そうじで清めるこころと暮らし 禅の「清潔」の教えで清々しくシンプルに生きる

来馬正行

一心にからだを動かしてそうじをすると「きれいになる」という結果がすぐに現れ、「清潔」が人生によきことをもたらします。そうじをすることは難しいことではありません。きょうから家中をきれいにしようと意気込まなくてもかまいません。完璧になどしなくてもいいのです。毎日のちょっとしたそうじの積み重ねを大事にしていきましょう。そうじをすればこころが整い、健康になり、すべてがよくなります。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 暮らし
• 出版社: マガジンハウス
• ページ数: 176ページ
• 電子版発売日: 2016年07月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 20MB

[ブクログ · ★★★★☆]

掃除の仕方と掃除の意味を禅宗の考えをもとに教えてくれる一冊。
読んでいると、シンプルに、粛々と、目の前のことに向き合って暮らすことがいかに大切か心に沁みていくようだった。

「行儀よければこころよし」
日々の行いがすべて帰ってくる。
掃除は自分と向き合う時間。

毎日続く家事や掃除。
いかに効率よくこなそうか、いかに楽しようかを重視していたので、掃除自体に意義を見出す考え方にハッとした。

掃除によって、気持ちいい暮らしが出来そうな気がする。

場所別の掃除方法、道具についてなど、具体的なことも参考になった。

欲を言えば、カラーで、もっと細やかな具体例があると嬉しかった。

[香 · ★★★★★]

心が洗われる

一気に読んでしまいました。
掃除をすることは、人格の向上に繋がること。
明日からでもいい。
少しだけでもいい。
毎日掃除をしようと思いました。
自分がいかに複雑に考えて欲にまみれた人間かということがわかり、それは掃除によってシンプルに、清浄になることがわかりました。
何度も読み返し、日々の生活の指南書にしたいと思います。

＃深い ＃タメになる