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Posted by ブクログ 2017年12月28日
某文学館で「夏目漱石の手紙」の展示をやっていて、見に入ったら思いのほか面白く、ミュージアムショップで買ってしまった本。
手紙が好きでものすごくたくさん書いた漱石。
友人の正岡子規。妻の鏡子。後進の芥川龍之介――そのほかたくさんの人々に、実にいろいろな手紙を書いています。
手紙というのは書き手の人と...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月25日
昔の文体で、初めは読みづらく感じましたが読み進めるにつれ漱石の個性がわかってきました。
極貧で奥様にも苦労をかけつつ、自分のやりたいことを探し続け、返事も書きなさい、みたいな寂しがりの一面も見え、人間らしさをかんじます。
お金のないことは問題でなく、正岡子規への手紙など、当時の手紙は単なる近況報告で...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月19日
夏目漱石。1867年2月29日(慶応3年1月5日)〜1916(大正5)年12月9日。明治22年22歳から、満49歳の没年までに書かれた書簡集。
古い文章はさすがに難しくきちんと理解して読めなかったと思うけど、友人知人、門下生、家族、いろんな人たちへの心配りや暖かさが感じられる書簡が158通。
目...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
夏目漱石が、家族、友人、上司へあてた書簡を集めたもの。
彼の人物像が明らかになってくるとともに、彼が年を重ねていくうちにどんなふうに
変わっていったのか、それがかいまみえる一冊です。
彼の手紙はやはり文章もうまく、「手紙に書くことというのはこんなにバラエティに
富むのだ」という発見があります。
漱石...続きを読む
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