ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
芥川竜之介は、小説の他に、随筆、回想、小文も多く残している。芥川は、随筆を「清閑の所産を誇っていた文芸」として特に愛好した。古今東西にわたる深い学識、郷里(現・墨田区向島)への想い、交友を大事にした人柄など、芥川の素顔を良く伝えている。多岐にわたる珠玉の随筆を精選して初めてまとめる。詳細な注解を付した。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
先日、森鷗外の随筆集を読んで、ふと棚に芥川龍之介の随筆集が並んでいるのに気付いた。 買った記憶も、読んだ記憶も、ない(笑) 芥川は、随筆を書く姿勢に「清閑であること」を挙げていて、なるほどと笑った。 読む側も、急いで筋を追うというよりは、ゆっくり一話ずつ読むのが良いように思う。 個人的にはII章...続きを読むにお気に入りが多い。 「不朽」には、限りある命と知って長生きしようと思うのは人それぞれの分別で、芸術上の作品もいつかは亡ぶに違いないが、なるべく長持ちのする作品を作ろうと思うのは、我々の随意だと言う。 いつかは消えると分かっていながら、生み出し、また消えないことを願うのは、夢のようだなと思う。 「告白」では、自分自身の恥部を晒け出すことへの嫌悪を述べている。芥川らしい。 お金があるなら、ストリンドベリイの『痴人の告白』のような作品は出さなかったとある。 芥川が『言海』を読んでいて、有名な猫の項目にちょっとした皮肉を言う。 猫が窃盗の性あり、なら、犬は風俗壊乱だし、燕は家宅侵入だし、蛇は脅迫、蝶は浮浪の性ありと言えるな、と(笑) 一方で夏目漱石に関わる話からは、尊敬の念がよく感じられる。 ヴィジュアライズされる言葉の用い方、とあって、私も『門』の一文を思い出した。 そのように描き得る眼を持つ作家のすごさと、そして、それを今、文字として私の中を貫くことの出来るしあわせを感じた。
岩波文庫の字は小さくて読みにくいと思ってたけど、新しい本は活字が大きめで読みやすかった。芥川のエッセイは、こんなにまとめて読んだことなかった。
この随筆集に収められているなかでは「野人生計事」、「漱石山房の秋」、「漱石山房の冬」、「内田百間」がお気に入りです。この随筆集では氏の暗さは感じられず、静謐感が一面に漂っている印象を持ちました。
古今東西にわたる深い学識に根ざした鋭い 批評、気品に富む機知とユーモア、友人に 対する優し過ぎる感情、創作に賭ける決 意、郷里への想い…。厳しく完成された小 説の奥に秘められた、芥川竜之介の柔らか な素顔を垣間見せる随筆を、精選してまと める。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
芥川竜之介随筆集
新刊情報をお知らせします。
石割透
フォロー機能について
「岩波文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
芥川竜之介書簡集
試し読み
「石割透」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲芥川竜之介随筆集 ページトップヘ