エアー2.0
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エアー2.0

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あの人は資本主義をやり直そうとしている!

新国立競技場の工事現場で働く中谷は、不思議な老人と出会う。老人はいかにも肉体労働には向いておらず、仕事をクビになるが、現場を去る直前、翌日の競馬の大穴馬券を中谷に託していた。老人が姿を消した直後、工事現場では爆破事件が起こり、翌日馬券は見事的中する。
5000万円の現金を手にした中谷の前に、再び老人が現れ、彼が開発した市場予測システム「エアー」の代理人として、日本政府との交渉窓口となるよう、中谷は依頼される。
「エアー」は世の中に渦巻く人間の感情を数値化して、完璧な市場予測を可能にするシステムで、それは政府が握るビッグデータと結びつくことで、国家の予算を潤すほどの巨額な利益をもたらすものだった。
謎の老人の代理人として、政治家や官僚たちと交渉を重ねる中谷だったが、「エアー」供与する見返りとして、福島の帰還困難地域を経済自由区として、自分たちに運営を任せるという要求を突きつけるのだった。
現代日本が直面する難題をつまびらかにし、圧倒的なスケールで描く近未来経済サスペンス小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    小学館文庫
  • タイトル
    エアー
  • タイトルID
    405175
  • ページ数
    544ページ
  • 電子版発売日
    2016年10月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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    あの人は資本主義をやり直そうとしている! 新国立競技場の工事現場で働く中谷は、不思議な老人と出会う。老人はいかにも肉体労働には向いておらず、仕事をクビになるが、現場を去る直前、翌日の競馬の大穴馬券を中谷に託していた。老人が姿を消した直後、工事現場では爆破事件が起こり、翌日馬券は見事的中する。  5000万円の現金を手にした中谷の前に、再び老人が現れ、彼が開発した市場予測システム「エアー」の代理人として、日本政府との交渉窓口となるよう、中谷は依頼される。 「エアー」は世の中に渦巻く人間の感情を数値化して、完璧な市場予測を可能にするシステムで、それは政府が握るビッグデータと結びつくことで、国家の予算を潤すほどの巨額な利益をもたらすものだった。 謎の老人の代理人として、政治家や官僚たちと交渉を重ねる中谷だったが、「エアー」供与する見返りとして、福島の帰還困難地域を経済自由区として、自分たちに運営を任せるという要求を突きつけるのだった。  現代日本が直面する難題をつまびらかにし、圧倒的なスケールで描く近未来経済サスペンス小説。
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    続巻入荷
    1,210円 (税込)
    この興奮は他では味わえない! 「面白い」という以上の言葉で 「エアー」を語りたい(でも難しい!) ──藤田香織氏(書評家/解説より) 金融市場の空気までも読み取り、莫大なマネーを生み出す人工知能「エアー」。その認証権を持つ唯一の人間・中谷祐貴率いる財団法人「まほろば」は、福島の帰還困難区域をはじめ日本各地に特別自治区を建設し、独自のデジタル通貨「カンロ」を環流させていた。順調に思える「まほろば」だが、元官僚のキャリアを持つ副代表、市川みどりと福田義雄は、中谷による性急すぎるカンロ経済圏の拡大に密かに危惧を抱いていた。 そんな中、中谷は「資本主義をやり直す」という言葉を残し、日本を旅立つ──。 アメリカ、中国、ロシア。世界を愛するために、私たちはどうつながるべきか? この興奮は他では味わえない。 「あるかもしれない」日本の姿を圧倒的ディテールで描く、弩級の近未来エンターテインメント! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『エアー3.0』 の文庫版となります。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

エアー2.0 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    感情を数値化し、それを金融工学と組み合わせることで、ほぼ完璧な市場予測を可能にするシステム「エアー2.0」。その運用益をもとに、被災地・福島で独自通貨を発行し、投資を行う「一般財団法人まほろば」を立ち上げる。SF的なテーマが、震災復興と結びついていく展開がとても面白く、もう一つの現実を見ているような

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    素直に・・・面白かった。
    脚本家、映画監督などの経歴を持つ作家さん。
    面白くない訳が無い。
    続編の『エアー3.0』も必ず読む。
    ご馳走様でした・・・

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    工事現場を辞めるおっさんから貰った馬券は大金を産んだ。すると人々の感情を読むシステムを日本政府に売り込む代理人になれと言われる。

    エアー3.0という新刊を見かけた。面白そうと思ったら前作があるそうなので読んだら、大傑作だった。近未来政治経済改革小説。9年前にこんな小説出てたのか!

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    過去1が出ました。
    私がこの物語の主人公の立場になった時、思ったり願っている事の、ほぼ全てを作中でやっている。
    そこで起こるであろうトラブルもその対処法も、全てが理想と言わざるを得ない。
    激しさの中にある優しさにも、とても満たされました。
    超最高でした。

    0
    2022年05月14日

    Posted by ブクログ

    榎本憲男『エアー2.0』小学館文庫。

    近未来経済サスペンス小説。榎本憲男の作品で唯一未読であった。

    スケールが大きくて、非常に面白く、読後に爽快な気分を味わった。資本主義をリセットするという着想が凄く、福井晴敏の『人類資金』にも匹敵する傑作だと思う。

    今や資本主義社会に於いて、実体経済は完全に

    0
    2021年11月07日

    Posted by ブクログ

    とても面白い!かなり挑戦的な帯だったからどうかと思ったけど、とても満足。社会の「空気」を読んで将来を予言するシステム「エアー2.0」の話。ただし、システムどうこうというよりはそれを用いる、あくまで用いる「人」やそこから先の可能性の話。ラスト30Pの展開はちょっと強引な気もしたけど、主人公の設定も物語

    0
    2020年02月28日

    Posted by ブクログ

    楽しかった、とても。終盤は残念な終わり方だなと思って読んでいたが、そんな事はなかった。楽しく爽快だった。

    0
    2018年07月29日

    Posted by ブクログ

    「巡査長 真行寺弘道」が面白かったので、こちらも読んでみた。すぐに物語に引き込まれて一気読み。
    今の日本人が欲しているストーリーを紡ぎ出している。
    この痛快さを堪能できて幸せを感じる。

    0
    2018年07月28日

    Posted by ブクログ

    ハードカバー版も含めて、レビュー数はすごく少ないけれど、とても読ませる作品でビックリ!

    東京オリンピックと、フクシマを重ね合わせながら、借金をエネルギーとして生き続ける日本からまずは福島を再生させようとする話。
    その登場人物は、肉体労働者として日銭を稼ぐ中谷とオッサンの迷コンビ。
    でも、この二人の

    0
    2016年10月16日

    Posted by ブクログ

     おもしろい作品だった。福島県の帰還困難区域を特別自治区にする。そして、福島を復興させる物語。

    新国立競技場の工事現場で働く高卒の中谷は、不思議な老人と出会う。この老人が謎の男であり、日本の仕組みを変えようとするのだ。

    老人はいかにも肉体労働には向いておらず、仕事をクビになるが、現場を去る直前、

    0
    2026年03月15日

エアー2.0 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    小学館文庫
  • タイトル
    エアー
  • タイトルID
    405175
  • ページ数
    544ページ
  • 電子版発売日
    2016年10月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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