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小説BOC4は、なんと「猫ミス」大特集。秋吉理香子、長岡弘樹、菅野雪虫、芦沢央、小松エメル、恒川光太郎、新井素子が登場! そして「猫ピッチャー」のそにしけんじも登場。好調「螺旋」では、カバーイラストを描いた杜昆と「螺旋」の伊坂幸太郎のアーティスト対談が実現! ヴァレンタイン読み切り特集や森見登美彦が巡る京都七福神など、今回も読み応え抜群の盛り沢山!
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Posted by ブクログ
螺旋プロジェクトは順調に話を進めている。今後の展開にドキドキしながら、螺旋がどのように絡まっていくのか、作家さんの筆力に期待する。ほのぼのとさせられたのが猫ミスの読み切り特集だ。私は自宅で犬を飼っており、犬派だ。読み始める前は、猫じゃなくて犬ミスだったらなあと思った。でも、猫だからこそミステリと相性...続きを読むが良いのだろう。どの作品も猫だからこその良さが出て楽しめた。今後は犬ミスにも期待したいが、猫ほどミステリとは合わないかもしれない。
久しぶりの小説BOCだったので前回までのあらすじを かなり忘れてしまっており螺旋の8編すら記憶を掘り起こしつつ 読み進んでいったので軌道に乗るまで大変でした。 相変わらず昭和後期と平成が読みやすいものの それぞれの物語に親しみが持てるようになってきたので どの物語も好きになってきました。 とはいえ物...続きを読む語も中盤に差し掛かりどの話もちょっと悲しい 展開が増えてきて(特に昭和初期)心が痛みますが また次号も楽しみな感じな終わり方ではありました。 今回の読み切りは冬ということもありバレンタイン特集で どの話も楽しめたのですが中でも女子校の中で女の先輩に 恋してしまう中学生の話がとても面白かったです。 本当に純粋な恋物語という感じで。 朝比奈あすかという作家はちょっと名前覚えようと思いました。 螺旋以外の連載モノではモハメド・アリのボクシングの試合を描いた 「ファイト」がついに終わってしまいましたが調子の上がらない アリの話を読むのも辛かったので残念ですが仕方ないかなと思いました。 他の連載は全部読みはしているもののどれも可もなく不可もなく といった感じです。 最後の猫ミスはどの作品もサクッとした感じで読みやすかったです。
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