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遂に葉月と付き合い始めた憲人。そんな矢先、葉月が過去にストーカー行為に悩まされ、最近それが再発し始めたことを知る。真相を探るべく、二人は京都へ行くことに──。
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Posted by ブクログ
どんどん変化していく憲人とその周囲。 憲人もぐいぐい周りを引っ張るし、周りもぐいぐい憲人を引っ張る。 このアクティブなループに入れていただきたい、、 八十八ヶ所巡りはぜひいつか挑戦してみたい。 成田さんの作品に出てくる人たちは格好いいなあ!
今回は葉月さん中心のお話。 いつもではありますが、いつもよりもさらに主人公を取り巻く人達の心理描写が描かれていたと思います。 お能の場面が少なかったのはちょっと残念だったかな。
葉月さんのことが一段落して、よかったよかった ^^ これからは本業の能役者が忙しくなるご様子 がんばれ、憲ちゃん! 応援してるよ!
201505/最初のころは面白かったんだけど、恋愛モードになってからが物足りないというか…でもそれはそれで成田先生らしくもあるんだけど。お能の話がもっと読みたいな。
最後はどんな風に終わるのかな。 葉月さんのことが解決して、恋愛もこのままうまく行きそうだけど続くし。 でもやっぱりお能に取り組む姿を読みたいな。 もちろん、お能の場面はあったけど、まるまるそのことだけというわけでもなく。 前よりからみが少ない。 いや、毎日の中では、当たり前なのかもしれないけど。 ...続きを読む次巻はそうなるかな?
能楽師・憲人の舞台と濃いと日常! 少女マンガ界唯一の 能アクターストーリー帯にある 表情の少ない顔に迷いながらも14巻読み切る キレイ事なオンパレードと知識の切り売りにへこたれ やめようかと思いながらも最後まで読めた 最初に出てきた熊野(ゆや)の字に助けられ 13巻の77ページの言葉 同じ装束と...続きを読む面をつけると みんな同じ見えると思いがちだが 同じ出で立ちや型にはめ込んだ方が その人自信が見えてくる に惹かれました 字が小さいのに閉口しました 特に手書きの字が読みにくく飛ばして読みました 家元制度という特殊な環境が世阿弥の思いをねじ曲げたにしろ コレなくして能楽に限らずお茶にしろお花にしても今に繋ぐことなく 完全にその哲学性も宗教性も人間性も姿を消していたでしょう お稽古事に支えられた実態は個々で描かれているほど 美しく一途なだかけのものではなく 台本に書き込まれている如くに金と權利と男漁りと女さりの オドロオドロした世界の中でなおかつ 真剣に人間の何たるかを探し求めて表現の工夫に取り組む 美しさと一途さを持ち続けている 何ともすさまじい世界である
なんか、すごくつまんなかったのよね。 この作者、ずっと活躍してたけど、もう終わりかなーって思ってしまうくらいつまんなかった。
憲ちゃんらしいと言えばそれまでだけれど ストーカーに会いに行くのは流石に危険過ぎる。 楽くんが心配するとき、「信用はしてます」と言うのがいい。 先生や家族も心配してくれるのが微笑ましいが それで一日無駄になるのはいただけないし、 ふたりも自分の家族には説明してから京都へ行ったほうが良かったとは思う。...続きを読む 漫画だから仕方ないけれど 上野さんも七条の母親も、本人が亡くなっているのを言わずに 会いますかとか案内するとかいう言い方をするのが気になった。 息子を亡くして、葉月が生き生きとしている姿を見て 複雑な気持ちになるところまではわかるが だからといって息子と同じようにストーカー行為を始めるのは 全く理解が出来なかった。 お墓に来てほしいなら謝罪をしつつお知らせという形ですれば この二人なら普通にお墓参りに来てくれただろうに。 許してあげることができる葉月さんがすごいし、 その後も二人の間で普通に七条の名前を出して会話になるところも 自分にはできないなと思った。 すごいと思うものと良いと思うものが必ずしも同じとは限らない。 すごいけれどもう一度見たいとは思わないし 自分はああいう風に舞いたいとも思わないということは実際あると思う。 憲ちゃんが実際どっちなのかわからないが、 強がりで大したことないと思っているとしたらそれだけ凄かったということだし それを認めることができるのはすごいのではないかと思った。 すごい人や物を見て自分も頑張ろうと思う時と落ち込んでしまう時 確かにその差はなんなのだろう。 やはり自分のメンタルの問題だろうか。 やる気まんまの時の自分が組んだ予定で忙殺される感じも非常によくわかる。 準備ばかりで一つも形にならない時は本当に焦ってしまう。 自分がどこにいるのかわからないと言うか。 弓の弦が引っかかるので兜の吹き返しの右側を打ち落としたというエピソード、とても興味深い。 恋重荷の天秤棒の話、朸と会う期をかけて、棒がないから 当時のお客である貴族には会う気はないと分かったが そんな教養のない老人には通じなかったという説、自分は好きだなと思った。 前に葉月さんも言っていたけれど、普通に断っただけという方が腑に落ちる。
ネタバレ有り。 本作のこの巻のシリーズは1話目を読んだ時にオチが見えたというか……。うん。何となくなんだけど、本当に会うところが見たかった。 それこそ、ナチュラルのミゲールとファビアンのようになってしまうんじゃ無いかと思うところも在るんだけど、それを超えたところは無いのか な……と。何だろう...続きを読むなぁ……。まぁ現実に考えると、妥当だとは思うんだけど、ちょっといろいろ読んでいてご都合主義だなぁと感じるところが多 かった。 (お母さんの行動のココロの奥底とか、幼なじみの存在感とか) あの幼なじみが居れば、彼は…………ああはならなかったのではないか?と。 また、幼なじみが距離を置いているならば、お母さんとあそこまで仲良く無いのでは?とか。 とりあえず、彼の存在感があまりにも薄いので、次のシリーズの中で「彼のような」と評されてもいまいちピンとこないなぁと。 一時期、線が不安定だったけれど、本巻ではだいぶしっかりしてきていて嬉しい限り、線が安定していると読みやすい。
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