西暦2059年。マクロス・フロンティア船団は人気歌手シェリル・ノームの公演に沸き立っていた。パイロットを目指す早乙女アルトと歌手を夢見る ランカ・リーも、シェリルのライブに魅了される。だがそこに謎の宇宙生物バジュラが襲来。民間軍事会社S.M.Sの新型バルキリーによって何とか撃退するも、シェリルの来訪とバジュラ襲来の奇妙な一致を怪しんだ政府は彼女にスパイ疑惑を向け!? 河森正治監督も激賞! 劇場版「マクロスF」の完全ノベライズ。
Posted by ブクログ 2012年12月01日
大筋は映画の通り、重要なセリフもそのまま使用されているが、随所で会話のシチュエーションが変更されていてストーリーを膨らませている感がある。アイ君がどうやってフロンティアに来たとか、ルカとナナセは親しくなる機会はあったのだろうかとか映画で語られなかった部分を想像しながら読むのが楽しい。キャッチコピーで...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月05日
アニメのストーリーの焼き直し、歯車がずれたパラレルワールド、そんな印象を受けた。アルトとランカがシェリルのコンサート前から友達だったり、シェリルが自身の役割を知っていたりと、アニメ版との細かな違いがある。アナザーワールドとして楽しませたかったのかもしれないが、できの悪い鏡写しの世界だと感じた。それで...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月10日
ランカの営業活動やら、いろいろ小説用に書き変わっていたところはあるものの、全体的には補完出来ていると思う。
とはいえやはりノベライズということで、少々文章に物足りなさのある部分がありますね。
相変わらずアルトの描写は深いと思います。《彼にとっての歌舞伎》というものをイメージするには右京先生のノ...続きを読む
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