無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
1964年の東京オリンピックを挟む1955年から1973年までを高度経済成長期といい、GDP成長率は年平均9.1パーセントであった。しかし、それを支えたのは人口増加であり、すでに人口減少時代に入った日本が、GDPの高い成長率を取り戻すことはない。
ゆえに、これからの日本人の暮らしを豊かにするのは物質ではなく、文化である。文化による精神的満足が大事になる。
また、近年加速するグローバル化はアメリカ化とほぼ同義であり、それは反作用としての反グローバル化の流れをもたらした。アイデンティティを自国の文化に求め、自国ファーストの考えが世界を分断しつつある。
イギリスのEU離脱もしかり、スコットランド独立のための選挙しかりである。グローバル化の震源地であったアメリカ自身が、トランプ政権によって露骨に自国の利益を優先している。
こういった背景の中で、各国が自国の文化を主張し、世界にアピールする戦いが繰り広げられている。
20世紀は軍事力、経済力の時代であった。
21世紀は文化力の競争の時代である。
Posted by ブクログ
文化庁長官が語る「文化」論。日本のソフトパワーの底力、それは、外来の文化を柔軟に取り入れ、寡黙でシャイな日本人ではあるが、連綿と培ってきた「和」の心で各地の小さな文化をネットワーク化し、切磋琢磨することにより世界が絶賛する日本文化を花咲かせるに違いと言っている。
無味乾燥な大都会の発想である「日本消滅」では、出てこない思想・哲学である。
産業革命で勃興しながらも、脱工業化社会で落ち込んでいたヨーロッパの都市の再生は「文化」であった。
日本という国は、先進ヨーロッパの少し後を行くパターンである。
日本の各地で、明確な構想と強いリーダーシップの首長の下、文化創造都市・村が立ち上がってきている。
第1章 グローバル化の中の日本
第2章 日本文化とはなにか
第3章 日本の文化政策
第4章 外国の文化政策
第5章「文化立国」実現のために
勉強になりました。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
試し読み