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Posted by ブクログ
このBLがすごい!と勝手にパロディ本を作りたくなるほどの面白さでした。
設定やセリフに年代を感じさせますが、ストーリーは古いなんて言えないほどの面白さです。
ご都合主義で最近のBLにありがちなハッピーエンドではなく、タイトル通りの終わり方です。
もしあの時、こうなっていれば…!と暫く考えてしまうほど切ない終わり方ですが、これ以外に無いのかなと思いました。
あまりにも好きすぎて、OVAも買ってしまったのですが、塩沢ミンクも大川ミンクもセクシーでイメージ通りです。本の長さが気になる方はOVAからはじめてもいいかもしれません。新しいものは未完ですが、元のものは完結しています。多少のストーリー変更はありますが、大筋は同じです。
BL小説ってこんなに面白いんだ…!と気付く作品でした。
匿名
完結
これほどの身分違いの愛には、この結末でしか対等になりえなかった
イアソンの優しさと愛を目の当たりにして涙 寄り添うリキに涙
これも間違いなくひとつのハピエンだった
一番まともだと思っていたガイが一番ヤバい奴に変貌し、リキはそんなガイを守りたかったけど、自分でも知らぬ間にイアソンへの愛情が芽生えいて、
完全体のはずのイアソンがリキへの愛情によりただのセクサロイドに成り下がってしまっていることを知らされた時に初めてイアソンの気持ちに気が付いたのかも、そしてガイに誘拐された時にペットでいたいとさえ思う自分の本当の気持ちを理解したのかも
みんな不器用でせつない
リキにもイアソンにも帰る場所はもうあそこしかなかった
これはしばらく後ひくだろうな
この世界観を堪能してほしい
まずハードカバー本を図書館で借りて、この世界観にハマりました。もっとどっぷり浸かりたいと思い、ちょうど割引になっていた6巻セットを読んでみました。ハードカバーでは曖昧だった内容が詳しく書かれていて、イアソンとリキ、そしてカッツェやガイなどの関わり方やそれぞれの心の動きがよくわかりました。最後の結末はわかってはいるけど、何度読んでも号泣です。一応BLですけど、最近のやたらハッピーエンドの甘々BLとは一線を画して、悲しい結末だけどこれが本当の愛の形なのかなと思います。単なる好きとか嫌いとかでは計れない、お互いに心が囚われてしまった愛の話。
あまりにハマりすぎてOVAも買って見ました。これは小説を読んで内容を知ってから見るのがおすすめです。
声優さんたちがキャラクターに命を吹き込んで、しかも音楽もとても良くて心に迫ってきます。ぜひこちらも見てほしいです。
今の作品と比べると古さは否めませんが、筋の通った本当に良い内容だと思います。
Posted by ブクログ
最終巻…ついに読んでしまいました。久しぶりに本で号泣しました(泣)~「JUNE」な展開?「JUNE」の定義もあまりよく分からないのですが、BLとか萌えとかそんな甘い言葉では語り尽くせない衝撃の展開です。途中からは破滅的なラストに向かう様子に胸が痛くなりながら読みました。
皆それぞれの想いが切ない。
ガイは穏やかで唯一の常識人でした。でもリキを愛するあまり狂気に堕ちていく…きっとガイは探し出したリキに会って気付いてしまったんですよね、リキの心は既にイアソンにあると。二人が助けた命…これから生きていくには重過ぎる十字架です。
そしてイアソンのリキへの想い!もうなんて深いんだろう!
アンドロイド絶対君主である彼が、リキを知り興味を持ち、それは主人とペットという歪んだ関係かもしれないけれど確実にリキへのそれは愛情に変化していき、イアソン自身もそれを自覚していたのに、決して本人に愛情を示すことは出来ない。飼い主とペットの関係として抱くことでしかその気持ちを埋められなかったんです。
だからリキも戸惑っていたんでしょうね…イアソンの態度が少しずつ変わってきていることに。リキ自身も体だけでなく気持ちもイアソンのものになっているなんて気付いてなかった、又意地っ張りな性格上認めたくなかったのでしょう。でも最後の最後で気付くんですね、あのタナバーンのラストで…(涙)銜えタバコのディープキス、BL史に残る名シーンですね。
そして最後に、そんな二人を第三者的な立場で冷静に見ていたカッチェが、二人の生き様をみて涙をながすのです、それも嗚咽するくらいに。ファニチャーとして育てられ性別も感情もなくして生きてきた彼が、初めてみせる人間的な感情だったかもしれません。
現世では笑いあうことのなかった二人…今頃、手をつないで笑顔でいてほしいな、最終巻表紙のように…。
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