フットボール批評issue11 [雑誌]

フットボール批評issue11 [雑誌]

1,485円 (税込)

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【特集】サポーターを科学する!
今号は取扱注意なサポーターというスタジアムに生息する人々の生態に科学的な視点で迫ります。前号で追及したエアインタビュー記事の問題は、大きな反響があったため、引き続きレポートしています。


【もくじ】
・サッカーメディアにエアインタビューが蔓延する理由

・なぜ個別取材に一切応じない監督の独占インタビューが掲載されたのか?

・[インタビュー]川島 永嗣 それでも欧州で戦う理由◇元川悦子

・「ヨハン・クライフ」という生き方◇西部謙司

・犬飼基昭が語るクライフを浦和レッズの監督に招聘しようとした理由◇ミカミカンタ

・サポーターのフィジカルを問う なぜ、彼らは膝や腰を痛めながらも跳び続けられるのか?◇鈴木康浩

・心理学者と元Jリーガーに聞く、ブーイングに効果はあるか?◇ミカミカンタ

・トルシーダからティフォージまで世界のウルトラ発達史◇カルレス・ビニャス、江間慎一郎

・スペインのウルトラスと暴力騒動をめぐる闘争の物語◇ルジェー・シュリアク、江間慎一郎

・サポーター法律相談所 スタジアムの問題行動はどう裁かれるか?◇藥師神豪祐、諏訪匠

・シークレット・ガードマン 歴戦のサポーターと対峙してきたスタジアム警備員の生き様◇海江田哲朗

・帰るべき場所 スタジアム外の活動を通してベガルタ仙台サポーターが示した可能性◇ミカミカンタ

・細貝萌が語る日本、ドイツ、トルコのサポーター論◇元川悦子

・サポーターを超えた存在 スウェーデン難民支援の意義◇鈴木肇

・永久欠番 未来永劫FC岐阜とともに戦い、走り続ける背番号13◇木村元彦

・「川淵会長にレッドカードを!」デモから10年◇宇都宮徹壱

・サッカー通訳座談会 鈴木國弘、フローラン・ダバディ、千田善、トニー・クロスビー 加部究

・なぜ、広島の新スタジアム問題は紛糾したのか?◇藤本倫史

・【シリーズ:守備のセオリーに反するサムライたち 第11回】日本VSシリア「5度の危機」真の要因◇フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司

・Hard After Hard vol.49 西村卓朗〈前編〉 Jクラブの強化部長として目指すもの◇大泉実成

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フットボール批評 のシリーズ作品

1~39巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~39件目 / 39件
  • フットボール批評issue01 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集 [惨敗の教訓]アギーレを殺すのは誰か? [クローズアップ]不条理なレッドカード サポーターグループ“自主解散”の真実。 横断幕事件でひび割れたままのクラブとサポーターの関係。 浦和レッズは本当に生まれ変われるのか?・・・ミカミカンタ 未来への航海図は描けているか? 日本代表を砂上の青い楼閣にしないために必要なこと・・・西部謙司 [SPECIAL INTERVIEW] 風間八宏(川崎フロンターレ)のW杯総括 世界で勝ち上がるために必要な「スタイル」と「武器」の調和 「これからの日本は習う時代から、作る時代になる」・・・木崎伸也 [INTERVIEW] サブリ・ラムシ(前コートジボワール代表監督) コートジボワールはいかにして日本を丸裸にしたのか 「日本のプレーに関して予想外の驚きは何もなかった」・・・パスカル・フェレ、(翻訳)田村修一 教訓 ザッケローニからアギーレへ 日本代表と外国人監督をめぐる覚書・・・飯尾篤史 8年前の刻印 オシムは何と戦ってきたか・・・木村元彦 ハビエル・アギーレの取り扱い説明書 モノ言う“バスク人”との付き合い方・・・山本美智子 [日本の守備を問う Part1] 守備の文化は根付いているか? プロ化して21年、未成熟なままの日本のゾーンディフェンス・・・鈴木康浩 [日本の守備を問う Part2] イタリア人指導者が分析 日本が改めるべき『1対1』『2対2』における守備の個人戦術 なぜサムライたちは守備のセオリーに反してしまうのか?・・・宮崎隆司 強豪国と日本の差は「仕上げの育成」にある W杯の結果で右往左往しないために ユース世代以後の選手の磨き方を再考せよ・・・小澤一郎 世界で戦うためのゴールキーパー論 権田修一(FC東京)が読み解く W杯におけるGKのワールドスタンダード・・・田邊雅之 日本人は本当にメンタルが弱いのか スポーツ心理学の最前線から読み解くメンタルの正体・・・浅川俊文 日本はなぜコンディショニングに失敗したのか?・・・清水英斗 [進化をやめない大国] ドイツ 必然の王者 結実した長期的な育成プロジェクトと大会に向けた綿密なプラン・・・中野吉之伴 スターシステムという憂鬱 本田コードを垂れ流したメディアの罪 本当に伝えるべきことは何か?・・・海江田哲朗 [スペシャル対談] 村井満(Jリーグチェアマン)×小野伸二(コンサドーレ札幌) ポスト・ワールドカップのJリーグ もっと強く魅力的になるために・・・宇都宮徹壱 [ビッグネーム加入の舞台裏と戦略] コンサドーレ札幌社長 野々村芳和が語る小野伸二獲得の真実・・・宇都宮徹壱 横浜F・マリノスが「オイルマネー」を受け入れた理由 迫られるJリーグ「鎖国」政策の転換――外資規制が破られるXデータはいつか?・・・清義明 【連載】 岡野俊一郎 最後の審判 第1回 今、日本サッカー界が見つめるべき原点・・・藤江直人 Through the Gate Vol.42 スタジアムを見つめる多くの視線・・・文・西部謙司 風間八宏のフットボール創造記 第14回・・・木崎伸也 フットボール星人 観察ファイル16・・・小田嶋隆 ゴール裏センチメンタル合唱団 48曲目・・・綱本将也 Hard After Hard vol.42 小さな巨人が歩む道 名良橋晃・・・大泉実成 Football/ORIGINAL SOUNDTRACK vol.48・・・東本貢司
  • フットボール批評issue02 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [八百長疑惑 詳報]アギーレは黒なのか? スペインサッカー界を揺るがすスキャンダルに巻き込まれた日本代表監督の命運――。 …ミゲル・アンヘル・ロドリゲス、(翻訳)江間慎一郎 [直撃インタビュー] アギーレ代理人が語る『エル・バスコ』の実像 …トニ・フリエロス、(翻訳)江間慎一郎 日本はなぜサッカーを知っている選手が少ないのか? 今そこにある危機 ――― 日本がW杯に出られなくなる日 …小澤一郎 [スペシャルインタビュー]イビツァ・オシム サッカーにおける「知性」とは何か? …木村元彦 [ピッチ上の支配者は語る] 遠藤保仁 相手を操る真のゲームメイク術 …下薗昌記 [守備のインテリジェンスを問う] イタリア人指導者が分析するJリーグの守備クオリティ …フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 FC東京堅守のキーマン、 高橋秀人と米本拓司が語る 守備のインテリジェンス…鈴木康浩 王国が示したインテリジェンス 日本とブラジルの差は「能力の生かし方」にある …西部謙司 [インタビュー]反町康治 ガテン系フットボーラー集団を率いる指揮官の理想と現実 …海江田哲朗 プロで成功するプレーヤーはここが違う エージェントが語る、監督やクラブから評価される選手 …浅川俊文 [ロングインタビュー]アントニオ・コンテ 闘将が求める「戦術理解」という名のインテリジェンス …クリスティアーノ・ルイウ、(翻訳)宮崎隆司 [亘崇詞が読み解く] 「駆け引き」がうまい選手が育つ南米サッカーの土壌 マリーシアとは違う「賢さ」とは? …北健一郎 サッカー選手に「品格」は必要か? イングランドに見るバッドボーイの存在意義 …中島大輔 Jリーガーから弁護士へ 八十祐治の歩んできた道 …木村元彦 約束の地 三菱重工長崎サッカー部の不惑コンビが歩んできた道 …宇都宮徹壱 夢の片道切符 異色の社長・恩田聖敬が不退転の決意で挑むFC 岐阜改革 …ミカミカンタ サポーターから愛される選手とは? 破天荒なフットボーラー「松田直樹」をめぐる思索 …清義明 『サッカー本大賞』 選考委員が注目する2014年のサッカー本 高品質なサッカー書籍こそが、日本のサッカー文化を豊かにする 佐山一郎、速水健朗、幅允孝、大武ユキ 【連載】 岡野俊一郎 最後の審判 第2回 今、日本サッカー界が見つめるべき原点 …藤江直人 Through the Gate Vol.43 スタジアムを見つめる多くの視線 …木村元彦 風間八宏のフットボール創造記 第15回 メンタルの『4-4-2』理論 …木崎伸也 フットボールは横から目線で ~ 時評チップス2014―2015(1) ~ …佐山一郎 世界のスポーツビジネス最前線~Jリーグ活性化のヒントを探る~ Vol.1 MLS、NBAで導入されるフェイスブックを活用した最新のチケット販売システム …川内イオ フットボール星人 観察ファイル17 愚かな紳士とバカさを誇るバカ …小田嶋隆 ゴール裏センチメンタル合唱団49曲目 『前しか向かねえ』 …綱本将也 Hard After Hard vol.43 永遠のダイナモ 本田泰人[前編] …大泉実成 Football ORIGINAL SOUNDTRACK vol.49 『欲望のメディア』と人権 …東本貢司 The Library …実川元子、宇都宮徹壱、ホンマヨシカ
  • フットボール批評issue03 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [特集] サッカー監督の生きる道 チームの不振は監督の責任か? フロントの責任か? 世にも不思議な「監督失格」理不尽さと隣り合わせの監督たち/西部謙司 アギーレは「監督失格」か?今こそ改めるべき代表監督の評価軸/小澤一郎 [INTERVIEW] 尹晶煥(ユン・ジョンファン)/静かなる闘将 サガン鳥栖とともに歩んだ9年間の回想/慎 武宏 [INTERVIEW] 城福浩/指揮官のリバイバル プロヴィンチャを率いて変わったこと、変わらなかったこと/飯尾篤史 ファン・ハールは名将か暴君か 「希代の変人」というレッテルを貼られた凄腕戦術家の悲哀/田邊雅之 [INTERVIEW] カルロ・アンチェロッティ/私の成功と失敗 なぜアンチェロッティは「名将」と呼ばれないのか?/クリスティアーノ・ルイウ 宮崎隆司 [INTERVIEW] ズデネク・ゼーマン/私が守備の国イタリアで超攻撃的サッカーを貫き続ける理由/クリスティアーノ・ルイウ 宮崎隆司 [INTERVIEW] 監督・山口素弘の3年間/横浜FCで貫いた指揮官の流儀/ミカミカンタ [INTERVIEW] ランコ・ポポヴィッチ/スペインの名門サラゴサでも貫くポポイズム/森 哲也 サッカー監督の渡世術 バルカン半島をしたたかに生き抜く“チーロ”ことミロスラブ・ブラジェビッチ/木村元彦 [INTERVIEW] 美濃部直彦(AC長野パルセイロ監督)/育てながら勝つ指揮官の情熱と信念/宇都宮徹壱 2014シーズン Jリーグ監督交代総決算 監督を代えた10クラブの悲喜こもごも/海江田哲朗 [INTERVIEW] 元ガンバ大阪監督ジョゼ・カルロス・セホーンの無念/沢田啓明 守備のセオリーに反するサムライたち イタリア人指導者が指摘する個人戦術のミス/フランチェスコ・マクリ 宮崎隆司 [INTERVIEW] 改革元年 Jリーグ・村井満チェアマンが語る変革の真意とビジョン/森 雅史 [サッカー界の差別問題を考える] セクシュアル・マイノリティの生きる道 スウェーデン女子代表GKヘドヴィグ・リンダールの戦い/鈴木肇 【現地レポート】 メキシコサッカーの真髄を求めて 熱狂のプレーオフ「リギージャ」をめぐる旅/河治良幸・・・ほか 【連載】 風間八宏のフットボール創造記 第16回/木崎伸也 フットボールは横から目線で~時評チップス2014-2015(2)~/佐山一郎 ゴール裏センチメンタル合唱団 50曲目『SWEET 19 BLUES』/綱本将也・・・など
  • フットボール批評issue04 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本代表監督を誰にするかよりも大事なことがある。 本来であれば監督を決める前に、中長期的な視点で日本のサッカーをどういった方向で強化していくのか、 明確かつ具体的な指針が示されなければならない。 強固な土台としっかりと練られた設計図がなければ、どんな名将が建てた家も崩れてしまう。 日本サッカーを強くするのは代表監督の仕事ではないのだ――。(本誌巻頭言より) 岡野俊一郎 最後の審判 第3回 [緊急提言] 今、日本サッカー協会に求められること 「単なる仲良しの友達集団の組織に存在意義はありません」/藤江直人 技術委員会の存在意義 名GMが語る日本サッカーのコンセプトメイク/木村元彦 [日本代表監督候補への視座] 東欧の名将バヒド・ハリルホジッチとは何者か?サッカー協会が信頼関係を築くために必要なこと/河治良幸 [強化ビジョンを問う] サッカーを定義しきれていない日本。いま、打ち出すべき10年スパンの強化指針/西部謙司 データが語る本当の敗因 アジアカップの早期敗退は偶然の産物ではない/木崎伸也、庄司悟 人気シリーズ:守備のセオリーに反するサムライたち 第4回 日本は「決定力不足」ではない「守備における個人・組織戦術の精度を高めれば日本は劇的に強くなる」/フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 [育成のビジョンを問う] この4年で築き上げた「自分たちのサッカー」という幻想 なぜアジアで勝てなくなったのか?/小澤一郎 [精神論を再考せよ] 日本代表のメンタルを強くする方法/宇都宮徹壱 [八百長疑惑の核心] アギーレは罪に問われるのか?スペインのフットボール史に刻まれる八百長裁判のゆくえ/ミゲル・アンヘル・ロドリゲス、翻訳 江間慎一郎 [INTERVIEW] 英国Blizzard誌 日本独占提携 イビチャ・オシム 私はフットボールと共に生まれ、フットボールと共に育ってきた/ジョナサン・ウィルソン、翻訳 田邊雅之 [INTERVIEW]監督・石崎信弘(モンテディオ山形 監督)ができるまで Jリーグ歴代最多の試合数を達成した鉄人監督はいかにしてつくられたのか?/ミカミカンタ INTERVIEW[新時代のJクラブ経営論]左伴繁雄(清水エスパルス 代表取締役社長)の反骨 栄光と屈辱を知るプロ経営者は清水エスパルスを変革できるか?/清義明 【連載】 Through the Gate Vol.45「ハリルホジッチの魔法」/木村元彦 風間八宏(川崎フロンターレ監督)のフットボール創造記 第17回「チームの『目』を合わす」/木崎伸也 サッカー本大賞2015 レポート…ほか
  • フットボール批評issue05 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 INTERVIEW 宇佐美貴史(ガンバ大阪)「世界で勝つための武器の磨き方」 西部謙司 INTERVIEW from archives ハリルホジッチ アルジェリア代表での挑戦   「ゼロからチームを作り上げていく。おそらく私は、そういう道を歩んでいく運命なのだろう」 30年来の盟友が明かす知られざるハリルホジッチの素顔 小川由紀子 完璧主義者の虚像と実像 長束恭行 ハリルホジッチの破壊と創造 田村修一 「縦に速く攻める」の真意 河治良幸 日本代表選手が語る意識改革の核心 元川悦子 [サッカー監督の新機軸]右翼的フットボールと左翼的フットボール 西部謙司 守備のセオリーに反するサムライたち 第5回 日本の快勝を手放しで称賛してはいけない フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 日本人監督が欧州で成功するために必要なこと 小澤一郎 データで可視化するJ1クラブの戦術とスタイル 木崎伸也、庄司悟 Jリーグは3バックのメリットを享受できているか? 清水英斗 「4試合出場停止」は妥当か? イタリアの記者が見るキム・ミンヒョクの危険な行為 宮崎隆司 愛媛FCの粉飾決算はなぜ起きたのか? 木村元彦 中島翔哉がきた道 海江田哲朗 INTERVIEW 猪瀬直樹(作家・前東京都知事) 愛郷精神とこれからの日本サッカー 佐山一郎、編集部 Jリーグのスタジアム構想 宇都宮徹壱 ALSという難病と闘うFC岐阜・恩田聖敬社長が揮うタクト ミカミカンタ 岡野俊一郎 最後の審判 第4回 藤江直人 チェーポの本音対談 vol.1 ジェイ(ジュビロ磐田) チェーザレ・ポレンギ、中山佑輔 …ほか
  • フットボール批評issue06 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集】決定力不足の正体 ハリルホジッチ監督でも治せない「決定力不足」という病。はたしてその正体は何なのか? また、ブラジルW杯のギリシャ戦、アジアカップのUAE戦、W杯予選のシンガポール戦と日本代表が引いた相手を崩せないのは偶然なのか? この命題を解かないかぎり、日本はアジアでも勝てなくなるだろう。 【目次】 「決定力不足」とは何か? 清水英斗 日本はなぜ引いた相手を崩せないのか? 堅守攻略のセオリー 北條聡 ポゼッションは「悪」か?「縦に速く」は世界の主流でも何でもない 西部謙司 [攻撃の真常識]3方向から攻めよ! スペイン代表とバルセロナに学ぶ引いた相手の崩し方 小澤一郎、坪井健太郎 アギーレ独白(前日本代表監督) 未完の日本代表のすべてを語る 「日本には唯一、競争に臨む姿勢が欠けていた」 エンリケ・オルテゴ、江間慎一郎 日本に欠けているのは決定力ではなく「正しい守備の文化」である フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 オシム インタビュー 誰がサッカーを汚すのか 木村元彦 ジーコの怒り「FIFAとブラジルサッカー連盟の腐敗は同じだ」田崎健太 さらば、愛しの大分トリニータ 田坂和昭前監督が語る大分での4年半 森雅史 青の時代 川崎フロンターレ・武田信平会長が残したもの ミカミカンタ ブラッターに最も近い日本人 元電通専務・高橋治之が語るFIFA会長の実像とサッカービジネスの光と影 田崎健太 勝手にJFA会長総選挙 海江田哲朗 Jリーグ・2ステージ制の功罪を問う 藤江直人 Jリーグとブンデスリーガのトラッキングデータ比較 庄司悟、浅川俊文 建築エコノミスト・森山高至が語る新国立競技場問題の核心「改悪をやめて、最小限スタジアムを」 佐山一郎 面白法人カヤックの名アートディレクターが考えるJリーグをもっと面白くするアイデア 川内イオ チェーポの本音対談 vol.2 久保裕也(ヤングボーイズ:スイス) チェーザレ・ポレンギ、中山佑輔 ハリルホジッチの破壊と創造 第二回:当惑 田村修一 …ほか人気連載多数
  • フットボール批評issue07 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [強さはお金で“買える”か?]Jクラブの人件費と強さの秘密◇藤江直人 ・[特集]J1・全18クラブ“強化力”診断 チーム人件費から見る強化の上手いクラブ、下手なクラブ ・[総括]J1クラブの経営規模は拡大しているか? ・[直撃インタビュー]フォルラン 葛藤◇ショーン・キャロル、中島大輔 ・武藤嘉紀のマインツ移籍が示すJリーガーの“正しい売り方” FC東京・立石敬之GMインタビュー◇小澤一郎 ・GMを「育てる」試み 名古屋グランパス・久米一正社長、小倉隆史GM補佐に訊く未来志向のフロント改革◇海江田哲朗 ・祖母井秀隆が追い求めた理想のGM像◇宇都宮徹壱 ・湘南スタイルは一日にして成らず 湘南ベルマーレ・眞壁潔会長インタビュー◇木村元彦 ・誰がために太陽は輝く 柏レイソルの進む道は百年構想の理念に沿っているか?◇ミカミカンタ ・[検証:Jリーグの審判問題]作られた「誤審」◇石井紘人 ・J1に見るフットボールの右翼と左翼◇西部謙司 ・アマチュアレベルとも言うべきプレーが頻発するJリーグの守備はなぜ批判されないのか?◇フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 ・ブラッターに最も近い日本人 元電通専務・高橋治之が語る真実 第2回「蠢く怪物たち」◇田崎健太 ・煙草とフットボーラー 煙たがられる喫煙派たちの悲哀◇ジョナサン・リュー、田邊雅之 ・チェーポの本音対談 vol.3 ピーター・ウタカ(清水エスパルス)◇チェーザレ・ポレンギ、中山佑輔 ……ほか連載など
  • フットボール批評issue08 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [特集]J1全18クラブ「主力選手」の通信簿2015、大公開! 戦力編成の上手いクラブ、下手なクラブ 藤江直人 [イタリア在住ジャーナリスト特別寄稿]本田圭佑よ、裸の王様になるな 宮崎隆司 欧州組 本当の市場価値 日本では報道されない本当の評価 香川真司、武藤嘉紀、本田圭佑、長友佑都、岡崎慎司、吉田麻也など [交渉担当が語る真相]エイバルが乾獲得にクラブ史上最高額の移籍金を支払った理由 小澤一郎 【シリーズ:守備のセオリーに反するサムライたち 第8回】Jリーグの杜撰な守備を問う フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 Jリーグに足りないGKとCBの人材 西部謙司 中山雅史、現役復帰の舞台裏 アスルクラロ沼津が目論む“化学変化” 宇都宮徹壱 スキラッチが語る日本サッカーの強さと弱さ チェーザレ・ポレンギ [INTERVIEW]鈴木昌 元Jリーグチェアマン あの頃の「Jリーグの未来」に私たちは立っているか? 木村元彦 オレンジの風が運んでくるもの いばらの道を歩む愛媛FCにいま必要なこと ミカミカンタ 敗者には何もやるな ブラインドサッカー日本代表が敗戦から得た教訓 海江田哲朗 バルサがリーガを離れる日は来るか? アイトール・ラグーナス、ルジェー・シュリアク、江間慎一郎 チェーポの本音対談 vol.4 ミハエル・ミキッチ(サンフレッチェ広島) チェーザレ・ポレンギ ブラッターに最も近い日本人 元電通専務・高橋治之が語る真実 第2回・特別編「もう1人の巨人、ジャック坂崎の足跡」 田崎健太 ……ほか連載など
  • フットボール批評issue09 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サッカーは「つまらない」のか?/西部謙司 [インタビュー]ロビー・キーンが語るアイリッシュ・フットボールの魂と誇り サッカーファンは自国のスタイルの夢を見るか?/サイモン・マロック、田邊雅之 [インタビュー]ガレス・ベイルが明かす小国ウェールズ躍進の理由と秘めた想い/サイモン・マロック、田邊雅之 [インタビュー]風間八宏の真・技術論/木崎伸也 フットボールの源流/後藤健生 [インタビュー]セサル・ルイス・メノッティ&フアン・マヌエル・リージョ サッカーをつまらなくしている者たちに告ぐ/トニ・フリエロス、江間慎一郎 [インタビュー] フランコ・バレージ&パオロ・マルディーニ 「イタリアのサッカーはつまらない」なんて誰が言った?/クリスティアーノ・ルイウ、宮崎隆司 イングランド人がうだつの上がらないチームに傾倒する理由/オリバー・ホルト、山中忍 サッカーのある風景/宇都宮徹壱 [インタビュー]なでしこジャパン大儀見優季 選手に求められるメディア対応&発信術/小澤一郎 [インタビュー]フィリップ・トルシエが問う日本サッカーのディテール 「今日の日本サッカーは、自己満足に浸っている」/田村修一 日本サッカー冬の時代を戦った者の声を聞け/加部究 [徹底レポート]北九州“ぶちくらせ”問題をめぐって/後藤勝 2ステージ制とチャンピオンシップはサッカーをつまらなくしたか?/藤江直人 2015年Jリーグ「ザ・ベスト(珍)スライディング・アワード」滑りまくるJリーガーたちを表彰/フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 「キャプテン翼」の功罪 日本の育成現場に『スライディング禁止令』を発動すべし/宮崎隆司 [インタビュー]ジュビロ磐田・名波浩「常にJ1をイメージし、武器に磨きをかけてきた」/海江田哲朗 胡蝶の夢とパンドラの匣 FC岐阜はなぜ生まれ変われないのか?/ミカミカンタ クラブライセンス制度の功罪を問う/木村元彦 バルサがニーチェに見た夢/ユーライア・クリーゲル、田邊雅之 [インタビュー]チェーポの本音対談 vol.5 カイオ(鹿島アントラーズ)/チェーザレ・ポレンギ ……ほか
  • フットボール批評issue10 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Jリーグがプロ化して23年、クラブ数も拡大し、ともすると原点を忘れそうになる今だからこそ、 改めてサッカークラブの存在価値とは何かを徹底的に問う。 100年後も愛されるクラブであるために必要なことは何なのか? ≪緊急告発≫捏造記事を許すな 日本のサッカーメディアに流通する海外サッカー監督&選手のエアインタビュー記事の大罪/田崎健太 [スペシャルインタビュー]佐藤寿人 ゴールへの道筋/木之下潤 [ボスマン インタビュー]ボスマン判決がもたらしたものとは何か? /アルベルト・フェルナンデス、マリオ・オルナト、ハビエル・プリエト・サントス、江間慎一郎 サッカークラブの寿命 古今東西、盛者必衰のサイクル/後藤健生 拝啓、100年後の社長へ 現Jクラブ社長が書く、100年後の社長へ送るメッセージ 首都東京の未来図1 FC東京がJの覇権を握り、アジアのビッグクラブになるための設計図 立石敬之GMが語る壮大なヴィジョンと“非常識”/加部究 首都東京の未来図2 第三勢力の胎動 Jを目指す東京武蔵野シティフットボールクラブの決断/後藤勝 ジェフ千葉は生まれ変われるか? 高橋悠太新GMが描く再生の道筋/西部謙司 名古屋グランパスのアイデンティティを問う 久米一正社長に聞く改革のビジョン/木村元彦 約束の地 オンリー・ワンを目指す北海道コンサドーレ札幌は北の大地を揺らせるか?/ミカミカンタ ファジアーノ岡山創設記/海江田哲朗 大分トリニータは10年後の未来を描けているか? 消し去られた「歴史」と書き換えられた「理念」/宮明透 李済華(FC琉球ゼネラルマネジャー) 日本サッカーを変える新GM論/小澤一郎 ブリオベッカ浦安が描く未来/宇都宮徹壱 【守備のセオリーに反するサムライたち 第10回】 天皇杯決勝:浦和レッズvsガンバ大阪 なぜこれほどまでに適当な攻撃と緩慢な守備が繰り返されるのか /フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 ブラッターに最も近い日本人 元電通専務・高橋治之が語る真実 第5回/田崎健太 フットボール星人・観察ファイル25 友情という名の武器を持ったU-23日本代表/小田嶋隆 ……ほか
  • フットボール批評issue11 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集】サポーターを科学する! 今号は取扱注意なサポーターというスタジアムに生息する人々の生態に科学的な視点で迫ります。前号で追及したエアインタビュー記事の問題は、大きな反響があったため、引き続きレポートしています。 【もくじ】 ・サッカーメディアにエアインタビューが蔓延する理由 ・なぜ個別取材に一切応じない監督の独占インタビューが掲載されたのか? ・[インタビュー]川島 永嗣 それでも欧州で戦う理由◇元川悦子 ・「ヨハン・クライフ」という生き方◇西部謙司 ・犬飼基昭が語るクライフを浦和レッズの監督に招聘しようとした理由◇ミカミカンタ ・サポーターのフィジカルを問う なぜ、彼らは膝や腰を痛めながらも跳び続けられるのか?◇鈴木康浩 ・心理学者と元Jリーガーに聞く、ブーイングに効果はあるか?◇ミカミカンタ ・トルシーダからティフォージまで世界のウルトラ発達史◇カルレス・ビニャス、江間慎一郎 ・スペインのウルトラスと暴力騒動をめぐる闘争の物語◇ルジェー・シュリアク、江間慎一郎 ・サポーター法律相談所 スタジアムの問題行動はどう裁かれるか?◇藥師神豪祐、諏訪匠 ・シークレット・ガードマン 歴戦のサポーターと対峙してきたスタジアム警備員の生き様◇海江田哲朗 ・帰るべき場所 スタジアム外の活動を通してベガルタ仙台サポーターが示した可能性◇ミカミカンタ ・細貝萌が語る日本、ドイツ、トルコのサポーター論◇元川悦子 ・サポーターを超えた存在 スウェーデン難民支援の意義◇鈴木肇 ・永久欠番 未来永劫FC岐阜とともに戦い、走り続ける背番号13◇木村元彦 ・「川淵会長にレッドカードを!」デモから10年◇宇都宮徹壱 ・サッカー通訳座談会 鈴木國弘、フローラン・ダバディ、千田善、トニー・クロスビー 加部究 ・なぜ、広島の新スタジアム問題は紛糾したのか?◇藤本倫史 ・【シリーズ:守備のセオリーに反するサムライたち 第11回】日本VSシリア「5度の危機」真の要因◇フランチェスコ・マクリ、宮崎隆司 ・Hard After Hard vol.49 西村卓朗〈前編〉 Jクラブの強化部長として目指すもの◇大泉実成 ……ほか
  • フットボール批評issue12 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【特集1】新しい日本サッカーの教科書 日本サッカーはなぜ停滞しているのか? それは日本の常識が世界の非常識=ガラパゴスになっているからだ。今号では日本代表とJリーグが本当に強くなるための答えを見つけるべく総力取材。世界の潮流から日本が勝つための設計図を提示していく。 反響続々! エアインタビュー撲滅キャンペーン第3弾! メッシ、ジダン、ハメス…ワールドサッカー誌のエアインタビュー疑惑を徹底追及◇田崎健太 日本サッカー戦術2.0 「良いサッカー」を定義する◇西部謙司 いつまで竹槍で戦いますか? 世界で勝つための武器の磨き方、使い方◇加部究 日本=技術大国という幻想 「ボール扱い」は「技術」ではない◇坪井健太郎×小澤一郎 大好評連載!守備のセオリーを知らない日本人「技術のミスと判断のミスが頻発する理由」◇F.マクリ×宮崎隆司 ドイツからリアルに学ぶべき強化と育成の設計図◇中野吉之伴 ガラパゴス化した少年サッカーの育成◇鈴木康浩 新説・3-6-1のメカニズム EURO&コパアメリカ戦術分析◇西部謙司 豪華対談エリック・アビダル×パコ・ヘメス「フットボール不変の定理」 マルティ・パラルナウ◇江間慎一郎 緊急告発 Jリーグクラブライセンス事務局の暴挙 ガバナンスの崩壊◇木村元彦 欧州ビッグクラブソーシャルメディア活用最前線◇浅川俊文 レノファ山口 攻撃サッカーという名の冒険◇海江田哲朗 高知ユナイテッドSC サッカー不毛の地に起きた合併劇◇宇都宮徹壱 敗者なきワールドカップ ConIFAの進む道◇実川元子 【特集2】サッカー人間考、内なる声を聞くリアルインタビュー3本 アリゴ・サッキ 真のゾーンプレスとは何か?「サッキ的なるものは変質してしまった」◇C.ルイウ×宮崎隆司 小笠原満男 勝者のメンタリティと日本サッカーへの異論「なぜパスを回すのかが分かっていない。勝つためのプレーをもっと考えた方がいい」◇ショーン・キャロル 箕輪義信 本音100の質問で読み解く元Jリーガーのリアル◇ミカミカンタ ……ほか
  • フットボール批評issue13 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今号は、欧州サッカーを中心に≪戦術の進化のゆくえ≫を徹底解題。グアルディオラの戦術ボード、戦術の変遷と未来、ゲーム分析の最前線などを取材・検証。 イタリアの守護神ブッフォンと、闘将マスチェラーノの本音に迫るロングインタビューも掲載。その他、今号も盛りだくさんの内容でお届けします。 ■≪対談≫田崎健太×山本一郎 エアインタビュー撲滅キャンペーン第4弾 捏造が常態化したサッカーメディアの大罪を問う! ■暴走した権力 Jリーグクラブライセンス制度の構造的欠陥と失われたガバナンス◇木村元彦 【緊急検証】激変するサッカー中継の未来 ■主流はTV放送からストリーミングへ!? サッカー中継の新たな形は日本に定着するのか?◇川内イオ・河治良幸 ■“黒船”DAZNは日本に何をもたらすのか?◇植田路生 【ロングインタビュー】 ■マスチェラーノ 悦楽ではなく、苦役のために◇R.シュリアク、高野鉄平 ■ブッフォン 孤高の守護神が流した涙◇C.ルイウ、宮崎隆司 【特集】欧州サッカーの最前線 戦術はどこに向かうのか? ■戦術はどこに向かって進化するか? 100年を経て現代のピッチに蘇った2-3-5という魔法陣◇J.ウィルソン、田邊雅之 ■欧州戦術のパラダイムシフト◇西部謙司 ■勝負の神は細部に宿る アナリストが語るゲーム分析の最先端◇加部究 ■ペップの正体 型破りな天才の実像とアイデアを解読する◇R.シュリアク、江間慎一郎 ■ペップの戦術ボード チョークが示す知性◇A.モレン、江間慎一郎 ≪リオ五輪日本代表テクニカルレポート≫ ■日本の戦術レベルを欧州基準で徹底検証◇坪井健太郎・尾崎剛士・小澤一郎 ≪守備のセオリーに反するサムライたち≫ ■リオ五輪 日本の敗因が集約された『魔の4秒間』◇F.マクリ×宮崎隆司 ■選手のスカウティング最前線 外国籍選手の補強と育成年代の発掘◇ミカミカンタ ■英国記者が読み解く イギリスのEU離脱がフットボール界にもたらすシナリオ◇S.マロック、田邊雅之 ■Jクラブは0円移籍を阻止できるようになったか? ……ほか
  • フットボール批評issue14 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハリルホジッチ監督をクビにしても日本代表は強くならない! ! 日本代表に捧ぐ「弱者の兵法と戦術」を大特集! アジア最強ではなくなった日本代表を強くするために必要なことを提言していく! 大きな話題を呼んでいるエアインタビュー問題の続報、戦術のトレンド分析等、 今号もピッチ内外の出来事を深堀りする記事が盛りだくさんです。 ◎ハリルホジッチを支持する理由と本田を代表から外すべき根拠 ◎戦術のいまと未来がわかる人気の分析記事多数 ◎サンパオリ、伊藤壇、キエッリーニ、シャーフなど大物人物の本音に迫る <目次> ■エアインタビュー撲滅キャンペーン第4弾 闇の深淵/田崎健太 【特集:日本代表に贈る弱者の兵法と戦術】 ■ハリルホジッチを支持する理由 「脱・自分たちのサッカー」はなぜ迷走するのか?/西部謙司 ■[プレー分析]日本代表から本田圭佑を外すべき理由 なぜ日本のエースは「敗因」となるのか ■インテンシティの高いサッカーで結果を出せないJのジレンマ 反町康治&乾眞寛に聞く/小澤一郎 ■シリーズ:守備のセオリーに反するサムライたち 第14回/フランチェスコ・マクリ&宮崎隆司 【インタビュー】 ■トーマス・シャーフ ドイツの名将の目に映るブンデスリーガで通用する日本人選手と日本サッカーの武器/加部究 ■【So Foot!提供インタビュー】サンパオリ(セビージャ) 疾走する情熱/アルチュール・ジャンヌ&江間慎一郎 ■キエッリーニ 最恐DF論/クリスティアーノ・ルイウ&宮崎隆司 ■アジアのキング・ダン 渡り鳥、伊藤壇が降り立つ場所/ミカミカンタ 【Jリーグ改革の未来】 ■[図解]Jリーグ改革の全貌/藤江直人 ■サッカーを「ネット」で見る時代 ストリーミングの最前線を知る/西田宗千佳 ■DAZNはサポーターの期待に応えられるのか/伊藤歩 ■青影宜典クラブライセンスマネージャーが語るライセンス制度運用の未来/木村元彦 【戦術のトレンド】 ■ジョナサン・ウィルソンの戦術進化論 ペップの魔法陣/田邊雅之 ■戦術通オルテゴのトレンド解説「復権する3CB」/江間慎一郎 ■新型ハイプレスの最先端/西部謙司 ……ほか
  • フットボール批評issue15 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 4-2-3-1、3-4-3……フォーメーションを数字で表す時代は終わった――。 イングランド、イタリア、ドイツの戦術最前線を読み解くことで、戦術の『新常識』を徹底解剖! 【5大特集】を160ページの大ボリュームでお届け! ◎フォーメーションは電話番号にすぎない! サッカーの見方を変える戦術の「新常識」 ◎サッカークラブをダメにするのは親会社かフロントか? Jクラブと親会社の関係を検証 ◎気鋭の指揮官インタビュー ロペテギ(スペイン代表)/モンバエルツ(横浜F・マリノス)/間瀬秀一(愛媛FC) ◎誰がジャーナリズムを殺すのか? 激変する選手・クラブとメディアの関係  ◎日本人選手の生きる道 インタビュー 酒井宏樹(マルセイユ)/田中亜土夢(HJKヘルシンキ)/楢崎正剛(名古屋グランパス)
  • フットボール批評issue16 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ―サッカーは半歩で見える世界が変わる― サッカーの定義を変える天才の技術論 【主な特集内容】 ◎日本サッカーの「技術」は本物か? ・天才技術者2人のロングインタビュー  中村俊輔(ジュビロ磐田)/風間八宏(名古屋グランパス監督) ・蒼黒の未来を担う新星、勝負のプロ2年目に臨む  堂安律(ガンバ大阪) ◎GKの「戦術」「技術」に迫る ・日本代表GKの戦術論、GK大国ドイツのGK育成に迫る  林彰洋(FC東京)/川原元樹(FC岐阜GKコーチ) ◎鬼才に聞く「監督論」  ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー監督)/小林伸二(清水エスパルス監督)/大木武(FC岐阜監督) など、160ページの大ボリュームでお届け!
  • フットボール批評issue17 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サッカーの勝敗は戦術で決まる 超一流の戦術眼 優れた戦術眼を持つ選手、監督、識者の視点で、 サッカーを読み解いていく新しい解説書。 遠藤保仁選手などのロングインタビューのほか、 ゲームメイク論、監督論、GK論、クラブ経営論などサッカーをディープに掘り下げ、批評していく。 【豪華ロングインタビュー6本立て】 ◎遠藤保仁(ガンバ大阪) 天才のゲームメイク論と深遠なサッカー観 「代表監督は日本人でやるべき」 ◎風間八宏(名古屋グランパス) 「受ける」「外す」フリーの新定義 ◎乾貴士 リーガで磨かれ続ける戦術眼とインテンシティー ◎山村和也(セレッソ大阪) 原点回帰―トップ下で輝く理由 ◎川島永嗣(FCメス) 葛藤と生き様 追い求める“理想のGK像” ◎高田明(V・ファーレン長崎社長) 私がJクラブ社長になった理由 ◎ラウール・ゴンサレス 引退後の人生 【育成哲学】 ◎久保建英を始めとする新たな若手選手育成メソッド 立石敬之GM、中村忠U-23監督 ◎須藤茂光、城福浩(JFA) 「日本サッカー」強化論 【豪華新連載4本】 ◎武田砂鉄のスポーツ文化異論 第一回 試合終了直後のインタビューの意味 ◎木村浩嗣のスペインフットボールジャーナル メッシ、ロナウドよ、そこに愛はあるのか? ◎西村卓朗のチーム強化論 第1回「激論」 ◎中村慎太郎 サッカーをつむぐ人 第一回 サッカー本の意義 ◎リカルド・ロペス 前日本代表GKコーチが考える「日本人GKの現在地」 ◎シリーズ:守備戦術アナライズ イタリア王者が露呈した『個人戦術ミス』 マッシモ・サッカー、ステファノ・コルシーニ、宮崎隆司 ◎木村元彦 なぜ差別は止められないのか? 旭日旗問題を巡る日韓の情勢とヘイト表現規制の前線を追う ◎F.ChanTV presents 小嶋真子(AKB48)のMC奮闘記 Vol.3 ◎錦糸町フットボール義勇軍 KFG蹴球“誌上”革命論 ◎オリンピック物語 第5回「むなしい」 大橋裕之 ほか
  • フットボール批評issue18 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベスト16への道筋を探る「W杯勝利学」 <特集>日本代表「W杯勝利学」 <内容> ◎識者たちによる日本代表徹底分析 ・【積年の課題とハリルホジッチの思惑】俯瞰してみる日本代表の脆さと躍進の可能性 ・【英国人ジャーナリストの視点】日本代表がW杯で躍進するためのヒント ・歴代大会から読み解く成功のカギ ・井手口陽介の作り方 なぜガンバ産駒は大舞台で結果を出せるのか? ・元技術委員長・小野剛氏が語る「日本化」と「代表強化」への道 ・【スペインフットボールの思考回路】リーガの高度な守備戦術を実践する乾貴士と柴崎岳 ・【本田圭佑をロシアに連れて行け】それでも本田が必要な理由 ◎成功と失敗を知るW杯戦士の証言 ・宮本恒靖(ガンバ大阪U-23監督) 元主将が語るW杯 「自分たちのサッカーや方向性に自信を持てるかどうか」 ・大久保嘉人(FC東京) 勝利と敗北をわけたわずかな違い 「外国人は勝負に対する気持ちや狡猾さが小さい頃から染みついている」 ◆特別インタビュー 石井正忠(鹿島アントラーズ前監督)常勝軍団の監督論 【連載】日本人GKの生きる道 ・権田修一(サガン鳥栖) ヨーロッパで気づいた日本人の戦い方 【連載】ドイツ式GK進化論 ・第3回 構え方&キャッチング ・いわきFC【日本サッカーに突きつける問い】進む革命は「フィジカル」だけに非ず ・カタルーニャの独立はスペインサッカーを壊すのか ・高松大樹 元プロサッカー選手、政治家への転身 ・【アカデミーの掟】U-17W杯に平川怜と久保建英を送り込んだFC東京下部組織の哲学 ・ザスパクサツ群馬の闇 暴走GMが繰り返す愚行、問われるサッカー界の正義 など、160ページの大ボリュームでお届け! 『FIFA18』やサイン入り色紙など、豪華プレゼント企画あり! <目次> ■積年の課題とハリルホジッチの思惑 西部謙司 ■英国人ジャーナリストの視点 ショーン・キャロル、高野鉄平 ■歴代大会から読み解く成功のカギ 藤江直人 ■宮本恒靖 元主将が語るW杯 下薗昌記 ■大久保嘉人 勝利と敗北を分けたわずかな違い 加部究 ■小野剛 「日本化」と「代表強化」への道 粕川哲男 ■井手口陽介の作り方 海江田哲朗 ■リーガの高度な守備戦術を実践する乾貴士と柴崎岳 小澤一郎 ■本田圭佑をロシアに連れて行け ショーン・キャロル、高野鉄平 ■石井正忠 常勝軍団の監督論 藤江直人 ■権田修一 ヨーロッパで気づいた日本人の戦い方 田邊雅之 ■川原元樹 ドイツ式GK進化論「構え方&キャッチング」 清水英斗 ■アシエル・ガリターノ/パブロ・マチン スモールクラブの哲学 アルフレド・バローナ、アイトール・ラグナス、江間慎一郎 ■いわきFC 日本サッカーに突きつける問い 宇都宮徹壱 ■高松大樹 元プロサッカー選手、政治家への転身 木村元彦 ■アカデミーの掟 FC東京下部組織の哲学 後藤勝 ■ザスパクサツ群馬の闇 伊藤寿学 【連載】 ■スポーツ文化異論 武田砂鉄 ■スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ■小嶋真子(AKB48)の『F.Chan TV』MC奮闘記 ■ジャッジの真実 清水英斗 ■Hard After Hard 大泉実成 ■フットボールは横から目線で 佐山一郎 ■ゴール裏センチメンタル合唱団 綱本将也 ■フットボール星人 小田嶋隆 ■【新連載】成功するサッカービジネスに学ぶ ベン・リトルトン、実川元子 ■GMが語るチーム強化論 佐藤拓也 ■サッカーをつむぐ人 中村慎太郎 ■オリンピック物語 大橋裕之 ■本なんか読むんじゃなかった 佐山一郎 ■ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ■洋書案内 実川元子
  • フットボール批評issue19 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 監督を代えるだけでは勝てない <特集> クラブを変革する指揮官の戦略 <内容> 巻頭企画:オシムが語る現代フットボールの潮流 W杯展望「日本は非常に難しいグループに入った」 ◎特集「指揮官の戦略」インタビュー ・ネルシーニョ(前ヴィッセル神戸監督) クラブと指揮官の理想的な関係「神戸はフロントとの意思疎通に問題があった」 ・モンバエルツ(前横浜F・マリノス監督) シティ・フットボール・グループの戦略「3年のプロジェクト内容に達成感はある」 ・チョウ貴裁(湘南ベルマーレ監督) 育成主義 若手が躍動する湘南ベルマーレを率いる指揮官の指導哲学 ・フアン エスナイデル(ジェフユナイテッド千葉監督) 改革者が語る指揮官の矜持 ◎特集「トップの役割」 ・野々村芳和(コンサドーレ札幌社長)が描く北海道コンサドーレ札幌の未来 ・ジュビロ磐田 名門復活への針路 ・高田明が掲げる次なるビジョン V・ファーレン長崎が見る夢の続き ・【続報】ザスパクサツ群馬の闇は晴れたのか? ・シント=トロイデン×DMM.com 経営権取得から見るサッカービジネスの可能性 ◆特別対談 風間八宏(名古屋グランパス監督)×小西工己(名古屋グランパスエイト社長) 「見たことのない、面白いものを創っていく!」 【連載】日本人GKの生きる道 ・東口順昭(ガンバ大阪) 培った“感覚”とGK理論 【連載】ドイツ式GK進化論 ・第4回 スペースディフェンス ・コバルトーレ女川 おらが町のチームがJFLへ ・プロモーションの要諦とは何か? J屈指のアイデアマン、天野春果が川崎フロンターレに根付かせたもの ・本田裕一郎(流通経済大柏監督)が語る「高校サッカー大改革」 ・セカンドキャリアへの備え【Panenka誌特集】 ・旧ユーゴスラビア最後の独立国[知られざるコソボ代表] ・緊急! フリーランス番記者座談会 窮屈なサッカー界、それでも僕らは書くけれど――。 など、160ページの大ボリュームでお届け! サイン入り色紙など、豪華プレゼント企画あり! 【連載】 ■スポーツ文化異論 武田砂鉄 ■スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ■小嶋真子(AKB48)の『F.Chan TV』MC奮闘記 ■ジャッジの真実 清水英斗 ■KFG蹴球“誌上”革命論 錦糸町フットボール義勇軍 ■フットボール星人 小田嶋隆 ■【新連載】成功するサッカービジネスに学ぶ ベン・リトルトン、実川元子 ■GMが語るチーム強化論 佐藤拓也 ■サッカーをつむぐ人 中村慎太郎 ■本なんか読むんじゃなかった 佐山一郎 ■ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ■洋書案内 実川元子
  • フットボール批評issue20 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 またも繰り返された迷走、未来のために徹底検証する 日本サッカーは二度死ぬ 【内容】 <緊急特集> 衝撃の解任劇‐失われた未来‐ 日本サッカーの未来を問う ・ベスト16への呪縛 ・墓穴を掘ったハリルホジッチと日本サッカー協会の過ち ・闇に葬られた指揮官の計略 <特集1> 外国人が見た日本サッカーの可能性 ・ジョー(名古屋グランパス)  元セレソンが語る日本サッカー 「当たり前のプレーだけではなくて、違いを見せ続けていくこと」 ・ジェイ(北海道コンサドーレ札幌)  世界基準FWが抱く日本サッカーへの本音 「意識やメンタリティの違いが結果に少なからず影響を与えている」 ・ロティーナ(東京ヴェルディ監督)  スペイン人指揮官の眼 知将が語る日本サッカー 「選手が自分で各状況における最適解を選べるよう指導しています」 <特集2> 日本代表メンバー発表 W杯にまつわるドラマを振り返る ・森重真人(FC東京)  TURNING POINT-ターニングポイント 「90分間でやり尽くせるように高めてきた」 ・岩政大樹(東京ユナイテッドFC)  言語化の思考回路とW杯の追憶 ・市川大祐(清水エスパルス普及部)  W杯メンバー発表回想録 「あの経験があったからこそ、4年後につながったんだと思っています」 ◆フットボール×ビジネス◆ ・現代フットボールへの果てなき憎悪  置き去りにされたフットボールファンたちの嘆息 ・【Panenka】フアン・マタINTERVIEW  フットボールの「本質」はどこへ向かうのか? ・【連載】スペインフットボールジャーナル  フットボールとテレビの未来 ・激変するサッカー界とスポーツビジネス  金満オーナーたちの暗躍、宗教的原理主義の台頭、民族の自主独立問題… ・技術、体、とともに心も鍛えよ 『スラムダンク勝利学』の著者・スポーツドクター辻秀一氏が語る勝つメンタル  都倉賢、齋藤学、V・ファーレン長崎をサポートするメンタルで優位に立つための方法論 ・ドイツ式GK進化論 第5回「ディストリビューション」 ・【W杯対戦国レポート】ポーランド  不屈の町 ウッヂ 親子二代に渡るポーランドサッカーの記憶 ・ラスベガスシティFCの野望 など、160ページの大ボリュームでお届け! 【連載】 ■スポーツ文化異論 武田砂鉄 ■小嶋真子(AKB48)の『F.Chan TV』MC奮闘記 ■ジャッジの真実 清水英斗 ■KFG蹴球“誌上”革命論 錦糸町フットボール義勇軍 ■フットボール星人 小田嶋隆 ■話題の新刊 構成者に訊く ■成功するサッカービジネスに学ぶ ベン・リトルトン、実川元子 ■GMが語るチーム強化論 佐藤拓也 ■サッカーをつむぐ人 中村慎太郎 ■本なんか読むんじゃなかった 佐山一郎 ■ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ■洋書案内 実川元子
  • フットボール批評issue21 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美談で終わらせないためのW杯総括。 日本代表はいかに勝ち、いかに負けたのか。 ロシアでの戦いで見えたもの、見えなかったもの。 日本サッカーの未来のために、徹底検証する。 【内容】 <総力特集> 美談で終わらせないためのW杯総括 ■日本代表ベスト16総括 未来は見えたのか? 西野ジャパンの軌跡 示した成果と向き合うべき現実/植田路生 ナショナルチームの使命と日本代表が出した答え/西部謙司 腹心の証言から紐解く西野朗采配 指揮官が持っていた強運と勝負師としての姿勢/加部究 対戦国が見た日本 セネガル、ベルギーの選手・監督の証言から読み解く日本の実力 /パ・ラミン・ンドゥール クリストフ・フランケン 小川由紀子 川島永嗣 ロングインタビュー W杯回顧録 ロシアで見えた未来/田邊雅之 [日本代表W杯攻撃分析] 4試合を通じて見えた機能性と課題/坪井健太郎 小澤一郎 ■ロシアW杯、徹底総括 [松田浩の守備戦術アナライズ] W杯ロシア大会 守備のトレンドを追う/松田浩 鈴木康浩 ロシアワールドカップ「極私的」ベスト4/西部謙司 クロアチア 美しき犠牲者と卑しき権力者/長束恭行 ロシアの残像 “世界”の空気を吸いJで羽ばたくU-19日本代表の断章/藤江直人 [エイバル・コーチ陣クロストーク] メンディリバルらエイバル首脳陣が語る乾貴士の成長/エンリケ・オルテゴ 江間慎一郎 最後のクラシカルW杯に寄せて 変わるフットボールの祭典の備忘録/宇都宮徹壱 ■指揮者が見たW杯と日本 ワールドカップが教えてくれたこと 【INTERVIEW】チョウ貴裁(湘南ベルマーレ監督)/西部謙司 【INTERVIEW】高木琢也(V・ファーレン長崎監督) 監督力 現場を預かる者としての矜持/海江田哲朗 布啓一郎(ザスパクサツ群馬監督) 育成のスペシャリストからの提言/伊藤寿学 山田耕介(前橋育英高校サッカー部監督) 高校サッカー優勝監督が見たロシアW杯/伊藤寿学 【INTERVIEW】川原元樹(FC岐阜GKコーチ) ドイツ式GK進化論 第6回 セットプレー/清水英斗 【INTERVIEW】 テア・シュテーゲン(FCバルセロナ) 「足を使えなかったら、バルサにはいなかっただろう」 /ルジェー・シュリアク アイトール・ラグナス 江間慎一郎 スポンサーとしての朝日新聞から見るスポーツとメディアのあるべき関係/木村元彦 …など、160ページの大ボリュームでお届け!
