ごく普通のサラリーマン・野田以鶴は、通勤中に地味な会社員エリート然とした男に痴漢されているのを見て反応してしまう。真面目な以鶴は、その時後輩・阿倍の顔を思い浮かべた自分が許せず悪い夢だと忘れようとするが、新社長就任式に臨み驚愕する。六木という新社長は、痴漢の『加害者』で、同じ課に異動してきた前波という男が『被害者』だったのだ。あの電車での行為は『プレイ』だったのかもしれないと、そのふしだらな関係に困惑するが、二人の仲は想像以上に歪んだものだった。すべては仕組まれたことだとは知らず、以鶴は阿倍とともに淫蕩な関係に巻き込まれ──。
Posted by ブクログ 2013年08月26日
花丸BLACKで水戸泉センセといえば、もう鉄板です。群像劇wwさすがの命名!
初っ端は、満員電車での痴漢行為を目撃する主人公のリーマン。
好物なのでいろいろ痴漢電車は読んでますが、その中でも異種系で新鮮でした。そのことで、いっそう以鶴のノーマルで正義感あふれる性格が浮き彫りになっていて、いい伏線にな...続きを読む
釈然としない。
割と短いなかにいろんな事を盛り込みすぎたって印象。
エロか調教か恋愛かどれかに絞ればもっと深堀りできて好きになった。