なぜあの人はプレッシャーに強いのか

中谷彰宏

実力を100パーセント発揮できれば、仕事も人生も、もっと楽しくなる！ 本書は、ここ一番に実力を出し、成功をつかむための法則集。プレッシャーから逃げるのではなく、いかに活用するかを具体的にアドバイスする。焦ってつまずく“時間のプレッシャー”、アイデア不足の“企画のプレッシャー”、口ベタゆえの“説得のプレッシャー”。この三つを克服することが、チャンスにつながっていると著者はいう。「返事を24時間以内に返す習慣が、決断力を鍛える」「“近いうち”は永遠にない。今を大事にしよう」「ドアから入らないモノは売れない」「マジメとマメは、大違い。マメな人が勝つ」「機能を増やすのではなく、減らすことがサービスだ」「上手な説得法のヒントはテレクラにあり」など、プレッシャーで感じるマイナスパワーをプラスに変えて、こころの余裕や豊かな発想力を生みだすコツを伝授。「いつもならうまくやれるのに……」とボヤく前に読む本。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / ビジネス教養
• 出版社: PHP研究所
• 掲載誌・レーベル: PHP文庫
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2015年10月09日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

1)、時間のプレッシャー克服の法則
2)、企画のプレッシャー克服の法則
3)、説得のプレッシャー克服の法則

ト、2009.7.26

[ブクログ · ★★★★☆]

●今日のなるほど　
　・時間の使い方＝その人の仕事の哲学
　・時間をつくるためには、決断の時間を短くすること　・・・★
　　そのためにはシンプルな原理原則を持つこと　　　　・・・★
　・どんなことに対しても返事はとりあえず24時間以内に返すこと
　・考えても仕方がないことは、考えないこと。　　　　・・・★
　・仕事ができる人間はマジメな人ではなくてマメな人　・・・★
　・時間が豊かということは選択肢が多いということ
　・販売店の人が楽になることも、ヒット商品をだすためには大事
　・お客さんは元気を買い、勇気にお金を払う。