無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2024年01月04日
理系開発職をやっている人にお薦めです。
MAZDAのSkyactiveエンジン開発のリーダーである人見氏が、少ないリソーセスで競争力のあるエンジンを開発した時の考え方、組織マネジメントを振り返りながら書いた本です。
モデルベース開発の適用などの考え方がしっかりしていて良かったです。本質的な課題をバラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月03日
本書では数多の課題を効果的に解決する方法としてヘッドピンを探せというメッセージとともに組織論についてかなりの紙面を割いて書かれている。
リーダーシップや組織の在り方について書かれた本は、単にロジカルに説明がなされているだけでは行動につながらないと常々考えている。文字に熱が乗ってこそ読者の感情を刺激...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月28日
マツダ車が好きなので、ここ数年、マツダのブランド価値が上がってきたことがとても嬉しい。
力をつけてきたマツダブランドの裏側を知りたいと思い、以前から気になっていた人見光夫氏の著書を手に取った。
物事はできるだけシンプルに捉え、ヘッドピン(ポイント
となる課題)を見つけて、解決することに邁進する。でき...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月16日
電気メーカーの開発部門に働いている身として、職場の環境というか、雰囲気が一昔前のマツダさんと同じような気がしてならない。
時間も人もない条件で高い目標に挑むことはチャレンジではない。否定することに優秀な頭脳を使うことは、勿体なさすぎる。
実際にゴールするまでのイメージを持てるかどうか、大きく変...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月25日
マツダのスカイアクティブ・エンジンを主導した著者が、その設計思想について、開発当時の生々しい思いも含めて語った一冊。
「作りたいんは世界一のエンジンじゃろうが」と内容的にかぶる部分はあるが、あちらはより技術的な色が濃いのに対して、本書は仕事への取り組み方や姿勢を含めてよりビジネス書的な内容となって...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月10日
マツダの存続を掛けてエンジン開発に取り組まれたお話です。
答えは必ずあると信じて取り組み続けることで、新しい発想が出てくること。
困難に思えることも、要素を絞り込んで(今回の場合は7つ)考えてみると、突破口が見えてくること。
常識が邪魔をすると山の上の景色が見えない。
など問題解決の取り組み方として...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月25日
マツダに関する本は以前に「ロマンとソロバン」を読んだが、
今回もスカイアクティブ技術の成り立ちが書かれている。
本書は現在マツダ常務執行役員の著書で、
以前は開発をされていた方でスカイアクティブ技術をリードされていた方。
内容は「ロマンとソロバン」が被る事が多いが、こちらは実際に携わっていた方の...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。