完璧な夏の日 下
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完璧な夏の日 下

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

ベトナム、アフガニスタン、9・11。ひとつの戦争の終わりは、別の戦争のはじまりに過ぎない。現代という“暴虐の世紀”にあって、老いることのない異能力者たちは、無数の戦場で果てしなき闘いを重ねる。そんな血と憎悪にまみれた世界にも確かに存在した愛と、青年たちの友情と絆。そしてフォッグはついに、彼が呼び出された理由である、終戦直後のベルリンでの事件に隠された真実を語りはじめる。〈夏の日〉と呼ばれたあの少女は、異能力者たちすべての運命の鍵を握っていたのだ……。世界幻想文学大賞作家が放つ、最先端の“戦争×SF”!ガーディアン紙2013年ベストSF選出作。

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完璧な夏の日 の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 完璧な夏の日 上
    1,100円 (税込)
    1932年、突如として世界各地に現われた異能力者たち。ユーバーメンシュ――超人ともヒーローとも呼ばれる彼らは、第二次世界大戦を前に各国の情報機関や軍に徴集され、それぞれの能力を駆使して死闘を繰りひろげた。そして現在。戦時中にイギリスの情報機関に所属していたユーバーメンシュのひとりフォッグは、かつての上司と同僚に呼び出され、過去の回想をはじめる。レニングラード、ノルマンディ、ベルリン、そしてアウシュヴィッツ……やがてかれらは〈完璧な夏の日〉と呼ばれた少女にまつわる、歴史の陰に隠された事件の真相に迫ってゆく。新鋭の世界幻想文学大賞作家が放つ、最先端の“戦争×SF”。ガーディアン紙2013年ベストSF選出作。
  • 完璧な夏の日 下
    1,100円 (税込)
    ベトナム、アフガニスタン、9・11。ひとつの戦争の終わりは、別の戦争のはじまりに過ぎない。現代という“暴虐の世紀”にあって、老いることのない異能力者たちは、無数の戦場で果てしなき闘いを重ねる。そんな血と憎悪にまみれた世界にも確かに存在した愛と、青年たちの友情と絆。そしてフォッグはついに、彼が呼び出された理由である、終戦直後のベルリンでの事件に隠された真実を語りはじめる。〈夏の日〉と呼ばれたあの少女は、異能力者たちすべての運命の鍵を握っていたのだ……。世界幻想文学大賞作家が放つ、最先端の“戦争×SF”!ガーディアン紙2013年ベストSF選出作。

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完璧な夏の日 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    上巻に引き続き、第二次世界大戦におけるユーバーメンシュたちの戦いの様、そして、東西冷戦時代を経て現代にいたるまでの彼らのその後が描かれます。

    上巻の冒頭で、オブリヴィオンがフォッグと会ったのは、彼らの上司オールドマンの元に呼び寄せ、フォッグの戦時中の報告書で語られていなかった事柄について、真相を聞き出すためでした。

    オールドマンの事務室と過去がテンポよく切り替わりながら物語は進みます。
    そして思いがけないエンディング。

    フォッグ、オブリヴィオン、オールドマンのそれぞれが抱える様々な苦悩や願望が絡み合い、ややほろ苦くもありつつ、爽やかな幕切れに大きく息をつきました。

    0
    2015年03月29日

    Posted by ブクログ

    下巻も面白かったです。オールドマンの目的がやっとわかりました。長かった。。
    フォッグは失踪してる間クララと一緒にいたのか、クララを探し続けてたのか。オブリヴィオンはずっとフォッグを想ってたのか…オブリヴィオンの気持ちを考えるとつらい。これまでずっと孤独で、これからもずっと孤独だね…ユーバーメンシュは不老不死みたいだから。
    ミセス・ティンクルの異能力も強い、時間を前後させるの。オールドマンの異能力は最期までよくわからなかった。
    〈完璧な夏の日〉の中にあるフォーマフト波動の発生装置、それは止められなかったばかりか、クララとフォッグによって夏の日は閉じられてしまった。浮動する参照点として発生し続けながら。。
    2013年に発表された本作ですが、「この国でいくら戦争をやっても、勝てるわけないんだ。イギリスは勝てなかったし、俺たちだって勝てそうにない。今後も勝てるやつは現れないだろうよ。アフガンという国そのものが、侵略者を拒むんだからな」という台詞があってびっくりでした。さすがSFです、凄い。

