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Posted by ブクログ
今号はメイン企画の螺旋が面白い。どの作品もクライマックスに向けて、物語が動き始めている。海族と山族の対立がより具体的になってことで、これからの展開を予想しつつも、まだどんでん返しがありそうな気配もあるので、今後も目が離せない。読み切り企画は、いつもと趣向を変えて、旅飯のエッセイだった。パンチが弱いのが気になったが、後に続く連載「任侠浴場」に微妙にシンクロしている感じがあり、エッセイ特集が前座のようだった。連載で面白いのは、先程の「任侠浴場」と誉田哲也氏の新連載「歌舞伎町ゲノム」だ。「任侠浴場」は人間として忘れてはならない心をヤクザが提示する。「歌舞伎町ゲノム」は歌舞伎町の闇で暗躍する組織の物語。ブラックエンジェルスを彷彿とさせる。格好いい物語だ。
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