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Posted by ブクログ 2023年11月19日
四国の瀬戸内海に面したかつての城下町で、その昔は栄えて賑やかだったさぬき亀山市。だが今や見る影もなく寂れてしまっている。
父が不治の病に倒れたのをきっかけに東京から故郷に戻ったアラフォー OL が、寂れた商店街の復興目指して奔走する町興し小説。
◇
金曜の夜。恋人の和生か...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月12日
故郷に帰ってきたアラフォー女性が地元の様々な人達と共に町おこしを行う物語。
通して地元愛と彼女の生きがい。それが全編に通して描かれています。
最初はあまり協力的でない面々も、彼女の熱意と行動力に押され。町おこしのグルメ、そしてJリーグチームと元スター選手と。Jリーグも好きな自分にとっては移入して読め...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月18日
「限界集落」「シャッター通り商店街」
…そのあたりの、さびれてしまった町や村、若者に見向きもされなくなった土地の経済をどうしよう…という作品がいくつかあって、こちらもその一つ。
若い子の、夢優先…ではなく、中年齢層の、お役所や地元の自営業者との関わりも合わせて描いて行く作品。
万事うまく行きました!...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月29日
シャッター通りを復活させる話。初読みの広谷鏡子さん「シャッター通りに陽が昇る」、2015.12発行。郷里で果物屋をしている父が入院し、東京で失恋した藤木英里子39歳が退職し、郷里(香川の城下町)に帰って町おこしをする物語。抑え気味で徐々に町おこしが進行していくけど、もう少し恋も町の活気も盛り上げてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月24日
故郷へ帰ってきた主人公が、再会したり新たに会う地元の人々と交流し、商店街の復興に巻き込まれていく。
自分はどうすべきだろうか、自らの意志をを持って地域のために何をしていくべきだろうかと成長する。
小さな世界の改革だが、たくさんの人のエネルギーを感じるところに、満足感を得られました。
私はこの作品が...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月05日
親が倒れ、恋人にもふられて傷心の状態で故郷に戻ってきた英里子。かつての賑わいを失った商店街の復興を決意するアラフォー女性の町おこし小説。
観光で訪れた町の駅前商店街が寂れていると、とても悲しい気持ちになる。工夫や努力だけで活気が生まれるような甘い世界ではないと思うが、繁盛している商店街には個性がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月28日
本当に多いです。
シャッター通り。
昔を知っている人間には すごく寂しいです。
日曜日なのに 人が いない。
猫も いない。
何とかならないでしょうか。
この小説の内容 どこかで 見たような。
ドラマ化されましたか。
鶏肉好きなので 一度は 行ってみたいですね。
実際 あればの話で...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月12日
舞台は、丸亀市をモデルにした「さぬき亀山市」。東京から故郷に戻ってきた果物屋のアラフォー娘が、商店街復興に取り組む物語。実際に最近アーケードの一つが撤去されたし、現実に行われているイベントも出てきて、その裏側を覗いている感じだった。しかし、現実はまだまだ商店街復興にはほど遠い。ますは、カマタマーレの...続きを読む
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