骨風

骨風

作者名 :
通常価格 1,425円 (1,296円+税)
紙の本 [参考] 1,815円 (税込)
獲得ポイント

7pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

そのコトバは、どこまでも自由に舞っていた

鉄と戯れ、ゲージツする日々。殴られ続けた父親の死。蜂に刺され鹿が迷いこむ山の生活。生と死を見つめる眼差しが優しい私的短編集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春e-book
ページ数
232ページ
電子版発売日
2015年07月10日
紙の本の発売
2015年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2019年02月07日

    狂い落ちるほど好きになった本。
    山に篭りながら創作活動を続ける年取ったクマさんの周りで起こる、生と死に淡々と向き合う。都心に買い物に行く時などを「シチーに降りる」などという独特な文体が狂おしい程愛おしい。いつまでも健康でいて欲しい。
    舞台化されたが、仕事で行けず、悔やんでいる。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年12月28日

    私小説と言うか、完全なフィクションのよう。
    でも、エッセイでもなく完全な文学作品だ。
    じわじわ響く。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年10月12日

    全編通しては勿論だが、一篇一篇、実に充実した読後感を味わえる。
    生きるということ、死ということが、この作品に通底するテーマなんだと思う。それらは、クマさんの目に映る自然の中にあるように感じられ、木々の間から差す木漏れ日のような(と言うとあまりにもありきたりで綺麗すぎるが)、やさしい雰囲気が作品全体を...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    ついにご開帳になった天狼院プレゼンツ「糸井重里秘本」の中身。
    力がある作品なので、夢現の境目にいるときなんかにこの本の内容がリフレインしてきてちょっと憂鬱な気分になる(笑)

    僕は昭和という期間を6年ほどしか過ごしていないけど、記憶の片隅の方にある昭和の風景をなぜだか思い出さずにはいられなかった。
    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年03月03日

    熊さんこと篠原勝之の、回想を交えた日々の暮らしについて。私小説なのかドキュメントなのか。ところどころわからない。

    父の死から、猫のこと、母親や山梨の仲間などを短篇形式で綴る。ところどころ、海外での活動についても語られるが、そちらはあまり地に着いていない風で、自分の本拠地に戻ってくる。

    ジフテリア...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年11月20日

    逃げ続ける人生だったとしても、その足取りは自分のものなのだとしっかり自覚して前を向いているならば、ひとに伝わるような「生」の質感というものは失われず、書きだす文章にも根付くものなのかもしれない。等身大の姿勢で書かれた、そんな私小説だと思いました。素晴らしかったです。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年05月02日

    「骨風」、「矩形と玉」、「花喰い」、「鹿が転ぶ」、「蠅ダマシ」、「風の玉子」、「今日ははればれ」、「影踏み」
    鉄のゲージツ家クマさんによる、八つの短編私小説。エピソードのひとつひとつが壮絶過ぎる。よく、生きてここまで。
    本人は達観しているのか、何かに守られているのか。
    もしかしたらそれは楽天家のお母...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年04月03日

    篠原勝之氏の短編連作小説集。小説家が本業ではない氏の自伝的作品集。横暴な父親を懼れて過ごした少年時代。家出して東京で過ごした貧乏生活などが、哀愁すら感じる飾り気のない文章で描かれている。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年03月09日

    雑司ヶ谷に天狼院という異色の本屋があり、ちょっと前にそこでやってる「秘本」に糸井重里が乗って出した「糸井重里秘本」。中身は「ゲージツ家」クマさんの自伝小説。秘本として売り出した後に泉鏡花文学賞受賞して、版元も期待してなかった重版になったようですが、これ面白かった。ちょっと話が堂々巡りするところも有る...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年09月27日

    自伝?私小説?のようなものである.虐待ともいえる子供時代が,大きくその後の人生に影を落としている.でも持ち前の優しさや野放図な強かさが,貧乏ながら『ゲージツ」に向かって突き進むのを支えたのがよくわかる.

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています