日本人の死に対する考えは不思議だ。生と死を厳密に分けず、つながっている感覚を持ち、死者への親近感や依存度が高い。その一方で「死は穢れ」という概念があり、葬儀後の「清め塩」や数字の「4」を避ける習慣がある。また、戦時中の神風特攻隊は、武士道が謳う死の美学を身をもって貫き敵国を驚かせた。元キリスト教徒のドイツ人禅僧が、日本と欧米社会を中心に比較しながら、曖昧な日本人の死生観と理想の死について考察する。

ジャンル
出版社
幻冬舎
掲載誌・レーベル
幻冬舎新書
電子版発売日
2015年06月26日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

なぜ日本人はご先祖様に祈るのか ドイツ人禅僧が見たフシギな死生観

Posted by ブクログ 2015年10月28日

宗教に関する入門書として、なかなかよい本だと思います。

著者はドイツ人で、曹洞宗の住職さんです。
キリスト教やイスラム教、ユダヤ教の説明も交えながら、仏教について説明したり、もともとの仏教と日本の仏教を対比させたり、神道について説明したり、と、広く浅く、でも丁寧に各宗教について説明がなされてい...続きを読む

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なぜ日本人はご先祖様に祈るのか ドイツ人禅僧が見たフシギな死生観

Posted by ブクログ 2015年11月16日

ドイツ人禅僧が語る日本の宗教と外国の宗教。

宗教の入門書としては有意な本。
第一章は日本の仏教概論
第二章はキリスト教概論
んで、あとは著者の死生観。死に方論、生き方論。

文章は易しいし、まなざしも優しい。
毎日の生活に行き詰っている人が読むのならよいでしょう。まさに新書って感じ。

ただまあタ...続きを読む

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なぜ日本人はご先祖様に祈るのか ドイツ人禅僧が見たフシギな死生観

Posted by ブクログ 2015年09月10日

仏教とキリスト教の比較ということがメイン。
そのほかの精神的基盤はほとんど考慮されていないので、タイトルから期待すると、ちょっと残念な内容。

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