  • フットボール批評issue22 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その戦術はもう死んでいる? 激変するフットボールの「戦い方」改革、最前線を追う 今号のフットボール批評では、戦術と近未来を総力特集。 ポゼッションvsカウンターという二極対立の構図が終わり、いま世界の最前線で何が起きているのか? 本誌ならではの視点で、世界トップシーンにおける「戦術」の変革に迫ります。 【巻頭特別対談】 岡田武史×小野剛 いま明かす日本代表激闘の舞台裏 粕川哲男(構成) 「南アW杯は戦術を変更したのが良かったと言われるけど、本質は違う」 【特集I】 その戦術はもう死んでいる? フットボールの「戦い方改革」最前線 ◎≪近未来のフットボール≫新しい戦術は生まれるのか? 西部謙司 ◎≪新しい戦術の教科書≫欧州でなぜ3バックが増えているのか? 坪井健太郎&小澤一郎 ◎≪気鋭の戦術家を読む≫サッリが描くチェルシーの近未来 内藤秀明 ◎≪守備戦術 解体新書≫なぜ4-4-2は主流であり続けるのか? 岩政大樹 ◎≪戦術ルネッサンス≫最先端の戦術は既存戦術の焼き直しに過ぎない GIUBILOMARIO(河野大地) ◎データ分析の最前線に迫る 平野将弘&内藤秀明 【特集II】 Jリーグのパラダイムシフト いま何が起きているか? ◎10年後のJリーグと北海道コンサドーレ札幌 野々村芳和社長インタビュー 植田路生 ◎高き理想を掲げる横浜F・マリノスとヴィッセル神戸の未来に立ちはだかる壁 河治良幸 ◎町田ゼルビア サイバーエージェント買収で変わる未来、変わらないアイデンティティ 唐井直GMインタビュー 木村元彦 ◎サガン鳥栖に未来はあるのか 藤江直人 ◎ツエーゲン金沢で始まった「面白いこと」の正体は何か? 海江田哲朗 ◎全社を通してみるJを目指す地域リーグクラブの現状 宇都宮徹壱 ◎「両足使い」は幻想なのか? 現代の常識を覆す「利き足指導」の是非 加部究 ◎オリンピック物語 大橋裕之 ◎スポーツ文化異論 武田砂鉄 ◎スペインフットボールジャーナル「リーガ初の米国開催の裏にある政治的懸念」 木村浩嗣 ◎ジャッジの真実「日本サッカーの審判の未来」 清水英斗 ◎J2水戸の強化部長西村卓朗が語るチーム強化論 佐藤拓也 ◎本なんか読むんじゃなかった 佐山一郎 ◎ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ◎KFG蹴球“誌上”革命論第6回「勝ち負けに左右されない“サポーター熟成”論」錦糸町フットボール義勇軍 ◎英国人が見る日本のサッカー文化と育成 ショーン・キャロル ……他
  • フットボール批評issue23 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「勝つ」ことだけにこだわるチームはもう勝てない。 今号のフットボール批評では、イノベーションを可能にする≪チーム作りの新常識≫を 「監督」「社長」「戦術」の視点から総力特集。 もはやサッカーのライバルはサッカーではありません。 負けても愛されるチームは、勝たないとファンが増えないチームよりもはるかに価値を持つようになってきたいまの時代、 目先の勝利だけでなく、未来を見据えて魅力的なチームを作れるか。問われるのは設計図ではないでしょうか。 開幕直前のJリーグ、アジアで激闘を繰り広げた日本代表、海外サッカーで描かれる、 「新しいサッカーの設計図」を読み解いていきます。 【特集I】新しいサッカーの設計図 イノベーションを可能にするチーム作りの新常識 ◎風間八宏(名古屋)インタビュー 完成図を描かないチームの作り方 西部謙司 ◎チョウ貴裁(湘南)インタビュー 究極の組織力 西部謙司 ◎長谷川健太(FC東京)インタビュー 最難題への挑戦 加部究 ◎プレミアリーグに見る名将たちのチーム作りと新常識 内藤秀明 【特集II】ピッチレベルで読み説く真の戦術論 ◎なぜ結果論が蔓延るのか? 「ロストフの14秒」に見る、終わりのない議論が繰り返される理由 岩政大樹 ◎≪新しい戦術の教科書≫攻撃の新戦術「縦のオーバーロード」とは何か? 坪井健太郎&小澤一郎 ◎スカウティング分析とテクノロジーの最前線 河野大地 【特集III】社長をアップデートせよ Jリーグ新時代に求められるリーダー像とは? ◎奈良クラブの新たなる野望 新社長、中川政七の革新的な戦略とクラブビジョン 宇都宮徹壱 ◎是永大輔(アルビレックス新潟) 気鋭の新社長が目指すもの 海江田哲朗 ◎眞壁潔会長(湘南)が語るJリーグ新時代のサッカークラブが生きる道 木村元彦 ◎浦和レッズが進む道 轡田哲朗 ◎V・ファーレン長崎の夢の続き 藤原裕久 ◎カマタマーレ讃岐と北野誠が来た道 ひぐらしひなつ ◎川口能活の2001年 小川由紀子 ◎ボルシア・ドルトムントGK部門統括責任者が語るゴールキーパー育成の最前線 川原元樹 ◎育成原論 堂安律らはいかにして育ってきたか? 元川悦子 ◎精神科医が分析するサッカー選手の心理状態 内藤秀明 【連載】 ◎オリンピック物語 大橋裕之 ◎スポーツ文化異論 武田砂鉄 ◎スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ◎本なんか読むんじゃなかった 佐山一郎 ◎ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ◎KFG蹴球“誌上”革命論 錦糸町フットボール義勇軍 ……他
  • フットボール批評issue24 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ―「フロント力」が強くて魅力あるチームを作る― Jリーグの序盤戦も終わるころ、 それぞれのチーム状況も徐々に明白になってきた その中で大きな変化を見せる3つのクラブがある 過渡期を経て、魅力的な攻撃サッカーを具現化している横浜F・マリノス J2降格からチームを刷新し独自のスタイルを築き上げてきた名古屋グランパス 一時J3という深淵を見るも、再びJ1の舞台へと戻り、躍進している大分トリニータ 今号のフットボール批評では3つのクラブがV字回復を遂げた要因を それぞれのキーパーソンへの取材から明らかにしていく 【特集I】V字回復クラブの教科書 ◎喜田拓也(横浜F・マリノス) 今のスタイルをやり抜く 舩木 渉 ◎小倉 勉(横浜F・マリノスSD) すべては勇敢に戦うチームのために 舩木 渉 ◎永井 紘(横浜F・マリノス FRM事業部) ピッチ外でも日本のトップを走る存在に 舩木 渉 ◎大森征之(名古屋グランパスSD) 攻守一体の攻撃サッカーを実現する3年計画の全貌 木村元彦 ◎大分トリニータV字回復の軌跡 必然だったJ3降格からJ1での躍進 ひぐらしひなつ 【特集II】Jリーグの見方を深める3つの視点 ◎松井大輔が語る2部リーグの世界 西部謙司 ◎10年ぶりの「ほら吹き」 大分トリニータ元社長 溝畑宏が語る 「私の失敗」とJリーグへの想い 木村元彦 ◎自営業者「Jリーガー」は第二の人生に夢を見るか? 法学者が考察するJリーガーの社会保障―「2つの引退」という観点から― 山下慎一 特別対談 ◎【ピッチレベルの戦術対談】反町康治(松本山雅)×岩政大樹 大枝令 現代サッカーにおけるインテリジェンスとは何か? ◎ミキッチ 燃えさかる魂 長束恭行 日本で10年ものキャリアを過ごしたミキッチの2万字にもおよぶロングインタビュー ◎砂上の王国 2022ワールドカップ開催地 サワベ・カツヒト カタールサッカーの全貌を写真とともに明らかにしていく ◎伊東純也の48時間 アンドレスA・グティエレス、江間慎一郎 脚光を浴びる若き日本のドリブラーのベルギー上陸最初の2日間に密着取材 ◎FCマルヤス岡崎はアマチュア最高峰の企業クラブであり続けられるか 宇都宮徹壱 企業クラブでありながらも元Jリーガーを次々と補強するマルヤスの目指す先とは? ◎東欧サッカー周遊記 長束恭行 ミズノスポーツライター賞受賞の長束氏がクロアチアを軸に東欧を巡る ◎魅惑の国トルコの深層 元川悦子 香川、長友と日本の一時代を築く選手が活躍するトルコのサッカー事情に迫る ◎名手は本当に両足を使うのか? 加部究 両足を使えるようにする指導が標準化する中でトッププレイヤーたちは逆足を使うのかを現場視点から検証 ◎若きなでしこの肖像 海江田哲朗 女子ワールドカップを前に籾木結花、長谷川唯、清水梨紗にインタビュー 連載 ◎スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ◎スポーツ文化異論 武田砂鉄 ◎KFG蹴球“誌上”革命論 錦糸町フットボール義勇軍 ◎オリンピック物語 大橋裕之 ◎本なんか読むんじゃなかった 佐山一郎(今回で最終回) ◎ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ◎サッカー洋書案内 実川元子 ……他
  • フットボール批評issue25 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今号は「哲学」をテーマにフットボールの最前線を探究する。 哲学なきフットボールは早晩淘汰されるものだが、 哲学があるからといって勝てないのもまたフットボールだ。 テクノロジーや分析の進歩によって、ピッチ内外での情報戦は熾烈を極めている。 監督や選手、審判の失態は瞬く間に暴かれてしまう。 そんな殺伐とした時代にあって、明確な哲学を感じさせるフットボールは何よりも尊い。 現実にただ流されていては面白くないと教えてくれるからだ。 今号ではそんなフットボールの荒波をしなやかに泳いでいく賢人たちの言葉に耳を傾ける。 【目次】 【特集】哲学するフットボール ◎巻頭ロングインタビューイビツァ・オシムが説くフットボールの知の最前線「哲学がフットボールを作る」◇木村元彦 ◎片野坂知宏(大分トリニータ監督)インタビュー不変の哲学×可変システム◇西部謙司 ◎ミシャ式はなぜ選手をうまくするのか?ポジショナル・プレーの先駆者ペトロヴィッチの哲学◇西部謙司 ◎対談西内啓×岩政大樹データ革命の最前線ピッチレベルの攻防はどこまで可視化されているか?◇清水英斗 ◎小林祐希 100%殺気逆境をばねに骨太になったサッカー哲学◇海江田哲朗 ◎変革者ペップ・グアルディオラが挑み続ける究極の秩序  18/19シーズンのマンチェスター・シティに見る進化と再現性◇龍岡歩 ◎エディ・ハウ(AFCボーンマス監督)インタビュー 「ネクスト・ヴェンゲル」と呼ばれる男がプレミアリーグで貫く攻撃サッカーの哲学◇サイモン・マロック、田邊雅之 ◎巨万の富を動かす賢者たちのイデア戦国時代を迎えるプレミアリーグのクラブが目指す方向性とは?◇内藤秀明 ◎ピーター・ウタカ(ヴァンフォーレ甲府)インタビュー哲学するジャーニーマン◇海江田哲朗 ◎北野誠(FC岐阜監督)インタビュー仕事人の哲学◇ひぐらしひなつ ◎水戸ホーリーホックはいかにして強くなったのか?フロント、現場の証言から読み解く上昇気流の哲学◇佐藤拓也 ◎「孤高の先駆者」瀧井敏郎世界に先取りしてゾーンディフェンスを追究し、 東京学芸大でインテリジェンスを育み続けた伝説の指導者が伝えてきたこと◇加部究 ◎『歩む道そのものこそ報酬』小さなサッカー大国ウルグアイの哲学◇藤坂ガルシア千鶴 ◎謎の国アゼルバイジャンを行くヨーロッパとアジアの境目に位置する「火の国」のサッカーを追う◇サワベ・カツヒト ◎コパ・アメリカで何が見えたか?森保一のチームづくりを問う◇植田路生 ◎久保建英という稀有な才能その前途に拡がる可能性と微かな懸念◇元川悦子 ◎鈴鹿アンリミテッドFCの挑戦三重から全国へ、限界を越えていけ。◇宇都宮徹壱 ◎『GK』の新たな生き方シュミット・ダニエルは新天地ベルギーに何を求めるのか◇田邊雅之 コラム&連載 ◎ひとはなぜ人種差別をするのか?◇橘玲 ◎FOOTBALL APHORISMフットボールの格言◇江間慎一郎 ◎スペインフットボールジャーナル◇木村浩嗣 ◎スポーツ文化異論 ◇武田砂鉄 ◎オリンピック物語 ◇大橋裕之 ◎ボールは跳ねるよ、どこまでも。◇幅允孝 ◎サッカー洋書案内 ◇実川元子 ……他
  • フットボール批評issue26 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 issue26では中毒性の高い“面白いフットボール”の正体を暴く。 「勝利に優る面白さなどない」と謳われてしまえばそこで話は終了する。 フットボールがここまで繁栄したのは、 合法的にキメられる要素がその内容にあるからではあるまいか? Jリーグウォッチャーであれば現在、横浜F・マリノスが快楽的なフットボールを求道しているのはお分かりであろう。 では、“面白いフットボール”を披露する境地とはいったい何なのか? 選手、コーチの目線を通して“ポステコ病”の全貌に迫る。 【特集I】今、一番面白いフットボールの正体 ●面白いフットボールとは何か? 結果を超越する過程に酔いしれる 西部謙司 ●“ポステコ信者”かく語りき 仲川輝人インタビュー 舩木渉 ●“横浜のクリリン”誕生秘話 マルコス・ジュニオール 舩木渉 ●“超攻撃的”を支えるグレゴリー・ジョン・キングフィジカルコーチとは何者か? 舩木渉 ●横浜F・マリノス×マンチェスター・シティ戦術鳥瞰図 とんとん 【特集II】ポスト平成の育成論 ●ガンバ大阪流原石の磨き方 森下仁志U-23監督インタビュー 下薗昌記 ●“青黒の彗星”誕生譚 福田湧矢 下薗昌記 ●淡路島発プロサッカー選手アカデミー神村学園淡路島校の全貌 加部究 ●ラ・リーガ日本人のリアルな現在地 久保建英、香川真司etc 小澤一郎 ●ジョアン・ミレッの欧州GK批評 倉本和昌 ●データ革命の最前線II 西内啓×岩政大樹×久永啓(データスタジアム) 清水英斗 ●ウニオン・ベルリンの真実 サワベ・カツヒト ●「フットボールとは何か」?を考える loundraw(イラストレーター)×井筒陸也(元Jリーガー) 井筒陸也 ●『SCRAMBLE STADIUM SHIBUYA』構想のその後 金山淳吾(渋谷未来デザイン理事)&長谷部健(渋谷区長) 海江田哲朗 ●サッカーピープルが見たラグビーの祭典 宇都宮徹壱 ●過去最弱の予選グループに欧州組をそろえるメリットとデメリット 植田路生 ●マラドーナが還ってきた 藤坂ガルシア千鶴 ●コソボレポート 木村元彦 【コラム&連載】 ●“胸スポ戦略論”横浜ゴム・チェルシータスクリーダーの場合 内藤秀明 ●FOOTBALL APHORISMフットボールの格言 江間慎一郎 ●スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ●スポーツ文化異論 武田砂鉄 ●SSK フットボール“誌上”定例会議 外神田蹴球結社 New ●オリンピック物語 大橋裕之 ●ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ●サッカー洋書案内 実川元子 ●KANZENサッカー本アーカイブス 編集部 New …etc
