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神の遣いである宝石鳥の子孫が治めるシリーシャ島。島を訪れた植物学者と恋に落ちた女王は、その身を二つに分け、半身を島に残し、自らは恋人と海を渡った。だが身を二つに分けるなど所詮無理なこと、女王は一枚の肖像画を遺して消えてしまう。そして百年後、島では新たな女王即位の儀式が迫っていた……。不思議な力を持つ仮面の女、女王の魂を引き継ぐ儀式、喪われた半身。第2回創元ファンタジイ新人賞受賞、死と再生の傑作ファンタジイ。/第2回創元ファンタジイ新人賞選考経過、選評=井辻朱美、乾石智子、三村美衣
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Posted by ブクログ 2017年10月10日
死んだ妻の魂を追い求める音楽家、消息を絶った恋人を探す少女の物語を二本の柱に、神の子である女王の継承の儀を主軸として、様々なエピソードが縺れ絡み合い、最後にするりと心地よく解けていく。まさしく宝石の羽根をまとう鳥のような、美しい小説でした。 「ジェオウド」はジオード(晶洞)のもじりなのかな。だとする...続きを読むと双子である意味、魂の結合というあたりがとてもしっくりくる。ジェオウドと青鷺の関係は、十二国記の王と麒麟の関係を思い出しました。
Posted by ブクログ 2018年02月19日
音と色に溢れたお話だと思う。場面や視点がよく変わるので、入り込むまで少し時間がかかった。ファンタジー新人賞というのでどんなファンタジーかと思ったけれど、案外現代的て、古事記や聖書のような、伝承のお話。 2018/2/19
Posted by ブクログ 2018年03月20日
第2回創元ファンタジイ新人賞受賞作。現代とよく似た世界を舞台にした、喪失と再生の物語。説明過多な部分もあったけれど、作り込まれた設定と、幻想小説を思わせるような雰囲気が良かった。本自体の装丁も美しい。 同新人賞の優秀賞を受賞した『ぬばたまおろち、しらたまおろち』もどのような作品か気になる。
Posted by ブクログ 2018年11月04日
話者の視点がわかりにくいこともあったが(意図的?)、予断を許さないストーリー展開に引き込まれた。文章も切れがあって好みです。時代を越え国を越えて物語が収斂していくのは気持ちよかった。
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