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設立からわずか9年で東京証券取引所第一部上場企業となった中古車流通大手、ガリバーインターナショナル。
成長の原動力は社内に「挑むことの大切さ」が浸透していることだ。
その極みは、2011年6月から羽鳥兼市会長が挑んだパリ~中国~日本というマラソンだ。
70歳という年齢にもかかわらず、合計1万3352キロを405日かけて自らの足で走り抜いた。
この挑戦で浮き彫りになったのは、「高い志」「情熱」「信頼」「プラス思考」「覚悟」「感謝」など、
ガリバーが重視してきたコアコンピテンシーである。
Posted by ブクログ 2019年04月28日
目標に向かう人間はかっこいい!
ユーラシア大陸横断という非常識な偉業と
そこに関わる羽鳥会長の思考や価値観が記されている。
大きな目標には、不可能と思われる試練がある。
もちろん、羽鳥会長ですら人としての弱さを持っている。
ただ、達成するからこそ、人々に見せられる姿がある。
そんな人間こそ、人...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月08日
羽鳥兼市著「非常識であれ」日経BP(2013)
*目の前の出来事に一喜一憂していては、どうしても焦りばかりが出てしまう。「起こる事全てを受け入れよう!」
*「今日一日、出来る限り努力しきった、と自分の心にウソ偽りなく言えるかどうかが大切」
*プラス思考とは、未来を指すものではなく、過去に対するもの
...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月04日
ガリバーの経営書のようだが、会長がパリから東京まで、13000kmを走った記録。なぜそんなことを始めたのか、道中の言動から見る示唆、苦境に立たされた時の行動などで、急成長したガリバーの真髄をさぐっている。ランナーにとっては、毎日43kmを走ることの苦労がよくわかるので、ランニングの書としても楽しめる...続きを読む
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