  • フットボール批評issue27 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プレーモデルから経営哲学、はたまた人間形成まで、 ありとあらゆる“洋物”のフットボールメソッドが溢れ返るここ日本に、 独自のフットボール論が醸成されていないと言えば実はそうでもない。 例えば27年目を迎えるJリーグ自体、“完熟”の域には達していないまでも、 “成熟”の二文字がチラつくレベルに昇華している。 “洋物”への過度な依存は、“和物”の金言をフォーカスする作業を怠っているからにすぎない。 フロント、プレーヤー、無論、サポーターにも一家言が備わりつつある時代になっていることを思えば、 舶来のメソッドばかりを追いかけるのもそろそろどうかという気がしている。 経営、バンディエラ、キャリアメーク、データ、サポーターなどさまざなま分野に、 それこそ秀でた国産のフットボール論は転がっている。 弊誌が見初めた“Jのインフルエンサー”による至言に、まずは耳を傾けてはいかがか。 <目次> 【特集Ⅰ】舶来のメソッドはもう飽きた 国産フットボール論の逆襲 ●世界を制圧するための経営論 野々村芳和(北海道コンサドーレ札幌代表取締役社長兼CEO)×吉田俊介(ノーザンファーム副代表) 石沢鉄平 ●バンディエラが語る横浜F・マリノス18年史 栗原勇蔵(横浜F・マリノス クラブシップ・キャプテン) 田邊雅之 ●地域リーグからJ1王者までのしあがった男の成り上がり伝説 朴一圭 舩木渉 ●[データ革命の最前線Ⅲ]データは現場でどのように使われているのか? 反町康治×岩政大樹×西内啓 清水英斗 ●“聖地”酒蔵力浦和本店が見る浦和レッズ 吉沢康一 ●中田一三が語る「1-13」の真実 海江田哲朗 ●“アフリカンフットボーラー”中町公祐のいま 田邊雅之 ●北アイルランドフットボールレポート サワベ・カツヒト 【特集Ⅱ】Jリーグ変革と継続のあいだ ●横浜FC・服部健二GMが志向するクラブ変革 舩木渉 ●変革期の松本山雅FCが目指す頂 神田文之代表取締役社長 藤江直人 ●松本山雅FC最新レポート 元川悦子 ●ジェフユナイテッド千葉は変われるのか ユン・ジョンファン監督&佐藤勇人クラブユナイテッドオフィサー&米倉恒貴 加部究 ●“ザJリーグ社長”左伴繁雄の矜持 宇都宮徹壱 ●2002Jリーグの戦術はどう変わるのか? 河治良幸 ●VARはJリーグを変えるのか、VARの先輩プレミアリーグに学ぶ 内藤秀明 ●元敏腕スカウトが見る日本人選手の実像 アントニオ・フェルナンデス 小澤一郎 ●エリート街道をあえて外れたスペインの至宝が思考するステップアップ論とは? ダニ・オルモ(RBライプツィヒ) 長束恭行 ●「フットボールとは何か?」#2 井筒陸也×亀本寛貴(GLIM SPANKY) 【連載】 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ※新連載 ●スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ●スポーツ文化異論 武田砂鉄 ●フットボール“誌上”定例会議 外神田蹴球結社 ●オリンピック物語 大橋裕之 ●FOOTBALL BOOK REVIW ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ●サッカー洋書案内 実川元子 ●新刊ガイド 編集部 ●KANZENサッカー本アーカイブス 編集部 ●サッカー本大賞2020一次選考会レポート 編集部 …etc
  • フットボール批評issue28 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 とある劇作家はテレビのインタビューで 「演劇は観客がいて初めて成り立つ芸術。スポーツイベントのように無観客で成り立つわけではない」と言った。 この発言が演劇とスポーツの分断を生み、SNS上でも演劇VSスポーツの醜い争いが始まった。 が、この発言の意図を冷静に分析すれば、「スポーツはフレキシビリティが高い」と敬っているようにも聞こえる。 例えばヴィッセル神戸はいち早くホームゲームでのチャントなど一切の応援を禁止し、 Jリーグ開幕戦のノエビアスタジアム神戸では手拍子だけが鳴り響いた。 歌声、鳴り物がなくても興行として成立していたことは言うまでもない。 もちろん、これが無観客となれば手拍子すら起こらず、終始“サイレントフットボール”が展開されることになるのだが……。 しかし、それでもスタジアムが我々の劇場であることには何ら変わりはない。 河川敷の土のグラウンドで繰り広げられる名もなき試合も“誰かの劇場”として成立するのがスポーツ、 フットボールの普遍性である。我々は無観客劇場に足を踏み入れる覚悟はできている。 【目次】●フットボールの格言 江間慎一郎 【特集I】無観客劇場への覚悟はあるか ●村井満Jリーグチェアマンロングインタビュー 吉沢康一 ●Jリーグは感染症によって死んでしまうのか? 岩田健太郎教授インタビュー(神戸大学医学部感染症内科) 木村元彦 ●Jリーグのプロトコル 藤村昇司Jリーグ特命担当部長&黒田卓志Jリーグ競技運営部長 宇都宮徹壱 ●エンタメを救うために政府は決断せよ 元大分トリニータ社長・溝畑宏大阪観光局長が懸念するJリーグクラブ存続の危機 木村元彦 ●汚点 横浜フリューゲルスは、なぜ消えなければならなかったのか 田崎健太 ※新連載 【特集II】フットボールに“型”は必要か ●レオナルドのゴールの奪い“型” 怪物ストライカーだけに見える得点量産の道筋 河治良幸 ●「フットボールYouTuber」へのなり“型” 那須大亮の戦略 海江田哲朗 ●NOVAホールディングスが抱く野望の“型”いわてグルージャ盛岡の本気度を問う 宇都宮徹壱 ●「新たなる日常」におけるマネーゲームの“型” コロナウイルスとフットボールの敵 田邊雅之 【特集III】「ミニ」フットボール戦術批評 ●フットボールの主旋律“カオスに抗うアナリスト” 第1楽章“ゲーゲンプレッシング2.0”時代到来 庄司悟 ※新連載 ●ポジショナルプレー実践論 渡邉晋(元ベガルタ仙台監督)×岩政大樹(サッカー解説者) 清水英斗 ●外国人監督が指摘する日本の杜撰な守備戦術 ネルシーニョ(柏レイソル監督)、ランコ・ポポヴィッチ(FC町田ゼルビア監督)、ゼムノヴィッチ・ズドラヴコ(FC岐阜監督) 加部究 ●メソッドの源流を辿る 戦術を語る、その前に。戦略を知る 結城康平 ●『ドラゴン桜』が教えてくれる指導戦術 三田紀房が考える理想のリーダーシップ論 吉沢康一 【連載】 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●世界サッカー狂図鑑番外編 マレーシアの芝の達人ミスターヒロイ 金井真紀 ●スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ●スポーツ文化異論 武田砂鉄 ●フットボール“誌上”定例会議 外神田蹴球結社 ●「フットボールとは何か」?を考える 小林祐三(サガン鳥栖) 井筒陸也 ●サッカー本大賞2020発表 編集部 ●FOOTBALL BOOK REVIW ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ●新刊ガイド 編集部 ●サッカー洋書案内 実川元子 …etc
  • フットボール批評issue29 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、あえて今アーセナルなのか。 あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、 クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。 そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。 同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ヴェンゲル時代のアーセナルは、 一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。 そういった意味ではヴェンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。 ヴェンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、 大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。 だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ヴェンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。 そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、 ヴェンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。 ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、 それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。 “新アーセナル様式”の今後を追う。 ●フットボールの格言 江間慎一郎 ●「我がクラブ」を超越した「我が信仰」 儀式はすでにアーセナル駅から始まっている ヘンリー・ウィンター 【特集I】ヴェンゲルの亡霊に苛まれる幸せ ●アルセーヌ・ヴェンゲルの22年は「うぶ」だったのか 元番記者が回想する純粋主義者の皮算用とアーセナル文化醸成への手法 スティーヴ・スタマーズ ●ヴェンゲルが“バトル”を教えてくれた interview:エマニュエル・プティ スティーヴ・スタマーズ ●実は似た者同士? ヴェンゲルVSファーガソンの20年史 プレミアの二大巨頭の舌戦をヴェンゲル愛をもって読み解く キムラヤスコ ●物静かなリーダーが希求した健全な重圧 今でも色褪せることのない無敗優勝の追憶 ジョン・クロス ●インヴィンシブルズは“漢たち”だった interview:ローレン・エタメ・マイヤー ルジェー・シュリアク ●ティエリ・アンリ&デニス・ベルカンプ アーセナル史上最高の2トップを最新データで読み解く 結城康平 ●プレミアに起きた流麗なる革命 “フレンチ・コネクション”20年史 interview:ロベール・ピレス フィリップ・オクレール ●“イケてる""「赤胴体×白袖」変遷史 シンボリックなユニフォームが誕生した理由 内藤秀明 イラスト:安藤隆晃 【特集II】アルテタは創造者か、模倣者か ●グアルディオラの弟子、を超えて。ミケル・アルテタの思想を探る 結城康平 ●「爆発的なペース」が円環するアーセナルの戦術 「ボールプレーヤー依存」のヴェンゲルと「プレーモデルありき」のアルテタ らいかーると ●真の「ガナーズ産」は現れるのか interview:アンドリース・ヨンカー(元アカデミー・ディレクター) アルトゥル・レナール ●アーセナルと青田買いの蜜月 もはや「必要性にかられた」若手獲得の宿痾 山中拓磨 ●池袋『バッカス』が結ぶ北ロンドンと城北トーキョー 全国のガチグナたちの聖地を救え 宇都宮徹壱 ●初めてアーセナルの扉を開いた日本人、稲本潤一の軌跡 開拓者“イナ”と彼に寄り添ったFIFA公認代理人田邊伸明の述懐 加部究 【永久保存版】「ガナーズクロニクル」 ●ガナーズの礎を築いた二人の名将 100年以上たった今も残る“アーセナルらしさ”の起源とは 山中拓磨 ●ガナーズプレミア年表 編集部
  • フットボール批評issue30 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プレミアリーグ謀略者たちの兵法 監督は謀略者でなければならない。それが世界最高峰の舞台であるプレミアリーグであればなおのことだ。 さらに中堅以下のクラブを指揮している場合は、人を欺く行為こそ生存競争を勝ち抜くために必要な技量となる。 もちろん、ピッチ上における欺瞞は褒められるべき行為で、それこそ一端の兵法と言い換えることができる。 BIG6という強大な巨人に対して、持たざる者たちは日々、牙を研いでいる。 ある監督は「戦略」的思考に則った「戦術」的行動を取り、ある監督はゾーン主流の時代にあえてマンツーマンを取り入れ、 ある監督は相手によってカメレオンのように体色を変え、ある監督はRB哲学を実装し、一泡吹かすことだけに英知を注ぐ。 「プレミアの魔境化」を促進する異能たちの頭脳に分け入るとしよう。 ●フットボールの格言 江間慎一郎 【特集I】プレミアリーグ謀略者たちの兵法 ●「プレミア魔境」を促進させるコンダクターたち 生き馬の目を抜くアンチェロッティ、ビエルサ、ロジャーズ、ヌーノ オリヴァー・ホルト ●「古豪復活」への道 エヴァートンの現在地と戦術的発展の可能性 渡邉晋 ●マンツーマンの復権 マルセロ・ビエルサが企てる時代性を逆利用した「持たざる者」の兵法 龍岡歩 ●変幻自在「カメレオン・レスター」の生息プラン ブレンダン・ロジャーズの卓越したマネジメントと緻密な戦略 柴村直弥 ●古豪アストン・ヴィラの進撃 プレミアBIG6を切り捨てる“悪役”、その強さの秘密 結城康平 ●謀略家ヌーノ・エスピリート・サントは只の“ジャイアント・キラー”にあらず ジョゼ・フレイタス ●ハーゼンヒュットルが体現する「RB哲学」とは何か? 欧州を席巻するストーミング指導者に通底するもの モラス雅輝×岩政大樹 清水英斗 ●プレミアリーグで巻き起こる英国人監督の逆襲 ドミニク・ファイフィールド ●オーバーラッピング・センターバックという革命 最古の「ユナイテッド」の挑戦は何が革新的だったのか 結城康平 【特集II】謀略者たちに追われ続けるクロップとペップの処世術 ●組織的カオスフットボールに急所はあるのか ユルゲン・クロップと「その他」の戦術的攻防 リー・スコット ●“ペップマニア”永井秀樹が語るペップフットボールのすべて 常に常識を疑い、独自の価値を生み出せる力に魅せられて 海江田哲朗 ●滞在歴30年 フォトグラファー山田一仁が語るプレミアリーグの深層 英国プロサッカー取材の実際と中堅クラブの親近感 加部究 【連載】 ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太 ●フットボールの主旋律~カオスに抗うアナリスト~ 第3楽章「レコード」は「データ」にあらず 我が国に本物のサッカーアナリストが誕生しない本当の理由 庄司悟 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ●スポーツ文化異論 武田砂鉄 ●※新連載 青年監督の本棚 河内一馬 ●FOOTBALL BOOK REVIW ボールは跳ねるよ、どこまでも。 幅允孝 ●新刊ガイド 編集部 ●サッカー洋書案内 実川元子 【永久保存版】プレミア監督クロニクル ●Iプレミア監督の栄枯盛衰 リーグ創設から28年間の監督トレンドを検証する クライヴ・バティ ●IIプレミア監督リスト ……etc
  • フットボール批評issue31 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 究極の2021Jリーグアナリティクス Jクラブにとってコンセプトの5文字はもしかしたらタブーワードなのかもしれない。 クラブのコンセプトをひけらかすことは、すなわち“秘伝のレシピ"の流出を意味する。 もちろん、これはコンセプトという壺にタレが脈々と継ぎ足されているクラブに限った話ではあるのだが……。 コンセプトを一般公開できないとなれば、こちら側が様々な手法を使って分析していくほかない。 なぜ、コンセプトの解剖にこれほどまでに執着するのかと言えば、抽象的にJリーグを眺める時代は終わりにしたい、という願望からである。そう、本質の話をしよう、ということだ。 今回は2021年のJリーグをより具体的に俯瞰できるように、J1・J2・J3のコンセプトマップを筆頭とし、補強からGKのコンセプトまで本質を抉る企画を揃えた。 この「究極のアナリティクス誌」を携えれば、コンセプトなき“あのクラブ"が手に取ってわかるはず、だ。 【目次】 ●フットボールアフォリズム 江間慎一郎 【特集I】究極の2021Jリーグアナリティクス ●フットボールの主旋律~カオスに抗うアナリスト~ 90分間のコンセプトを「一枚の絵」で表す 庄司悟 ●なぜJリーグは川崎フロンターレを止められないのか 元シュトゥットガルトコーチ河岸貴が指摘する「別競技性」と「受動的守備」 石沢鉄平 ●清水エスパルスの新コンセプト論 大熊清(清水エスパルスGM)×岩政大樹 清水英斗 ●日欧アナリスト対談「アナリストとゲームモデル」 杉崎健(元横浜F・マリノスアナリスト)×エドゥアルド・シュミット(FCザンクト・ガレン アシスタントコーチ兼アナリスト) 結城康平 ●徳島ヴォルティスのコンセプトとは何か 岡田明彦強化本部長が掲げる「成長型戦略」 柴村直弥 ●「岡田メソッド」の正体 サッカークラブの価値を高めるプレーモデルの在り方 小澤一郎 ●J1全20クラブGKスカッド批評 GKの陣容から浮かび上がるコンセプトとその行く末 吉沢康一 【特集II】 日本サッカーにコンセプトは必要か ●日本代表コンセプト変遷史 固有の発動パターン「強気路線」と「謙虚路線」の悪しきループ 龍岡歩 ●日本を育成大国に導く桜の新育成コンセプト 「止める・蹴る」でセレッソの何が変わるのか? 加部究 ●福山シティFCが紡ぐ街の新たな歴史 広島第2のJクラブへの挑戦 宇都宮徹壱 ●「フットボールのコンセプトとは何か?」を考える 河内一馬(鎌倉インターナショナルFC CBO兼監督)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也 【永久保存版】J1全20クラブ補強クロニクル 【連載】 ●※新連載 デザインドフットボール 岩政大樹 ●汚点 田崎健太 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●スペインフットボールジャーナル 木村浩嗣 ●スポーツ文化異論 武田砂鉄 ●青年監督の本棚 河内一馬 ●※新連載 書架へのロングパス 陣野俊史 ●新刊ガイド 編集部 ●サッカー洋書案内 実川元子 ●『サッカー本大賞2021』一次選考会レポート 編集部
  • フットボール批評issue32 [雑誌]
    1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 禁断の「脱J2魔境マニュアル」 我が国が誇る2部リーグ・J2は、「魔境」の2文字で片付けられて久しい。この「魔境」には2つの意味が込められていると考える。 一つは「抜け出したいけど、抜け出せない」、もう一つは「抜け出したいけど、抜け出したくない気持ちも、ほんのちょっぴりある」。 クラブの苦痛とサポーターの得体のしれない快楽が渾然一体となっているあやふやさこそ、J2を「魔境」の2文字で濁さざるをえない根源ではないだろうか。 1999年に創設されたJ2は今年で22年目を迎える。そろそろ、メスを入れることさえ許さなかった「魔境」を脱するためのマニュアル作りに着工してもよさそうな頃合いだろう。 ポジショナルプレーとストーミングのどちらがJ2で有効か、そもそもJ2の勝ち方、J2の残留におけるメソッドはできないものなのか。このように考えている時点で、すでに我々も「魔境」に入り込んでいるのかもしれないが……。 ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ※新連載 【特集I】禁断の「脱J2魔境マニュアル」 ●アルビレックス新潟躍進の必然 アルベルト式ポジショナルプレー 小澤一郎 ●「知略勝負」の沼を脱するクラブはどこか リカルド・ロドリゲスがJ2に産み落とした戦術的対立構造の最前線 龍岡歩 ●秋田から吹く熱風 「ノーザンストーミングフットボール」の正体 木崎伸也 ●ポジショナルフットボール実践論エピソードII~理想と現実~ レノファ山口FC・渡邉晋監督インタビュー 清水英斗 ●J2進化論 小林伸二が掲げる「全部攻撃」という昇格への道筋 柴村直弥 ●J2の勝ち方 高木琢也×岩政大樹 昇格を掴み取る高木流チームマネジメント術 清水英斗 ●バーベキューはNGなのか? J2残留の処方箋 北野誠(元讃岐監督)、辻尾真二(元金沢選手)が語る、土壇場で生き残るチーム 海江田哲朗 【特集II】J2スカウティングレポート ●フットボールの主旋律~カオスに抗うアナリスト~ 新潟の木を見て森を見ず 庄司悟 ●「J2ライジングスター」スカウティングレポート シュトゥットガルト元スカウト・河岸貴のお眼鏡に適った「真のベストイレブン」 石沢鉄平 ●枝D J2クラブ守備分析 サッカー界に蔓延る最終ラインの呪縛 内田淳二 ●大宮アルディージャに根付くオランダのエッセンス ピム・ファーベクが遺した“パス3原則”とは 倉本和昌 ●名スカウトが明かすJ2アマチュア選手スカウティング術 大化けする選手を掘り出すスカウト森淳の現場のリアル 加部究 ●「J2とは何か? 」を考える 岩尾憲(徳島ヴォルティス)×鈴木惇(藤枝MYFC)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也 ●39番目と40番目のクラブから見た「完成したJ2」の10シーズン FC町田ゼルビアと松本山雅FCの社長と振り返る時代の変遷 宇都宮徹壱 【永久保存版】J2全22クラブ補強クロニクル ●壁を超えるフットボーラー 短期連載I ピッチへの生還 田邊雅之 【連載】 ●デザインドフットボール 岩政大樹 ●汚点 田崎健太 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●スポーツ文化異論 武田砂鉄 ●青年監督の本棚 河内一馬 ●書架へのロングパス 陣野俊史 ●新刊ガイド 編集部 ●サッカー洋書案内 実川元子 ●『サッカー本大賞2021』授賞式レポート 編集部
  • フットボール批評issue33 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秋のフォーメーション集中講座 今さら「フォーメーション」だけに特化したサッカー雑誌が、しかも東洋の島国から出るとの報せを、もし、イングランドのマンチェスター界隈、それもペップ・グアルディオラ、フアンマ・リージョが奇跡的に傍受したとしたら―。「フォーメーションは電話番号に過ぎない」と切って捨てる両巨頭に、「まだ日本ではそんなことを……」と一笑に付されるのだろう。いや、舌打ちすらしてくれない可能性が高い。 しかし、同誌はそんなことではめげない。先月無事に開催された東京オリンピック2020におけるなでしこジャパン戦のような感情論一辺倒の応援に似た解説だけでは、フットボールの深淵には永遠に辿り着くことはないと信じて疑わないからだ。「フォーメーション」と「フォーメーション以外」を対立させたいわけでは毛頭なく、フォーメーション観をアップデートし、その攻防をよりロジカルに堪能したい、ただそれだけなのである。 【新連載】 ●現代サッカーの教科書 河岸貴 【特集1】秋のフォーメーション集中講座 ●フォーメーションは進化しない [4-3-3][3-4-3]がリバイバルする必然 西部謙司 ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 第1楽章 皿と団子 「10対20」を可能とする究極の「2軸」フォーメーション 庄司悟 ●最先端フォーメーション攻防解剖学 [3-2-5]の機能美と「4バック殺し」 龍岡歩 ●現代フォーメーション実践論 岩瀬健×岩政大樹 清水英斗 ●フォーメーション亜種虎の巻 改めて可変式全盛時代の基礎を学ぶ らいかーると ●フォーメーション事情最前線fromスペイン 「3強」3バック揃い踏みから読み解く数列の価値 木村浩嗣 ●フォーメーション超越訓 ミハイロ・ペトロヴィッチ講話 柴村直弥 【特集2】フォーメーションの教科書 ●[4-4-2]の教科書 V・ファーレン長崎・松田浩監督インタビュー 「攻守のバランスを究極の域に高めること。それがサッカーの本質だ」 鈴木康浩 ●[3-4-2-1]再考 コンダクター森﨑和幸が明かす「ミシャシステム」の真髄 柴村直弥 ●ポステコグルーがJリーグに残した[4-3-3] 最強川崎にも与えた影響、そして横浜F・マリノスはマスカット流の進化へ 河治良幸 ●Jリーグ最年少監督のアブノーマル・フォーメーション論 Y.S.C.C.横浜・シュタルフ悠紀監督インタビュー 可変や左右非対称のシステムを自在に操る思考法 木崎伸也 ●「フォーメーションとは何か?」を考える 中野遼太郎(FSイェルガヴァコーチ)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也 ●eスポーツ「最強の法則」最前線 ドリブンクロス、ファー詰めを越える次なる一手を探る 内藤秀明 ●異端の指導者たちのピッチ掌握術 高校サッカーを変えた男たちの哲学と系譜 加部究 ●日欧フォーメーション流行り廃りクロニクル 直近5シーズンの「初期配置」の変遷 森琢朗 ●壁を超えるフットボーラー 短期連載II 二足の草鞋 田邊雅之 【連載】 蹴人のジレンマ 龍岡歩 デザインドフットボール『言葉』を掘る 岩政大樹 汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太 世界サッカー狂図鑑 金井真紀 スポーツ文化異論 武田砂鉄 青年監督の本棚 河内一馬 書架へのロングパス 陣野俊史 新刊ガイド サッカー洋書案内 実川元子
  • フットボール批評issue34
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教養としての現代サッカー 時期を合わせるかの如く欧州帰りの選手から「日本と欧州のサッカーは別競技」なる発言が飛び出すようになった。立て続けの印象が強いのは欧州から日本に帰還する選手が増えた証拠であろう。彼らが言いたいのは、欧州のサッカーは善、日本のサッカーは悪ではなく、欧州のサッカーは現代、日本のサッカーは非現代というニュアンスに近いのではないだろうか。もちろん、「組織」などのレンジの広い構造面も含めて……。 好むと好まざるとにかかわらず、現代サッカーの教養を身に付けない限り、「別競技」から「一緒の競技」に再統合することは断じてない。幸いにも同業界には現代サッカーを言語化できる日本人は少ないながらも存在する。攻撃的か守備的か、ボール保持かボール非保持かのようなしみったれた議論には終止符を打ち、現代か非現代か、一緒の競技か別競技かのような雅量に富む議論をしようではないか。 【特集I】教養としての現代サッカー ●現代サッカーの教科書 Ballgewinnspiel ボールを奪うプレー 河岸貴 ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 第2楽章 有効性か効率性か 「現代サッカーの申し子」ユリアン・ナーゲルスマンを丸裸にする 庄司悟 ●現代サッカーを言語化する 酒井高徳が語る欧州基準と日本基準 柴村直弥 ●真の現代CBとは何か? 冨安健洋に見るCBとSBの差異 ジョナサン・ウィルソン ●現代5レーン征討 コモディティ化されたトレンド戦術を殺す次なる一手を探る 龍岡歩 ●ドイツ式現代GK育成法 田口哲雄(JFA・前ケルン育成部門GKコーチ) 木崎伸也 ●現代サッカーのパフォーマンスを疑え 選手の成長を“見える化”し、進化を加速させよ 里大輔(スピード&ムーブメントコーチ) 鈴木康浩 ●メキシコから見た日本のリアル 西村亮太(U-24メキシコ代表コーチ)×岩政大樹 清水英斗 【特集II】新しい現代サッカーの教科書 ●レッドブル帝国の野望 プレーヤーの限界を引き出す「才能のハッキング」に迫る 結城康平 ●モダンフットボーラー育成論~エコノメソッドの場合~ ダリオ・ロドリゲス・マンチャ(奈良クラブメソッド部門ダイレクター) 小澤一郎 ●現代中学校・高校サッカー育成メソッド FC LAVIDA→昌平高校の場合 河野正 ●明治大学発、現代大学サッカー進化論 プロ量産の背景にある巧みなマネージメントの極意に迫る 加部究 ●ハラスメント問題に揺れるJリーグをどう見るか? 為末大が推奨する「させる力」より「させてしまう力」 海江田哲朗 ●「現代サッカーとは何か?」を考える 山田大記(ジュビロ磐田)×井筒陸也(Criacao Shinjuku) 井筒陸也 ●壁を超えるフットボーラー 短期連載III 田邊雅之 【連載】 蹴人のジレンマ 龍岡歩 デザインドフットボール『言葉』を掘る 岩政大樹 汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太 世界サッカー狂図鑑 金井真紀 スポーツ文化異論 武田砂鉄 ※新連載 フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 青年監督の本棚 河内一馬 書架へのロングパス 陣野俊史 新刊ガイド サッカー洋書案内 実川元子
  • フットボール批評issue35
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集 サッカー4局面の解剖学 「攻守の切り替え」は死語である サッカーの局面は大まかにボール保持、ボール非保持、攻撃→守備、守備→攻撃の4つに分けられる、とされている。一方でビジネスの局面は商談、契約などには分けず、プロジェクトの一区切りを指す意味合いで使われることが多いという。しかし、考えてみれば、サッカーの試合は区切りにくいのに局面を分けようとしているのに対し、ビジネスの場面は区切れそうなのに局面を分けようとしていない。禅問答のようで非常にややこしい。 が、局面そのものを一区切りとするビジネスの割り切り方は本質を突いている。プロジェクト成功という目的さえあれば、やるべきことは様々な局面で自然と明確になるからだ。ならば、ビジネス以上にクリアな目的(ゴール)があるサッカーは本来、ビジネス以上の割り切り方ができる、はず。結局のところ、4局面を解剖する行為は、サッカーの目的(ゴール)を再確認するだけの行為なのかもしれない。 【好評連載】 ●現代サッカーの教科書 3 ゲーゲンプレスの構造 河岸貴 ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 〈第3楽章〉修正→構築→継続 「3+3+1」+「3」がサッカーの4局面を0局面にする 庄司悟 【特集:サッカー4局面の解剖学】 ●愛弟子が語るヴィトール・フラーデ Interview:カルロス・カルヴァリャル(ブラガ監督) 「彼の理論は試合を妨害しない科学である」 ジョゼ・フレイタス ●4局面再考 Interview:安田好隆(ガンバ大阪ヘッドコーチ) サッカーの局面を切り取り、指導に生かすには 小澤一郎 ●トランジションを巡る攻防 「認知されたカオス」を追い求めるワケ 結城康平 ●本能が4局面を制する 「無意識レベル」の判断基準は育てられるのか 柴村直弥 ●4局面クロニクル 「ターン期」→「循環期」→「完全一体期」までの流れを辿る 龍岡歩 ●ドイツ×スペイン在住若手指導者対談 Conversation:TOSHI(ケーニシュタインU-16・U-17監督兼トップチームコーチ)×高田純(コルネジャU-13コーチ兼アナリスト) 二大育成大国の局面論 孫勝基 ●ポゼッション志向の田坂和昭はなぜボールを捨てたのか? ドイツサッカー愛好家が日本で試行錯誤したストーミング実践論 鈴木康浩 ●フットサルの再現性の高さからサッカーの進化系を考察する Interview:橋谷英志郎(バルドラール浦安GKコーチ兼セットプレーコーチ兼アナリスト) 明確な言語化と緻密な整備による最先端のオーガナイズとは? 清水英斗 ●バスケットボールからサッカーを再考する Interview:三原学(安田学園高校男子バスケットボール部ヘッドコーチ) サッカーの先を行く攻守の切り替え 木崎伸也 ●本質に従う外国人と原則に従う日本人 文化人類学的視点から見る局面の捉え方 中野遼太郎 【フットボールの深海】 ●大学サッカー界最後の開拓者かく語りき 部員11人だった阪南大学を一代で屈指の強豪に押し上げた須佐徹太郎の戦記 加部究 ●コロナ禍における基礎技術向上メソッド 川添孝一が伝授する得点量産マル秘テク 清水英斗 ●「フットボールとは何か?」を考える8 Today's theme Jリーガーの幸福 Conversation:呉屋大翔(大分トリニータ)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当) 「成功した『サッカー選手』が幸せになることは、意外と難しい」 井筒陸也 ●「サッカー本大賞2022」一次選考会レポート ●書籍刊行記念! フォーメーションの基礎知識 Interview:龍岡歩(おこしやす京都AC戦術兼分析官) 「○○」×「サッカー」で理解する配置の妙 高橋大地 【連載&コラム】 蹴人のジレンマ 龍岡歩 汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太 世界サッカー狂図鑑 金井真紀 フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 ※新連載 一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳 ※新連載 再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花 サッカー文化異論 武田砂鉄 青年監督の本棚 河内一馬 書架へのロングパス 陣野俊史 サッカー洋書時評 実川元子 サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue36 [雑誌]
