ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
倒産寸前から年商4倍、10年以上離職率ほぼゼロ、23年連続黒字の仕組み。女性管理職が3割!世界初のMEBOで注目される著者が、「7つの崖っぷち」にめげずに人を大切にしながら、「連続黒字」「人が辞めない」「ダイバーシティ」「運」の視点から解く。「黒字化はモチベーションが10割」の理由とは?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
202006/ 「社長が、社員を大切にする経営」 社長を守護とする限り、口では社員を大切にしているといっても、結果としては、「お金を優先した経営」にならざるをえない。こうした会社では、社員は「大切にされている」という実感を持てません。 しかし、主語を「社員」に置き換えると、 「社員が、会社から大切...続きを読むにされている経営」 「社員が、会社から大切にされているという実感が持てる経営」 となります。/ お金も、時間もかけず、社員のモチベーションを高める方法が、「2つ」あります。 それは、「社長の笑顔」と「社長の声掛け」です。 私は、「笑顔ほど、人の心を開かせるものはない」と思っていて、40年以上前から心に決めていることがあります。 「よい報告は笑顔で聞く。トラブルなどの悪い報告は、もっと笑顔で聞く」/ 私は、「笑顔は、社長の仕事」であり、「笑顔は、社長の能力」だととらえています。 社長がしかめっ面をしていたら、それを見た社員は、「話しかけてくるな」「近寄るな」という情報として、受け取ります。社員は恐縮し、茶坊主となって、「社長にとって都合のいいこと」しか報告しないでしょう。 反対に、社長の笑顔は、「いつでも話しかけていいよ」「怖くないよ」という情報と同じで、社内の空気を明るくします。/ 私は、30歳のときから笑顔のトレーニングをしています。 「名刺をくちびるで挟み、床と水平になるように状態をキープする」という方法。こうすれば口角(唇の両端)が上がり、笑顔を保てます。/ 社員を動かす原動力は、次の「3つ」です。 ①「言いたいことが何でも言える明るい風土がある」 ②「社員が会社から大事にされていると実感している」 ③「会社は自分のものだという当事者意識を持てる」 この3つが整っていれば、社員は辞めません。/ パート社員で入社して、その後、契約社員や正社員へ移行する道をつくっておけば、ライフスタイルに合わせたキャリア形成が可能になるのです。/ 業績主義 業績主義では、「目に見える成果」と、「目に見えない貢献度」を評価しています。 目に見える成果とは、営業の受注額や粗利額など、数字で見える成果のことです。 目に見えない貢献度とは、その数字を挙げるためにした努力や協力のことです。/ 「不条理な出来事もトラブルも、すべて自分を磨く砥石である。/
仕組み、と書いてあるが何よりも”人”を大事にされていると感じます。 自分の、そして社員・仲間の可能性を信じて真正面から問題に立ち向かって乗り越えていく姿がカッコいいです! 現在歯を食いしばって頑張っている人、問題をすり抜けようか悩んでいる人など、課題に立ち向かっている人にオススメの1冊。 著者の近...続きを読む藤宜之氏は株式会社日本レーザー代表取締役社長(2019年時点で会長)。主力銀行から見放された子会社の株式会社日本レーザー社長に就任し、人を大切にしながら利益を上げる改革で、就任1年目から黒字化させ、23年連続黒字、10年以上離職率ほぼゼロに導くいている凄腕の経営者です。さまざまな経営塾で講演をされており、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の「中小企業庁長官賞」、東京商工会議所の第10回「勇気ある経営大賞」、第3回「ホワイト企業大賞」など多くの賞を受賞されています(本出版の2017年時点の情報) 本を読んだ感想としては、内容の素晴らしさはもちろんですが、近藤氏が本当にまっすぐで正直な方なんだな、という印象を持ちました。 もちろん、いろいろな想いはあると思いますが、自分を成長させ、そして会社、仲間と成長すると決めて様々な課題に真正面から立ち向かっていくその覚悟にしびれます。 そんな社長の想いが詰まっている言葉、 ===== 企業は強くなければ存続できない しかし、人にやさしい経営をしなければ企業としての価値がない ===== どんなことも一面的に捉えてるだけでは上手くいくわけではありません。 