危機の二十年 理想と現実
作者名 :

1巻配信中

価格 1,296円 (税込)

政治に対する倫理の優位を信じ望ましい政治秩序を構想する、変革の思想としてのユートピアニズム。現実を分析し、そのユートピアニズムの偽善を暴くリアリズム。戦間期二十年の国際政治に展開した理想主義と現実主義の相克と確執に分析のメスを入れ、時代と学問の力動的関係を活写する、二十世紀国際政治学の記念碑。(新訳)

ジャンル
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波文庫
ページ数
548ページ
電子版発売日
2015年06月18日
コンテンツ形式
XMDF
対応端末
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  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2013年05月01日

【その時代、理想が砕け、現実が立ち昇った】国際政治の古典的名著とも言える作品。第一次大戦終了から第二次大戦に至るまでの時代、いかにユートピア思想がいかに世界を席巻し、そして無惨にも現実に押し潰されたかを丁寧に捕えることにより、国際政治における理想と現実の問題に鋭すぎるメスを入れていきます。著者は、イ...続きを読む

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2012年06月21日

大学時代の教科書的に読んだのが初読だったが、政治向きのニュースを見る度に手に取る本でもある。引用にあるように、簡潔に、しかも色褪せぬ評価が至る所に散りばめられており、国際政治の本という本旨を持ちつつも、洞察に満ちた哲人の書のようにも思える。

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2012年05月01日

当たり前のように読まなければならない本だが、おどろくほど当たり前に読まれているわけではない。歴代外務大臣の何人がこの本を読んだのだろうか。

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2012年02月19日

国際政治の古典として必ず名前が挙がるのが本書。

E.H.カーは、リアリスト(国際関係は各国のパワーによって決まる弱肉強食の世界である!論者)であるとよく紹介されている。実際に本書は、ユートピアニズム(手をつなげば世界は平和になるんだよ~♪論)が国際連盟において支配的であったために、第二次世界大戦の...続きを読む

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2007年06月08日

 実は今の時代にも十分通用するではと思う本。
 この本の内容にテロリズムと宗教を加えれば十分に通用します。

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2007年05月20日

本書は国際政治学、国際関係論における古典である。第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦間期である1919年から1939年の20年間における国際情勢の分析を通じて、当時の国際政治における19世紀的な自由主義に基づいた理想主義(ユートピアリズム)を批判し、現実主義(リアリズム)の必要性を訴えた。しかしその一...続きを読む

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危機の二十年 理想と現実

ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年12月14日

【121冊目】これを読まずして◯◯なんか語るな、っていう本はたくさんありますが、主権を持つ者としてあまり本を読まずに選挙に行くことは仕方のないことですね。民主主義社会っていうのはそれでいいんだと思います。

さて、政治、特に国際政治を語るにはこれを読まないと資格がないよっていう名著中の名著、クラシッ...続きを読む

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2013年09月26日

冷徹なリアリズムの視点から、国際政治の本質を描いた良書。第一次世界大戦後、戦禍を目の当たりにした人類は、国際連盟などの仕組みをもって二度と戦争が起こらぬようにしたはずが、わずか二十年で規模が何倍も大きい第二次世界大戦が勃発したのは、何故なのか?この問いを中心に、国際政治を分析している

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2008年02月12日

今の国際政治の情勢は、戦間期の時代と通じる部分が多い。歴史から学ぶべきことって本当に多いなと感じさせられた。

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危機の二十年 理想と現実

Posted by ブクログ 2006年05月03日

WW1後の戦間期に書かれた古典。その時代大勢を占めていたユートピアニズムを批判し、リアリズムの重要性と国際政治の二代潮流の両者を明確な理論へと押し上げた。と思う。
古典だから現代にそのまま応用する、というわけには行かないけど、一読に値するはず。
貴族や知識人によって行われていた伝統的な外交。大衆迎合...続きを読む

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