    1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集:参謀がサッカーチームを決める 「未来予想図」を作れない軍師はいらない 「参謀」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは“残念ながら”牧野茂だ。プロ野球・読売ジャイアンツの川上哲治監督を戦術面で支え、前人未到のV9を成し遂げたのはあまりにも有名である。組織野球の技術書『ドジャースの戦法』をそれこそ穴の開くほど読み込み、当時の日本では革新的な組織戦術でセ・パ両リーグの他球団を攪乱していった。しつこいようではあるが、サッカーチームの参謀ではない、残念ながら。 言い換えれば、すなわち日本のサッカー界で誰もがピンと来る参謀はいまだにいない、ということだ。世界に目を向けると、クロップにはラインダース、ペップにはリージョ、アンチェロッティには息子ダヴィデと、参謀の顔が瞭然と見える。今や参謀がチームの行く末を決定づけているなかで、日本ではそもそも参謀の役割すら語られることがない。日本から名参謀を生むためには、参謀の仕事をまずは理解することから始めなければならない。 【好評連載】 ●現代サッカーの教科書 4 ゲーゲンプレスまたはハイプレス不成立時の「移行」 河岸貴 ●※新連載 成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督) Vol.1 サッカー監督という仕事 木崎伸也 ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 〈第4楽章〉情報≠知見 参謀が「コンセプトカー」を作らなければならない 庄司悟 【特集:参謀がサッカーチームを決める】 ●参謀は「創造者」である Interview:ペピン・ラインダース(リヴァプールアシスタントコーチ) クロップの参謀は「従者」では務まらない アルトゥル・レナール ●私がペップの参謀だったら 「神目線」で語るシティ対リヴァプールの攻防 龍岡歩 ●本物の参謀を知る Interview:木元寛明(元陸上自衛隊陸将補) 軍における参謀の定義、現代における参謀の役割 五百蔵容 ●参謀の流儀 Interview:長澤徹(京都サンガF.C.ヘッドコーチ) 監督の伴走者に不可欠な資質とは何か? 土屋雅史 ●“J”参謀の立ち位置 Interview:安間貴義(FC東京ヘッドコーチ) 「アイデアは自分が監督になったら使えばいい」 柴村直弥 ●情熱的指揮官につく参謀の矜持 Interview:小幡直嗣(浦和レッズコーチ兼通訳) 「それはまるで老夫婦のような何でも言い合える関係性」 小澤一郎 ●横浜F・マリノスの参謀はなぜ羽ばたいていくのか? アンジェ・ポステコグルーを支えた通訳・今矢直城の学び 木崎伸也 ●指導者は「伝え方」で決まる Interview:岩瀬健(大分トリニータヘッドコーチ) 机上は緻密に、現場は柔軟に 清水英斗 ●激動のJリーグ創成期を中枢で立ち回った仕事人 小見幸隆が語る強化責任者としての生き方 加部究 【フットボールの深海】 ●神奈川大学サッカー部版SDGs 地域共生という新たな価値観 平野貴也 ●アイデンティティから見るサッカー文化論 サッカーで戦う二つの民族の共通点を探る 孫勝基 ●「フットボールとは何か?」を考える9 Today`s theme Jリーガーの仕事観 Conversation:森勇人(水戸ホーリーホック)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当) 「サッカー」と「仕事的サッカー」は別物である 井筒陸也 ●「サッカー本大賞2022」授賞式レポート 【連載&コラム】 ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ●※新連載 Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平 ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳 ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花 ●サッカー文化異論 武田砂鉄 ●青年監督の本棚 河内一馬 ●書架へのロングパス 陣野俊史 ●サッカー洋書時評 実川元子 ●サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue37[雑誌]
    1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する 流行りの横文字にだまされるな 日本社会全体に横文字が氾濫しているのと同様に、サッカー界にも横文字は横溢している。日本サッカー協会が7月15日にホームページに公開した全55ページに及ぶ選手育成の指針名「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」からして、現状の趨勢を表しているといっていい。もちろん、本文中にもこれでもかと言わんばかりに、横文字が散りばめられている。 小誌は今回、サッカーチームの指針ともいえる横文字[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]の再定義に挑んだわけだが、前記の「国民的蹴球哲学」(あ・え・て)ではこの3用語ではなく[プレービジョン](26~32ページ)という表現が使われている。ガクッ……。指針を表す横文字でさえ各所で統一されていない現状では、迷い人が量産されるのは目に見えている。「STOP 横文字被害! 私はだまされない」。急場しのぎとして、ひとまずこの姿勢が重要かもしれない。 【好評連載】 ●現代サッカーの教科書 5 BoS的ゾーンディフェンスとジャストタイミングでのアタック 河岸貴 ●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督) Vol.2 信州ダービーの熱狂 木崎伸也 ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 〈Zugabe〉志・智・儀 グループEを突破するための最重要ワード「ボール支配率35%」 庄司悟 【特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する】 ●[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する Interview:安田好隆(ガンバ大阪ヘッドコーチ) 孫勝基 ●「Jの異端」サガン鳥栖の熱源 Interview:川井健太(サガン鳥栖監督) 言葉の定義に捉われない逆転の発想というメカニズム 清水英斗 ●[プレースタイル]はマインドが作り上げる Conversation:稲垣祥(名古屋グランパス)×柴村直弥(SHIBUYA CITY FC) 選手のバックボーンがそのまま出る「最大の個性」 柴村直弥 ●日本と欧州の最新[プレーモデル]事情 Conversation:高橋秀人(横浜FC)×結城康平(新世代WEBライター) 「不変の価値観」は歴史でしか作り上げられないのか? 結城康平 ●世界最高峰の殴り合いから見る「最強の[プレーモデル]」 再現性の低い無色透明なレアル・マドリーはなぜ勝てるのか? 龍岡歩 ●中堅国の戦い方最前線 ハンガリー&デンマークに見る「ザ中堅力」 西部謙司 ●サッカークラブにおけるブランディングとゲームモデルの関係性 なぜコンセプトが必要なのか 河内一馬 ●スポーツチームの組織心理学 Interview:山浦一保(立命館大学スポーツ健康科学部教授) 人と人の関係に立ち戻る ●育成年代へのプレーモデルの授け方 選手権優勝監督長谷川大が語る、「見る眼」と「多様性」の重要性 松尾祐希 【フットボールの深海】 ●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道 〈上〉 国士舘に導かれし者 清水岳志 ●※新連載 ネットでは探せない蹴人伝 第1回 大西正幸(私立武蔵高校・中学校) 超進学校を指導する意義 平野貴也 ●「フットボールとは何か?」を考える10 Today's theme Jリーガーのキャリア選択 Conversation:近藤貫太(電通)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当) 理知的にいくか本能的にいくか、それが問題だ 井筒陸也 ●『サッカー本大賞2023』への道 【連載&コラム】 ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平 ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳 ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花 ●サッカー文化異論 武田砂鉄 ●青年監督の本棚 河内一馬 ●書架へのロングパス 陣野俊史 ●サッカー洋書時評 実川元子 ●サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue38[雑誌]
    1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集:【永久保存版】高校サッカーの名将は死なない すべての指導者に贈るサッカーのい・ろ・は 2019年に講談社から刊行された『高校サッカー100年』の7年前、100年史の予行演習版のような『高校サッカー90年史』が出版されていることをご存じだろうか。90年史の制作に携わった関係者に出版の真意を聞くと、「早めにやっておきたかった企画もあったので」という答えが返ってきた。 “早めに”が何を言わんとするかはそれぞれの想像に任せるとして、高校サッカーの名将から発せられる言葉は、時にサッカーの、時に人生の本質を抉ってくるものが多い。もちろん、その言葉には本音と建前が混ざり合っている。表と裏を使い分けているからこそ、高校サッカーの名将たちの言葉は生き続けていくのだろう。 【好評連載】 ●現代サッカーの教科書 河岸貴 ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 庄司悟 ●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督) 【特集:高校サッカーの名将は死なない】 ●Interview:古沼貞雄(帝京高校前監督) 平野貴也 ●高校サッカーを愛し、愛された小嶺忠敏とは何者だったのか? 藤原裕久 ●Interview:本田裕一郎(国士舘高校テクニカルアドバイザー) 松尾祐希 ●Interview:大山照人(武南高校前監督) 河野正 ●“王国”静岡の今昔 吉田太郎 ●Conversation:藤井潔(広島県立安芸南高校監督)×柴村直弥(広島県立広島皆実高校OB) 柴村直弥 ●Interview:悦勝公豪(賢明学院高校前監督) 孫勝基 ●選手権ベストマッチ10選 土屋雅史 ●高校サッカー戦術クロニクル 国吉好弘 ●出身大学別高校サッカー監督見取り図 【フットボールの深海】 ●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道〈中〉 清水岳志 ●ネットでは探せない蹴人伝 北原由(都立武蔵高校・附属中学校) ●「フットボールとは何か?」を考える Conversation:今井慧(世田谷ユナイテッド前COO)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当) ●高校サッカーブックリスト 【連載&コラム】 ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平 ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳 ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花 ●サッカー文化異論 武田砂鉄 ●青年監督の本棚 河内一馬 ●書架へのロングパス 陣野俊史 ●サッカー洋書時評 実川元子 ●サッカー本新刊ガイド
  • フットボール批評issue39[雑誌]
    1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最終号 特集:眠れないほど罪深い「PK戦」の話 10年間ご愛読ありがとうございました まずはじめに言っておきたいのは、「PK戦」は面白いものではない。ペナルティー=罰という名称からして、そこかしこにネガティブな要素が散乱している。いい例として、観ている側は「アイツ、決めそうだな」とは言わずに「アイツ、外しそうだな」と言う。サッカー好きでなくとも戦犯を血祭りに上げられる残酷なシステムが面白いわけがないのだ。 それゆえ、特集企画のほとんどはネガティブなアプローチから生まれたような気がしている。冒頭のPK戦廃止論から始まり、脳のストレス、ルールのグレーゾーン……。そう、特集名どおり、まさに罪深い企画のオンパレードである。しつこいようだが、最終号となる本誌を読了したとて「PK戦」が面白くなることはない、と断言しておく。 ●休刊批評 石沢鉄平(編集部) 【好評連載】 ●現代サッカーの教科書7 PA内外でのボールを奪うプレー 河岸貴/孫勝基 ●フットボールの主旋律 Op.2 カオスに抗うアナリスト 〈Das große Finale〉三角形の起源 モロッコが教えてくれる「帰る場所」があるという幸せ 〈Das große Finale Zugabe〉「団子3兄弟3.0」 あなたは[3-1-6]の起源を知っているか? 庄司悟 ●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀 vol.4覚悟と賢さとモロッコ 木崎伸也 【特集 眠れなくなるほど罪深い「PK戦」の話】 ●PK戦を廃止せよ サッカーの決着はサッカーでつけなければならない 西部謙司 ●あのPK Interview:駒野友一(サンフレッチェ広島スクールコーチ) 当事者しか語れない、外してしまったPKとこれから 高橋大地(編集部) ●脳にもたらされるストレスは取り除けるのか Interview:エフティミオス・コンポディエタス(「Brain Activity」代表) 「あなたが立っているその刹那、その唯一の『現実』に集中すべき」 石沢鉄平(編集部) ●「極上のPK戦」アナライズ 21人が成功した伝説の激戦から見る最高水準の攻防 ドミニク・ファイフィールド ●PKグレーゾーン 明日から使える競技規則第14条の解釈 攻劇 ●データから見るPK戦の本質 すべては「究極のエリア」と「ナチュラルサイド」を巡る読み合いである 佐藤祐一 ●最後は、運。 Interview:渡辺隆裕(東京都立大学経済経営学部教授) ゲーム理論で挑めるPK戦 大場元気(編集部) ●他競技の決着のつけ方 スポーツにも存在する時間短縮の潮流 編集部 【フットボールの深海】 ●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道 〈下〉 繁栄を願う大学スポーツへの助言 清水岳志 ●ネットでは探せない蹴人伝 最終回 小渡朝義(元海上自衛隊下総基地サッカー部) 自衛隊サッカーの今昔を知る生き字引 平野貴也 ●「フットボールとは何か?」を考える⑫ Last theme 本題への暫定解 サッカーの周縁に立ち続けたい 井筒陸也 ●壁を超えるフットボーラー 特別編 Interview:中町公祐(NPO法人Pass on代表) プロサッカー選手の「就活」と「死に様」 田邊雅之 【連載&コラム】 ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平 ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太 ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳 ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花 ●サッカー文化異論 武田砂鉄 ●「サッカー本大賞2023」一次選考会レポート ●青年監督の本棚 河内一馬 ●書架へのロングパス 陣野俊史 ●サッカー洋書時評 実川元子 ●サッカー本新刊ガイド

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