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Posted by ブクログ 2016年02月19日
カタイ本かと思いきや、語り口は読みやすく内容もおもしろかった。
世に数多ある辞書、その中からオックスフォード辞典やヘブライ語、カタルーニャ語などを選んで、それを作った人を紹介している。どれもとにかく時間がかかっているところにまず驚く。何十年と・・・完成を見ずに亡くなった人もいるというから、まさに人生...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月22日
自分の中で“辞書本”不動の第1位は高田宏『言葉の海へ』、第2位は『舟を編む』なんだけど、第3位に急浮上してきたのが本書。
ちょっと時系列がわかりにくい文章もありますが、一人ひとりの“辞書屋”のエピソードが面白くて、あっという間に読んでしまいました。
ただの字引としての辞書ではなく、国家や民族の証とし...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月22日
私は辞書が好きです。とくに漢字関係の辞書。『大漢和辞典』を先頭に、各種漢和辞典、語源辞典など漢字関係の辞書だけで10種類以上持っています。白川静先生の『字通』の普及版も今度出版されるみたいですので、買えればなと思っています。
さて、本書ですが、著者自身も『カタルーニャ語辞典』を書き上げた一人であり、...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月21日
映画化もされた小説『舟を編む』(未読)で辞書編纂という仕事が
注目された。世に数多ある辞典・辞書。その裏には「言葉」と
いう魔物と格闘した多くの人がいた。
自らも『カタルーニャ語辞典』を編纂した著者が、辞書編纂者たち
を「辞書屋」と呼び、その人物像と仕事を追ったのが本書である。
オック...続きを読む
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