答えは必ずある

答えは必ずある

1,320円 (税込)

6pt

過酷とも言える環境対応技術開発、燃費改善要請。会社存続の危機の中、エンジン技術だけでハイブリッド車並みの超低燃費を実現したマツダSKYACTIV。他社に比べて圧倒的に少ないリソースで、なぜ実現できたのか? そこにはどんな発想力が秘められていたのか。究極のエンジン開発を指揮した著者がその秘密を明かす。

...続きを読む

答えは必ずある のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月04日

    理系開発職をやっている人にお薦めです。
    MAZDAのSkyactiveエンジン開発のリーダーである人見氏が、少ないリソーセスで競争力のあるエンジンを開発した時の考え方、組織マネジメントを振り返りながら書いた本です。
    モデルベース開発の適用などの考え方がしっかりしていて良かったです。本質的な課題をバラ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月03日

    本書では数多の課題を効果的に解決する方法としてヘッドピンを探せというメッセージとともに組織論についてかなりの紙面を割いて書かれている。

    リーダーシップや組織の在り方について書かれた本は、単にロジカルに説明がなされているだけでは行動につながらないと常々考えている。文字に熱が乗ってこそ読者の感情を刺激...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年01月28日

    マツダ車が好きなので、ここ数年、マツダのブランド価値が上がってきたことがとても嬉しい。
    力をつけてきたマツダブランドの裏側を知りたいと思い、以前から気になっていた人見光夫氏の著書を手に取った。
    物事はできるだけシンプルに捉え、ヘッドピン(ポイント
    となる課題)を見つけて、解決することに邁進する。でき...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年08月16日

    電気メーカーの開発部門に働いている身として、職場の環境というか、雰囲気が一昔前のマツダさんと同じような気がしてならない。

    時間も人もない条件で高い目標に挑むことはチャレンジではない。否定することに優秀な頭脳を使うことは、勿体なさすぎる。

    実際にゴールするまでのイメージを持てるかどうか、大きく変...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年05月25日

    マツダのスカイアクティブ・エンジンを主導した著者が、その設計思想について、開発当時の生々しい思いも含めて語った一冊。

    「作りたいんは世界一のエンジンじゃろうが」と内容的にかぶる部分はあるが、あちらはより技術的な色が濃いのに対して、本書は仕事への取り組み方や姿勢を含めてよりビジネス書的な内容となって...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月20日

    マツダのSKY active(エンジン)を開発した
    常務執行役員の研究所畑キャリアでの
    エンジン開発や課題解決など記したビジネス書

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月15日

    逆境だからこそ知恵が出るっていう事例。
    人数が少ないからこそ、コンピュータを積極的に採用したし、後戻りが出ないように攻めどころを事前に整理した。

    それと、反作用を怖れず一度試しに振り切ってみるっていう作戦は使える場面がありそう。

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月10日

    マツダの存続を掛けてエンジン開発に取り組まれたお話です。
    答えは必ずあると信じて取り組み続けることで、新しい発想が出てくること。
    困難に思えることも、要素を絞り込んで(今回の場合は7つ)考えてみると、突破口が見えてくること。
    常識が邪魔をすると山の上の景色が見えない。
    など問題解決の取り組み方として...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年01月25日

    マツダに関する本は以前に「ロマンとソロバン」を読んだが、
    今回もスカイアクティブ技術の成り立ちが書かれている。

    本書は現在マツダ常務執行役員の著書で、
    以前は開発をされていた方でスカイアクティブ技術をリードされていた方。

    内容は「ロマンとソロバン」が被る事が多いが、こちらは実際に携わっていた方の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年12月29日

    ・共通主要課題を1つに絞って単純にし、対症療法ではなく根本的治療を施そう
    ・電気を作るところから考えるとエコカーはどれも言うほどエコじゃない
    ・何か新しい発見をしたかったらパラメータは少しずつではなく大きく振るべきだ

    0

答えは必ずある の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

同じジャンルの本を探す