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一八七六年、アリゾナのとある町。複雑で壮絶な過去を持つ十七歳の少女、記憶喪失のサムライとチームを組んだ、凄腕の賞金稼ぎトム・B・ストーンの元に「仕事」が舞い込んだ。莫大な報酬と引きかえに、十年前、コマンチ族にさらわれた少女を連れ帰ってほしいというのだが……。広大なアメリカを縦断する決死の追跡が始まった。
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Posted by ブクログ
今回新たにジャスティが加わり、パーティーも賑やかになりました。アメリカ大陸を北上し、先住民に攫われた白人の娘を追う。ジェニファが大きく成長して存在感が増してきたところで、次作は6年前に遡るんですね…元々はそっちが読みたかったので楽しみです。
コマンチにさらわれた娘を奪還せよ! 凄腕の賞金稼ぎと謎のサムライ、そしてしたたかな小娘が、アリゾナを出発し、はるかな大西部をゆく…。
シリーズ第2弾。 西部劇なロードムービー(笑)。 主要人物たちのキャラも立ち、愉快なエンタテイメントに仕上がっていて楽しんで読み進められた。 主人公側の旅の目的と依頼主の“想い”に、違和感を禁じ得なかった。 娘の奪還は、身を切るよりも切実な想いに違いない。しかし、そこへ向けて猪突猛進し過ぎる女...続きを読む牧場主の行動は仕事人達にとっては足手まといに他ならない。死人も出てくる始末・・・。 いかに血を分けた肉親であろうと、愛情もって育てられた養父から無理やり引き剥がされんとする娘“エミリ”とその養い親たちの気持ちを慮ってしまい切なかった。 だから、終末でのエミリの下した決断に、ほっと胸を撫で下ろした。 ★3つ、7ポイント。 2017.08.07.図。 ※開拓時代のインディアンの歴史(悲劇)に、興味が湧いた。機会があれば関連書を調べたり同ジャンルの他のエンタメ(小説、漫画、映画等)を鑑賞したりしたくなった。 ※ジャスティキッドの過去話などシリーズ継続の伏線となり得るような描写があるなぁ、と思っていたら・・・ 文庫巻末に、シリーズ最新作の告知・・・なんと、あの“サグワロ”が実は土方歳三だった?!? 読まねば❗
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逆襲の地平線
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逢坂剛
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