無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
江川は高校時代、1試合丸々全力で投げたことがないと言われている。必ずどこかで余力を残しながら投げ、それでもノーヒットノーランをいくつも達成してきた。だが、1年秋の前橋工業戦は、江川にとってペース配分を考えず、ただガムシャラに投げた試合であるのは間違いない。なぜなら、理想のボールを投げられる喜びにずっと浸りたかったからである。もっともっと進化するはずだ。そうすれば、自分の理想とする完全なるピッチングができる。江川の投手本能が本格的に目覚めていく瞬間でもあった。(本文より) なぜ江川は史上最高の投手と呼ばれるのか? 作新学院時代の怪物伝説と、知られざる真実がいま明らかになる!!
...続きを読むPosted by ブクログ 2016年01月31日
今や伝説とも言える「高校野球史上最高の投手」作新学院・江川卓の高校時代を、関係者への取材により振り返ったノンフィクション。
昭和47年だったのか48年だったのかは覚えていないが、当時小学生だった私は、父に連れられて行った栃木県予選で初めて江川卓を見た。父は確かにプロ野球が好きでシーズン中には巨人戦の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月26日
巨人の江川卓が好きだったので、登板日にはテレビやラジオで貪る様に見たり聞いたりしていました。ありえない程の凄いピッチャーとの認識をもっています。
プロで活躍した江川卓を見ていましたが、高校時代を知らない世代なので手に取って読みました。当時の練習方法、対戦した人達、周りの人達への取材、そして本人への取...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。