ただただ企業として強く、とにかく利益を出していくだけでは今どき人がついてきません。 二面性を持ちながらもそのバランスをとれるところが、長期的に反映し、全体として価値が高くなっていくのだなと学びます。 ===== 今やらねばうつやるのか ここでやらねば どこでやるのか 自分でやらねば誰が解決してくれるのか ===== 「いま・ここ・自分」というのが近藤社長がいつも大切にしている言葉です。 直面した時、苦しい時ほどこの言葉と向き合っていすそうです。 「今ここから逃げたとしてもその課題が自然と解決することもないし、誰かが解決してくれるわけでもない」 こう考えることができるのは、そもそも今目の前の問題を自分ごととして捉えているからだと思ます。 自分とは関係ないや、と思うような人ならなんとも思わないで見過ごしたり、責任転嫁してしまうでしょう。 これは会社経営だけでなく、自分の人生・自分の大切な人の人生をどうしていくか、を考えるときにもとても大切だと思います。 意識して若い方(特に20代30代)と話す時間をとるようにしているのですが、意外と自分の人生ですら、ちゃんと考えていない人が多いなと思います。 私自身元々ちゃんと考えていたかというとそうではないのですが、だからこそ、今振り返って大事だったなと思います。 残念ながら自分の人生を他人が勝手に良くしてくれることはないのです。。。 さて既に結構長いですが、以下では特に「いい男論」と言われているところからいくつかピックアップしてご紹介します。 ===== 男には、ここで腐ったら自分の誇りまで失ってしまうようなどうしても耐え忍ばねばいけない試練のときがくる。 しかし、そこでどれだけ歯をくいしばれるかがその後のあり方を決める いい男は流されない 自分の意思で道を開く だから信用されるし、本当の味方を作ることができる いい男は逃げた自分から逃げない 前に進めない時でも絶対に後退はしないのだ だからゆっくりでも前に進んで行く いい男は相手の未来のために必要に応じて鬼になる覚悟を持っている。 甘やかして人をダメにすることは絶対しない ===== 「男だから」「女だから」と、とやかくいう時代では無いですが、それでも正直「男なら」 と思ってしまうことはあります。 ちょっと枠を広げてカッコいい大人とは?と考えたときに、上の4つに共通している「自分の信念を持ち、正直にすべてを受け止め、あきらめずに立ち向かっていく覚悟がある男」なのだと思いました。 私自身子供もいるので、自分の子供やそして一緒に努力している仲間にも言葉ではなく行動でカッコいい背中を見せられるような、カッコいい大人になれるよう、日々精進していこうと志新たにさせてもらいました。 ===== 自信過剰になってしまってはいつかは痛い目に合うが、それでも若いなら、失敗ばかりを恐れて何も踏み出さない生き方よりはよっぽどましだ 大きく生きても一生、小さく生きても一生 逃げたらいけない理由は一つしかない 逃げたら負債が雪だるま式に大きくなるからだ ===== 私ももっとチャレンジして、目の前に現れる課題に立ち向かって自分も会社も成長させていこうと思います。
株式会社日本レーザーの代表取締役である著者。 就任当初、業績不振に陥っていた日本レーザーを、「人を活かす」という点に注力し、見事業績を復活させました。 「ホワイト企業大賞」、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の「中小企業長官賞」を受賞するなど、功績がとても評価されています。 「社員のモチベーシ...続きを読むョンをどうやって高い状態に保ち続けれられるか?」 経営者にとっては永遠のテーマでもあります。 著者は、以下の3点が整っている状態が重要であると語っています。 1.なんでも言える明るい風土がある。 2.社員が会社から大事にされていると実感している。 3.会社が「自分のものだ」と当事者意識を持てる。 私も一経営者として、非常に多くの事を学ばせていただきました。 経営者を目指している方、社員のモチベーション向上が課題となっている経営者の方には特にお勧めしたい本です。
私のお仕事は、儲けがでるお仕事じゃないから当てはまらないこともあるのだけど、大いに参考にしたい価値観だった!当たり前のことだけど、実際にやるのは難しいのか、この本でほおー!って思ったことをまとめて、自分の仕事想定に落とし込みたい!
社員を大切にする。 誰もが頭ではわかっていることを体を張って実現している方。 大企業の子会社で天下り社長が数年おきに入れ替わる企業にいた身として、共感できる内容。
社員を、仕事を通して成長させようとする信念を感じる。当社に導入できそうなこともあるし、すでに導入されていることもある。 必要なのは、社員を成長させる信念と、それを支えるスキーム作りにある。目先のやることだけ模倣しても、やることが増えるだけならやらない方がいい。信念と枠組みを持って改革することで筆者の...続きを読む信念を実現できる。勉強になった。
2025/06/06 「ヒト」に対して経営目線での考えを記した本 従業員に向けて、自分というヒトの表現のために作成した本であるならば、非常にわかりやすいなと思いました。 社員を動かす原動力3つ 1.言いたいことが何でも言える明るい風土:自由に意見を述べられる環境が、創造性と責任感を育む。 2...続きを読む.社員が会社から大事にされていると実感する:承認や感謝の気持ちが、社員のエンゲージメントを高める。 3.会社は自分のものだという当事者意識を持つ:自分の行動が会社の成果に直結していると感じることで、主体的に行動するようになる。
そもそもの出が良い慶應義塾出身だとすればたとえバカな考え方をしてもそれなりにも人はついてくるだろう。 本当の手腕は如何に底辺から人望を経て会社を運営するかであり、それ以上でも以下でもない。 ただ、それでもこのようなことを実践できるのであれば会社も安定してくるのだろう。 一つ一つは簡単な...続きを読むことでも複雑に絡み合う事により難しくなっていくそれをどうするかがこれからの企業活動を維持していくのかの鍵となるだろう。 あまり共感はできなかった。
㈱日本レーザーの代表取締役社長(現代表取締役会長)の近藤宜之さんの会社再生物語です。㈱日本レーザーの親会社では海外の現地法人の閉鎖やリストラをし、経営状態最悪の㈱日本レーザーに出向した後も多くの改革をされた様です。近藤さんの半端無い会社愛を感じられる一冊です!
日本レーザー社の代表取締役社長である近藤宣之氏が同社が23年連続黒字を達成し、離職率もほぼゼロという再建を果たした裏側にある極意を語った一冊。 氏が何度も危機に直面しながらもそれを打破してきた姿は感銘を受けました。 驚異的な実績を上げる同社で実践している「人を大切にする経営」は厳しさと優しさのバラ...続きを読むンスが絶妙にとれており素晴らしいとも感じました。 自己肯定感を大事にし、成果主義、英語の重要性 また経営者は雇用を守ることとそのために利益を出せる仕組みをつくることという言葉には非常に重みを感じました。 そして、笑顔で接することや声掛けを心掛けておられる一方で気付きや頑張りなど社員の意見も聞く姿勢は会社に真摯に向き合い業績を上げていく氏の決意を感じました。 また、全てを自責と捉えることや修羅場や遠回りが人生の底力を養う機会であるといったリーダーとしての考えは氏の紆余曲折の人生から得られた人生訓として大変な重みを感じました。 また、人事評価の際の総合評価表も掲載されており評価表をもとに社長と役員が話し合いによって決めるところは透明度が高く、納得のいくものでモチベーションの上がるものであるとも感じました。 本書を読んで、利益の出る仕組みを維持しながら「ヒト」の成長を大事にし、裁量権を持たせながら会社の利益に貢献できる人財に育て上げる風土と出産後の女性や高齢者の雇用に対して柔軟に対応されていることやグローバルカンパニーとして海外の企業とやり取りする際の英語力を高める取り組みなどはこれからの中小企業におけるロールモデルになると感じました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み
新刊情報をお知らせします。
近藤宣之
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
社員に任せるから会社は進化する 日本版「ティール組織」で黒字になる経営の仕組み
社員を「大切にする」から黒字になる。「甘い」から赤字になる
倒産寸前から25の修羅場を乗り切った社長の全ノウハウ
人を活性化する経営 - 「バイオエネルギー理論」実践編 -
ビジネスマンの君に伝えたい40のこと(あさ出版電子書籍)
「近藤宣之」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み ページトップヘ