オブジェクト指向設計の名著として名高い“Practical Object-Oriented Design in Ruby”,待望の翻訳版!使いこなせるようになるととても便利なオブジェクト指向ですが,「なんとなく」の理解で使っていると,大きな罠にかかってしまいます。本書は,保守性を上げて運用コストを下げるアプリケーションをつくるために,クラス設計から基本概念,継承のテクニック,ダックタイプ,そしてテスト設計まで,幅広くカバーしています。オブジェクト指向言語を使用するすべての人におすすめの1冊です。
Posted by ブクログ 2019年05月01日
Rails実務経験半年の頃に読んだが、オブジェクト指向について理解しているけれど実践できない自分にはとても勉強になる内容だった。
読んだら力になることは間違いないが、読むのにかなり気合いを要したので、「それなりに実務経験を積んでから読む」 or 「短期間で集中して読む」のがいいと思う。
自分は後者。...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月15日
初心者よりも設計で失敗した経験がある開発者が立ち返りこういう方法があったのか!と理解を深めるのに良さそう(良かった)
読みやすいコードを示しながら、どこが問題か、ではどうするか、と順序立てて丁寧に解説してあり読みやすい。文体もよい。
最後のテストの章も価値のあるテストを書くためにとても参考になりそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月10日
『オブジェクト指向設計実践ガイド』
ソフトウェア・アーキテクトとして30年以上の経験を持つSandi Mets 氏の著書です。
「オブジェクト指向」って、プログラミングの世界では普通に使われている言葉なんですが、プログラミング初心者の私には全然その姿が見えませんでした。
学生時代に勉強したプロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月15日
良書。
変更に対して柔軟であるために、設計が必要である。
なるほど。
若干抽象的な箇所はあるが、終始コンセプトを貫いていてメッセージ性がある。
どのオブジェクト指向の本でもだいたい語られるキーワードであるインターフェース、継承、コンポジション。ひとつひとつは決して難しい内容ではない。ただ、「設計...続きを読む