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「本能寺にて信長憤死」の報を聞いた家康は「光秀と刺し違える」と色めき立った。しかし、半蔵はさらに先を読んでいた。「お屋形さま、新しい天下のために行動なさるときです。この半蔵は命をかけて岡崎までお守りいたします」――家康最大の窮地を救い、徳川の天下を決定づけた男、服部半蔵。伊賀の忍者集団を率いて極秘情報をつかみ、虚々実々の駆け引きに天才的手腕を発揮した男の生涯。
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Posted by ブクログ
「本能寺にて信長憤死」の報を聞いた家康は「光秀と刺し違える」と色めき立った。しかし、半蔵はさらに先を読んでいた。「お屋形さま、新しい天下のために行動なさるときです。この半蔵が命をかけて岡崎までお守りいたします」―家康最大の窮地を救い、徳川の天下を決定づけた男、服部半蔵。伊賀の忍者軍団を率いて極秘情報...続きを読むをつかみ、虚々実々の駆け引きに天才的手腕を発揮した男の生涯。
2009.2.2 服部半蔵は伊賀忍者のイメージが強いが 徳川家康に使え、諜報参謀として活躍する。 諜報すなわち情報を入手して、いかに行動するかを 戦略的に決定する姿は現在にも通じるものがある。 はじめの20ページくらいを我慢すれば、後は楽しく 読めた。
「服部半蔵」と聞いて、黒装束で屋根裏を駆ける超人的な忍者を想像するなら、本書はそのイメージを鮮やかに、そして痛快に塗り替えてくれる。 本書が描く半蔵は、家康の天下取りを支えた「情報管理官」であり、間諜と斥候を司るプロフェッショナルだ。面白いのは、彼が「伊賀を知らない伊賀者」であるという点。三河・岡...続きを読む崎で生まれ育った半蔵にとって、伊賀はルーツであっても故郷ではない。だからこそ、従来の忍術に縛られない彼独自の「岡崎流」とも呼ぶべき情報活用術が確立されていくプロセスが、最高にスリリングでリアリティに満ちている。 物語の白眉は、若き家康を今川の縛りから解放するシーンだ。今川による織田攻めの機を突き、生き別れの母・お大に家康を会わせる。この一手によって家康の心を動かし、歴史の舵を切らせる半蔵の暗躍。派手な格闘シーンよりも、こうした「情報を制して状況を動かす」知略の応酬こそが、大人の読者を唸らせる醍醐味と言える。 また、非情な忍びのイメージとは裏腹に、描かれる人間模様も実に味わい深い。 信康と徳姫の幼すぎる政略結婚に時代の過酷さを見る一方で、半蔵自身の結婚エピソードにはどこか人間臭い温かさが漂う。母の面倒を見てくれていた22歳の晴奈を妻に迎えるという、当時の感覚からすれば少し遅めの春。31歳で家康から武者の象徴である「赤槍」を賜り、忍びから直属の武者へと昇り詰めていく姿は、まさに家康と二人三脚で歩んだ「戦友」の記録だ。 そして、読み終わった瞬間に誰かに話したくなるのが「半蔵門」の由来だ。 天下が統一された晩年、半蔵が江戸城の西側に築いたのは、単なる門ではない。いざという時のための「逃げ道」であり、家康を守り抜くという彼が生涯貫いた信念の結晶なのだ。毎日何気なく耳にする地名が、一人の男の執念と忠義に繋がっていたと知ったとき、現代の景色がガラリと変わって見える。 「忍者」という空想の皮を剥ぎ、一人の「プロフェッショナルな武臣」としての半蔵を描き出した本作。歴史の裏側に光を当てる、知的好奇心を刺激してやまない傑作だった。
16世紀。半蔵は忍びの伊賀衆を束ねていた服部保長の五男。保長は松平氏の3代に仕えていた。父が死に半蔵が家を継ぐことになった。 初め半蔵は槍に生き武士として身を立てるつもりだったが,家康から,戦の時代はもう少しで終わる。そうしたら,槍はいらない世の中になる。そうすると,頭が必要になる。そのため情報を集...続きを読むめ,槍のように研ぎ澄ませて持って来いと言われた。 半蔵は江戸城の搦手門となる麹町御門の工事を担当することになり,半蔵はこの門を搦手と言う逃げ道ではなく,京へ上るための晴れの門だと言い,立派に築きあげる。これを今の半蔵門と言う。 その後,半蔵が直接手を下さないまでも,切腹の際の介錯人になり,介錯できなかった家康の嫡子信康を西念寺に骨を収め,門完成から6年後に亡くなった。55歳だった。半蔵は信康と同じ西念寺に弔われている。
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