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目覚めていた桜を支えるため、千広は東京へ戻ることを決める。千広の決意に周囲は戸惑うが、やがてその選択を受け入れて…。そしてサクヤが千広に想いを告げられないまま卒業式が近づき…? このまま千広と離れてしまうのか!? サクヤの恋の結末は!? 感動の最終巻!!
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Posted by ブクログ
「フルーツバスケット」を描いた高屋先生の新連載。 今回はファンタジー要素はありません。 だけど、主人公であるサクヤの過去とか…みんな何かしら抱えています。 それでもこれだけ透明感を感じる作品ってすごい気がします。 (全11巻所持)
全巻一気読み。過去にこれだけ心理的な傷を負ったら、そう簡単には再生できないような気がする。でもフィクションとして夢やドキドキ感を満足ゆくまで見させてもらった感じ。少女マンガとしては最高峰レベルです。
十巻での展開にかなり怯えてしまったけど最後は綺麗に纏まってよかった。 当て馬役であるユーリに真摯な対応をしてくれるサクにも周りの人々にも高屋先生にも感謝。 作品によってはそりゃないよぉ…って扱われ方するポジションなので。 世界は生きるに値するよ、と優しく語りかけてくれる作品でした。
全編通して魂の叫び、切なさ、やるせなさを感じた。人は人によってしか癒されないのかも。小さな星の歌を聞き逃さないように
笑ったもん勝ち という言葉にやられた。 今の自分に言い聞かせたい。 久しぶりに泣きそうになった。 最後はサクラが主人公みたいだった。 いいマンガでした!
最後に上手くまとめてくれて なんだか良かったーーー サクラさんへ急に 気持ちを向けようとしても やっぱり想いは変われないよねー うんうん・・ハッピーエンドでよかったわ。
ハッピーエンドの好きな私が、珍しく 「バッドエンドでも良かったんじゃないか」と思った作品。 最後が「もしかして打ち切りだったのか…?」と 勘ぐってしまうような駆け足ぶりも相まって、 サクラが千広を切り捨てる理由がイマイチ分からないし。 千広に頼らずに生きていくという決意は立派だが、 だからといっ...続きを読むて千広を手放すというのは理解出来ない。 もちろん、千広は「サクヤの事が好きだ」とは言ったけれど、 それから何年も一緒にいたらサクラに情が移るだろうし、 サクラだってそれを望むはずだ。 もともとサクラが千広の事をそこまで想っていたのでなければ。 まぁそんな事はあり得ないだろう。 自殺をする時に千広の事を考えなかったとはいえ、 サクラにとって千広が世界一大切な人には変わりないと思う。 サクラが千広を手放す理由、それが「作者の都合」にしか見えない… そりゃ、千広がサクラと一緒にいるのは 義務感に見えなくはないけれど、 元々想い合っていた2人が傍に居続ける事は そんなに不自然ではない。 仮に千広がサクラを選んで傍に居続け、 サクヤが数年の後に誰か他の人とくっついたとしても それを良しとする伏線は張られていたはずだ。 奏の「嫌な話してやろうか」から始まる名ゼリフがそれだ。 両思いでも離れなくてはいけないことが現代でもある。 でもその悲しみや苦しみっていうのは、 いつかこんな偶然(屋上での再会)にたよらなくても 癒されたり、報われる事だってある。 このラストを良しとする人は、少女漫画に 特定のエンディングしか求めていない人か、 よほど人生経験の浅い人だろう(若い人でも 人生経験豊富な人はいるので「若い人」とは言うまい) お互いに真剣に思い合って考えた末の結論なんだから 良い恋愛として次のステップに踏み込めないものなのかなぁ… これなら後味悪くせずに、新しい恋に踏み出して 人間的に成長するサクヤの物語として確率で着たはずだと思うんだけど… まぁ高屋奈月の癒し系少女漫画だし、しょうがないか と思ってしまったのが残念。
完結。 雰囲気は好き。 全体的にふわふわしてて、痛くてあったかくて。 ただ、また読みたいかって言われると? なんだろう。 ふわふわしすぎてて、ちょっと分かりにくいかもしれない。 よくわからんものを理解する気力って、年取るとなくなっていくもんなんだろうか。
最後がサクラ語りで終わるのがなんだかなぁと思ったけど、とりあえずサクと千広がくっついた?から良しとしよう。
毎度思うけれどどの程度考えてお話描かれてるんだろう? いろいろな言葉(歌)の回収、そして回収。だからぶっ続けで一話から読むことをオススメします。指示語の解釈楽しい。 テイスト的に好きな人苦手な人分かれるお話だったんじゃないかとは思いますが、やさしいお話だったと思います。 もう少し大人になってから、そ...続きを読むれこそサクヤがプラネタリウムに勤めだした年頃くらいになってからもう一度読みたい。
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高屋奈月
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