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Posted by ブクログ 2019年01月13日
他の方の本棚から見つけて、上野千鶴子氏の歯切れのいい文章を期待して読んだ。
動物行動学、宗教学、心理学、生化学、行動遺伝学、脳科学の専門家がそれぞれの切り口で不倫を論じていて、見出しだけでも興味深い内容が並びどこから読んでも面白い。ナレーションのように亀山氏の感想や補足があるのがまたいい。
女が...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月03日
芸能人の不倫報道で、テレビが賑わうこの頃ですが、この本は、なぜ人は不倫するのかという疑問を様々な方面の専門家が、独自の視点で解説しています。特に猿のボノボの話が興味深いです。
私自身は不倫を肯定するわけでも否定するわけでもないですが、人を傷つけて幸せになる事の罪深さに、しばし考え込みます。バレなけれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月04日
2022.32
様々な視点から不倫が論じられていて面白かった。
個人的には宗教の項目が興味深かったです。
・ヨーロッパの宗教離れが加速している。ドイツでキリスト教で教会税が国に徴収されるため、それを逃れるために若者の脱教会が進んでいる。
・SVR理論=結婚相手として異性を決めるプロセス。Stim...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月22日
不倫、といえば…
「金曜日の妻たちへ」(古い!)ですね〜。
小林明子の「恋におちて」が頭の中に流れてきます。
行動遺伝学、動物行動学、昆虫学、ジェンダー研究、宗教学、性科学、心理学、脳の学者が「不倫」について語るこの本。
しかし、学者さんたち誰一人として不倫を否定しない、というか、できない。
ど...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月07日
とても興味深かった。
異なる学問の見地から「人はなぜ不倫をするのか」を問うたもので、結論、男女がいればしてしまうのが自然であってなんら不思議ではない、と概ね意見が揃う。
こうなってくると、今度は「なぜ不倫をしてはいけないのか」をより深掘りしたくなる。
歴史的に性規範は緩い期間が長かったにも関わら...続きを読む
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