旦那様は溺愛依存症

水月青 / shimura

もっとあなたに与えたいのです。
子爵令嬢のティアは、美貌の侯爵リクハルトにとつぜん求婚される。初対面でいきなりキスされて思わず引っぱたいたら、なぜか猛烈に好かれてしまったのだ。彼の策にはまり結婚することになったティアだが、毎夜情熱的に求められ、しだいにほだされていく。けれど、彼からの贈り物が日に日に高額になっていくのが気になって……。なぜかリクハルトは贈り物をすることでしか、ティアを繋ぎとめていられないと思っているようで!?

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: イースト・プレス
• 掲載誌・レーベル: ソーニャ文庫
• 電子版発売日: 2015年10月02日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[りんご · ★★★☆☆]

溺…愛…？

ヤンデレですね。変態まではいかないかも…。
ちょっとヒーローの愛情が捻くれていて、ラブラブになるのが遅い…というかこれでいいん…？って不安になるお話でした。表紙より挿絵の方がいい感じで、タイミングも合ってました。
フォルトゥーナーが良かった。

＃ほのぼの ＃ドキドキハラハラ ＃ダーク

[匿名 · ★★★☆☆]

まぁまぁ

面白かったけど、初夜やその次のエッチシーンもヒーローの気持ちがわからない中での手の拘束や目隠しでのエッチでヒロインが不安を抱えた中での行為だったのでいい気がせず、飛ばしてしまいました。両方の想いが通じあったエッチシーンの方が良いです。最終もヒーローから迎えに行って欲しかったですが、そのあとにヒーローの考えがわかったので、まぁ良かったです。全体的には面白かったです。ヒロインの愛馬がいい味出してました。

[このえ · ★★★★★]

ヒーローの生い立ちが切ない

ヒーローがかわいそう。両親があんな感じでなければヒーローも愛情を注がれて変態（？）な性格にはならなかったはず。ヒロインも本来の性格を隠して生きてきたのは辛かったと思うけど、ヒーローに比べたらそこまでではなかった。
最後の「やっと手に入った」という言葉は清らかなヒロインがやっと自分のところまで落ちてきてくれたというヒーローの歪んだ愛が込められているなと思った。こりゃ、ティア依存症だね（笑）
事件が起きたり妹のこともあったけど、ヒーローが印象的すぎた。面白かったー！