土方美月の館内日誌 ~失せ物捜しは博物館で~

土方美月の館内日誌 ~失せ物捜しは博物館で~

649円 (税込)

3pt

3.1

月曜日だけ探偵事務所を開いているという博物館『姫神郷土博物館』。大切なものを失ってしまった人は、不思議とこの博物館に集まるという。 名前負けコンプレックスを持つ従業員・沖田総司もそんな風変わりな博物館の縁に引き寄せられた一人。彼は就職詐欺に遭い、途方に暮れていたところを“名前だけ”で見出され、美人館主に拾われた。 「すべてのものには来歴がある」が口癖の館主・土方美月は、卓越した古物知識と新選組をこよなく愛するちょっと不思議な女性。総司は彼女と奇妙な事件を解くうちに、美月が探偵として失せ物捜しをする理由に気付いていく……。

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土方美月の館内日誌 ~失せ物捜しは博物館で~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年01月17日

    館内日誌というタイトルの割に、あまり博物館の中で話が進行しない。「遠野物語」からの引用が多く、物語全体を神隠しというテーマが貫いています。この神隠しの解釈は少しすてきですね。

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    Posted by ブクログ 2022年08月27日

    ★すべてのものには来歴があります

    ・もっと、『遠野物語』を生かしたらよかったかも。

    ・美月の先輩の森滝の夫が神隠しに遭った。
    ・刀がなくなったと言うヘンな格好の男が来た。
    ・着ぐるみと動物園。
    ・美月の失ったものとは?

    【一行目】 別れ際、祖父からの餞の言葉は、ずいぶんと妙なものだった。/ 『...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月22日

    失くしたものを博物館で見つけたかんじでもないし美月さんは冴えてるのかなんなのかよくわからなかったし刑事さんはボケすぎ。でも2人の雰囲気が好きだったかな

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    Posted by ブクログ 2017年09月14日

    謎が謎のまま終わってしまった。旦那さんは結局家出?だとしても理由がよくわからなかった。濡れ衣?パンダも謎。電池少なくてもメール送れるんなら何通か送ればいいのに。お姉ちゃんも謎。ちょっとふ完全燃焼でした。

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    Posted by ブクログ 2015年10月22日

    遠野物語がちょっと難しく感じたが、現代にうつしだすことで、なんとなくだが、わかりやすくなっててよかった。

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    Posted by ブクログ 2015年05月30日

    うーん、もやっと感。

    最後まで読んだけど方向性がよくわからなかったな。
    起承転結があいまいというか、盛り上がりに欠けるというか。

    読み進めるのが正直苦痛でした。ごめんなさい。

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月07日

    《すべてのものには、名前には来歴がある
    そこに込められた意味は必ずある
    幾千年経っても褪せることがない》
    今見えているものだけでなく
    その来歴を思い浮かべながら見る…
    形の有る無し関係なく
    あらゆるものに通じるね

    0

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