ワンワン物語７ ～金持ちの犬にしてとは言ったが、フェンリルにしろとは言ってねえ！～

犬魔人 / こちも

すべての魔王軍幹部を封じ込め、一件落着なロウタたちに明かされるのは、メアリの病気の真実――ロウタは飼い主を救うため、千年前の世界へ!? 幸せペットライフを邪魔するものは、魔王だろうがぶっ飛ばす！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川スニーカー文庫
• シリーズ: ワンワン物語シリーズ
• 電子版発売日: 2020年09月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[壇那院 · ★★★★★]

意外に長い付き合い…

…だった。
web版も含めて3年以上にはなる訳だ。
面白いハナシであった。

さて、この最終巻まで読んで、感じたのだが、メアリにとっての「犬」の定義は、ロウタが事ある毎に（半分自棄気味に）主張していたペット犬の定義（形態定義を完全に無視していた）に、限り無く近かったのではないかな。
幸せな奴等である。
しかし、ロウタはべらぼうに長生きするはずなので、主人とペットの寿命の差の問題を書かねばならないところまでハナシを長引かせなかったのは正解だろう。あの問題を持ち出すと、シリーズ全体の雰囲気が、ぶち壊しだったろうから。

[サフィー · ★★★★☆]

良い

主人公の最後の戦いとレンとナフラとの絆には感動しました。最後の最後まで騒がしく愉快で、とても面白かったです。