花束に謎のリボン

花束に謎のリボン

605円 (税込)

3pt

3.3

私、桜井智花が働く花屋には、時々不思議なお客様がやってきます。渋い色合いの花束にまるでそぐわない派手なリボンを選ぶ男性。アマリリスの歌の歌詞をたずねにきた男の子……。そんな小さな謎を一緒に暮らす小説家の嘉信さんに話すと、彼は意外な推理を語り始めるのです。それが、素直にうなずけない話ばかりで──。ほろ苦くて、でも温かい、連作恋愛ミステリー。

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花束に謎のリボン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年01月27日

    花屋に勤める彼女が小説家の彼氏に今日の気になる出来事を話し、その真相を推理する日常系ミステリ
    ただ、通常の日常系ミステリとも違って、その推理が正しいかどうかは不明

    う~ん、何とも消化不良な小説だなぁ
    推理の妥当性がどうも怪しい
    「確かに!」と思える証拠もないし、推論に推論を重ねてるのでどうも納得で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年05月27日

    こういう日常の謎、連作形式のお話が好きな人がいることは理解できる。
    でもこういうのは私の好みではない(ならなぜ読んだ)。人物設定が凡庸で生活のお話も平凡だったのでもう1ひねりほしい。

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月01日

    【収録作品】カリフォルニア・ドリーミング/アマリリス/アンダーウォーター/フラワー・イン・ザ・サン/穂状花序/楽園の鳥/賢者の贈り物

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月27日

    花屋につとめる女性と小説家の恋人。
    日常系ミステリで会話劇。
    ただしちゃんと解決するわけではないので、好みは別れるところ。

    文庫オリジナルなので見逃すところだった。

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月17日

    智花が運んでくるちょっとした謎を同居人の嘉信がひねくれた解釈をする、というストーリーなのだが、それよりももっと大きな謎がある。
    この二人はいったいどういういきさつでつきあうようになったのか、という二人の恋愛事情。そっちのほうがずっと大きな謎だった。
    つまり、ミステリのふりをした恋愛小説ということなん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月16日

    この作者にしては人が推理してる作品。でも、それが正解かどうかは謎として残りなんかモヤモヤ…ラストは良かった!
    2012.2.16

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年11月02日

    日常のちょっとした出来事を推理しながらお話が進む恋愛ミステリーです。

    恋愛なのに、ミステリー?というところが意外性があって面白そうなのと、
    表紙が可愛くて手に取りました。


    話の流れとしては、主に、
    花屋で働く智花さんがお客さんと接する中であったことを、
    同居している小説家の嘉信さんに話して
    ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年11月15日

    街中で見かけた不思議なことを作家の彼が推理します。
    いろいろ推理しますが、実は正解がわかりません。
    ちょっと見かけただけの出来事のその後が
    わかることの方が少ないとは思うけど、
    正解がわからないままなのは若干もやもやします。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年05月30日

    花屋さんに勤めてる彼女
    そんなに売れてない小説家の彼

    お話の中で視点が変わる

    彼女の勤めるお花屋さんで不思議な事が起こる
    それを推理するけど、それは解決ってカンジでもないのかな?
    穏やかに過ぎ去るようなそんな感じのお話

    0

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