名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ
  • 値引き

名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ

1,980円 (税込)
990円 (税込) 12月31日まで

4pt

4.0

漱石、太宰、谷崎、乱歩……文豪の名作に「らくがき」をしたら、小説のことがもっとわかった!
東大の先生が考えた、新しくておもしろい読書入門

有名作品の書き出しには、読書のヒントが必ず隠れている。
最近読書をする時間がない......そんな話をよく聞きませんか? 忙しいなら、まずは最初の1ページを「いじって」みればいい!

本書では、名作の最初の1ページをとりあげます。1ページだけでも、名作には気になるところがたくさんあります。そこに容赦なく、思ったことを書き込んでいく! これが、東京大学で教える阿部公彦が編み出した「らくがき式」読書法です。

自由に「らくがき」していくうちに、いつの間にか名作の新たな魅力に気づいて、読む手が止まらなくなっていく......レポートや読書感想文にも使える、全く新しい小説との向き合い方がわかります。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    名作の書き出しを引用し、傍線や書き込みでツッコミを入れていく。

    そのツッコミに、いちいちハッとさせられる。
    この筆者のヨミは只者ではない。
    小説を読み込むとはこう言う事なんだな。

    こう言う読みこむセンスというか、修行ができている人は、小説読めば読む程、どんどん小説の味を噛み締められるんだろうな。

    0
    2021年02月09日

    Posted by ブクログ

    文学の先生による、文学作品のよさを伝える方法を提案する本、といえばいいのか。
    近代文学の名作の冒頭に「らくがき」を書き入れつつ、その作品の特質に光を当てていく。

    夏目漱石『三四郎』『明暗』
    志賀直哉「城の崎にて」「小僧の神様」
    太宰治『人間失格』『斜陽』
    谷崎潤一郎『細雪』「刺青」
    梶井基次郎「檸

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    文学者による、小説の読み方が分からない、という人に向けた読み方指南書。とは言いつつ、やっていることは、とてもお手軽で、より本を面白く読む上でとても参考になった。

    著者は、小説を読むときの方法として、本文を「いじる」ことをお勧めする。ここで言う「いじる」というのは、思わず「なんじゃこりゃ?」と言いた

    0
    2023年08月16日

名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

阿部公彦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す