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間違わないデータ分析に必要とされる、統計の数学的知識を、数式を使わずに、グラフ図と日常的な例などで概説した読み物。例に挙げられている題材は、米国大統領選挙、肥満の定義、NBAのシュートランキング、失業率、くじの当選確率など。
解説は、統計の処理に使われる数学の知識を、「なぜそういう概念が必要なのか」、「どのように使い、どういう結果を得るのか」、「その知識を持っていないと、どういう間違いを引き起こすか」というレベルに落とし込んで、丁寧に説明します。
意思決定を狂わす、世の中にはびこるデータの間違った解釈を数学的に正します。
Posted by ブクログ 2018年06月16日
700ページの本は、久しぶりだ。しかし、一気に読めた。
ナンニチカカカッテイルケド
「数学的思考」、「統計的思考」という授業を作ろうとしていて、どんな授業にするのがいいか、学生達にとって面白く、為になる、そういう授業を考案するのに役立つのじゃないかと思って読んだ本だ。
たとえば、戦闘機に付いた砲...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月22日
日常の一般的な事象から数学とは何かについて語る本…でいいのかな?正直自分の不勉強が著し過ぎて2割も理解できたのか不安でしょうがない、それでこの評価にならざるを得ないのはこの本に申し訳なくもある。
中学や高校でこの本を1年かけて輪読したりすればかなり力つくんだろうなとは思った。学ぶってなんなんだろうね...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月29日
…あらためてフォン・ノイマンの「数学者」から
飛行機の仕組みや、それを空に引き上げ推進する力の理論を理解することは、飛行機に乗って持ち上げられるだけーあるいは操縦するーよりも難しいことで、もともと動かし方や使い方にとことんなじんでおらず、それを直感的で経験的な形で同化してもいないことについて...続きを読む
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