    古代を舞台にした活劇というのは、面白いジャンルだと感じた。

    0
    2018年10月20日

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