令嬢鑑定士と画廊の悪魔 永遠の恋を描く者たち

糸森環 / 宵マチ

養父ペテロン殺しの容疑で、悪魔のジョンが教会に拘束された。無実を証明しないと、一緒にいられない――リズはジョンを取り戻すため、真犯人の悪魔が棲む歪画を追うが、待っていたのは“神が宿る”という絵で!?

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川ビーンズ文庫
• 電子版発売日: 2017年05月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[フォックステール · ★★★★★]

魅惑的な悪魔と麗しい根暗な令嬢

読み始まりはちょっと怖い感じでしたが、読み進むと、天真爛漫な令嬢と悪魔や取り巻く人々の思わずクスって笑える会話が好きです。
人間と人間外の生活が営まれる、素敵な世界ですね❗️

[ななち · ★★★☆☆]

おもしろいけど物足りない

ジョンが前作より人間臭くなってきて、それがふたりの心の距離感を表しているようでおもしろく読めた。でも、敵との対決がわりとあっけなかった。それに、あとがきで披露された元々のプロットの方がおもしろかったんじゃないかと思う。いろいろちょっとずつ残念だけど、続編が出たらちゃんと読みますよ！できればホラー要素を加えて続編をお願いします！

[ブクログ · ★★★★☆]

悪魔に「今までのことは謝るから！」と言わしめたのだいぶよかった。
しかしこのシリーズでいちばん魅力的なキャラは間違いなく主人公の母である。