若さま用心棒 葵鯉之介 東雲の別れ
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若さま用心棒 葵鯉之介 東雲の別れ

712円 (税込)

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源義経の子孫を自称する美那渡藩主・小菅頼永の野望を、みごと打ち砕いた葵鯉之介。江戸に戻り、平穏な日々を過ごせるかにみえたが、そこに持ち上がったのは、嵐に遭い、房総に漂着したアメリカ国の難破船の問題であった。鎖国政策なれど、外国のすぐれた造船技術は見逃せない──幕府や薩摩藩の思惑が入り乱れるなか、アメリカ船員と心をかよわせた鯉之介に、ある願望と夢がわき起こった……。とはいえ、鯉之介の身分は、水戸藩主・徳川斉昭の弟にして現将軍・家斉の実子。みずからの夢と、奈々江との恋に悩みぬいた鯉之介は、ある策を胸に秘めて剛剣を振るう。大人気作、ついに完結!

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若さま用心棒 葵鯉之介 のシリーズ作品

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1~6件目 / 6件
  • 若さま用心棒 葵鯉之介 冬の七夕
    722円 (税込)
    水戸家の若さま・徳川専十郎は、光圀公の再来とまで言われる才覚の持ち主で、しかも十一代将軍・家斉の実子。だが、それゆえにお世継ぎ騒動に巻き込まれ、いっそ家なぞ捨ててやるとばかりに無断で出奔、もと水戸藩士の石動勘右衛門が経営する料理屋『志之井』へと転がり込む。しかしてこの専十郎、敬愛する兄・敬三郎に対する遠慮はあったものの、とかく窮屈な武家社会に飽いていたのも事実。気ままな町家暮らしに胸躍る、まこと風変わりな若さまであった。英明でありながらも世間知らずの専十郎は、葵鯉之介と名を変え、志之井の用心棒となるのだが……。痛快娯楽シリーズ、ここに始まる!
  • 若さま用心棒 葵鯉之介 仇討ち芸者
    712円 (税込)
    料理屋志乃井に居候するとぼけた浪人、葵鯉之介。用心棒などと称し、日々をのんべんだらりと暮らしているが、実はこの男、水戸徳川家の若さまであり、しかも十一代将軍・家斉の実子。かの水戸光圀公の再来とまでささやかれる、まこと高貴な武士なのである。くだらぬお世継ぎ騒動に巻き込まれ、ぷいっと家を出てしまった鯉之介は、自由気ままな浪人生活を楽しみながらも、市井に巻き起こるさまざまな事件、厄介ごとに首を突っ込んでいく。とはいえこの鯉之介、徳川の若さまとして育ち、文武両道ながらも、市井の世情にはとんと疎い。周囲の人間は、鯉之介の無知や目にもとまらぬ剣さばきに、目を白黒させるばかりなのだが……。
  • 若さま用心棒 葵鯉之介 父の密命
    722円 (税込)
    料理屋に居候し、ぶらぶらと遊び歩く浪人、葵鯉之介。剣をとれば天下無双、情に厚くて庶民を見捨てぬ好男子ではあるが、妙なところで世間知らず。それもそのはず、鯉之介の正体はなんと、水戸徳川家の若さまであり、しかも十一代将軍・家斉の実子。世が世ならば、公方さまにもなれる高貴な血筋であった。水戸徳川家のお世継ぎ騒動に嫌気がさし、家出中の鯉之介であるが、さすがに飛び出したままの知らん顔というわけにもいかぬ。御家の内紛がおさまり、さて己はどうするかと思い悩んだ鯉之介の前に現れたのは、新しく藩主となった兄・徳川斉昭であった……。実父の将軍家斉により、思わぬ密命を下された鯉之介の運命は!?
  • 若さま用心棒 葵鯉之介 隠し砦の死闘
    712円 (税込)
    はやりの料理屋『志乃井』に、用心棒として居候する葵鯉之介。正体不明の素浪人だが、実はこの男、水戸徳川家の若さまで、しかも十一代将軍・家斉の実子。お世継ぎ騒動を逃れ、江戸市井に家出したものの、見るもの聞くもの、お城暮らしではわからぬ新鮮なものばかり。すっかり町家に慣れ親しんだ鯉之介であったが、とうとう実兄である新藩主・徳川斉昭に、居所を知られてしまう……。万事休す、またも籠の中の鳥に逆戻りか、と覚悟した鯉之介に下されたのは、意外にも実父の将軍・家斉による密命であった。水戸藩へ調査に行ったきり消息を絶った友・琢馬のため、鯉之介はみずからも、陰謀渦巻く死地へと旅立つのだが……。
  • 若さま用心棒 葵鯉之介 幻の宝剣
    712円 (税込)
    ──常陸のさる藩に、謀反のおそれあり!将軍・徳川家斉と水戸藩主・徳川斉昭がそろって頭を悩ませるのは、この美那渡藩が見せる不気味な動向であった。父親と兄が政務にいそしむ一方、料理屋『志乃井』の用心棒として市井にくだった葵鯉之介は、のどかに芝居見物。父家斉から密命を受けたものの、軽挙妄動を兄斉昭から諫められ、むなしく日々を送る鯉之介のもとに、剣や事件探索とは違う難問が降りかかる。志乃井の仲居頭の奈々江に、縁談話がもちあがったのだ。とくに反対する理由もない鯉之介だが、なぜか胸の奥はちくりと痛む。と、そのとき、美那渡藩主が不穏な動きを見せた……。
  • 若さま用心棒 葵鯉之介 東雲の別れ
    712円 (税込)
    源義経の子孫を自称する美那渡藩主・小菅頼永の野望を、みごと打ち砕いた葵鯉之介。江戸に戻り、平穏な日々を過ごせるかにみえたが、そこに持ち上がったのは、嵐に遭い、房総に漂着したアメリカ国の難破船の問題であった。鎖国政策なれど、外国のすぐれた造船技術は見逃せない──幕府や薩摩藩の思惑が入り乱れるなか、アメリカ船員と心をかよわせた鯉之介に、ある願望と夢がわき起こった……。とはいえ、鯉之介の身分は、水戸藩主・徳川斉昭の弟にして現将軍・家斉の実子。みずからの夢と、奈々江との恋に悩みぬいた鯉之介は、ある策を胸に秘めて剛剣を振るう。大人気作、ついに完結!

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