    0
    2021年09月10日

    Posted by ブクログ

    面白かった。ただ、ヒロインがただの白痴みたいな感じでなんで主人公が惹かれたのかいまいちピンとこなくて共感できなかった。それと、あーやっぱりこれホモネタかよと思って苦笑いした。超能力持ったスーパーヒーロー達をスパイにするって画期的な設定で楽しめた。あと、20世紀の歴史の重要シーンをパッチワークのように描いてて楽しめた。ただ、訳が苦手。最後まで。

    0
    2017年01月03日

    Posted by ブクログ

    霧を操ったり物を消し去ったりといった特殊能力を持った超人(ユーバーメンシュ)が、第二次世界大戦からベトナム戦争、ソ連のアフガニスタン侵攻、911同時多発テロなどの時代を生きつつ、主人公のフォッグが完璧な夏の日にたどり着くまでの物語。下巻では特に最後で、これまでのエピソードがパズルのピースをパチリパチリとはまっていくようで、とてもリズム感よく読み進められる。ネタバレになってしまうかもしれないが、愛というか恋というか、最後はハッピーエンドであると同時に切ない結末でもある。単純なメタフィクションだと思って読んでいたが、最後で一気にラブストーリーに変わって、驚かされた。このサプライズが楽しい。

    0
    2016年06月12日

    Posted by ブクログ

    Twitterでアメコミぽいとの評判だったので、釣られて購入。読んで納得。作者がかなり意図的に書いている感がある。自分はさほどアメコミに詳しくないので、あーと思う程度だったんですが、詳しい人はにやっとする仕掛けがもっとあるんじゃなかろうか。

    話は過去現在、それと場所がかなり頻繁に入れ替わるので、最初は読みづらいかも。ザッピングのような感覚で謎を積み上げ解く印象。その辺もアメコミというか映像に近い感覚なのかな~。SFというよりはミステリーとまでは行かないけれど謎解きメインなのかなと?

    あと比較的伏線がわかりやすいので、それを探して読むのも楽しいかも知れない。個人的にはちょっと最後脱力してしまった。

    ただ正直に言うとこのボリュームだとこの値段はちょっと高いかな…。

    0
    2015年03月09日

    Posted by ブクログ

    時間と場所がコロコロ変わって 中々読みづらい 下巻は多少スピード感持って読み進めたけど 結局面白さがよく分からなかった

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    だんだん物語が見えてきて読みやすくなったが、これどうやっても主人公以外に感情移入してしまう。しかしラスト、一気にSFになったな…

    0
    2017年05月11日

    Posted by ブクログ

    下巻は終戦後から現代にかけての話。
    世界大戦が終わって歴史上の舞台から超人が姿を消しても、彼らの人生が終わったわけではなく、彼らは老いることもなく日々がひたすら続いていくというのは辛い。
    オブリヴィオンはフォッグをどのような気持ちで夏の日へと送りだしたのだろうか。
    BLのような視点でも読んでしまった。
    結局、夏の日とはなんだったのだろうか?

    0
    2017年02月20日

    Posted by ブクログ

    SF要素がそんなになかったね。。。超人物語じゃないか。。。それにヒロイン全然役に立ってない。。。おまけ叙述手法も飛びすぎて話が見えなくなる。。。

    0
    2017年02月06日

    Posted by ブクログ

    上下巻通して読んだが比較的読みやすかったおかげでわりとサクッと読めた。場面転換がひっきりなしだったけども作品を通して映画的・テレビドラマ的であるのでシーンを思い浮かべやすく、混乱もあまりない。

    私は「ロマンチックなSF小説」が読みたい欲求というのがあるので、この作品はちょうど良いのでは?と思ったのだけど、うーん、普通かな。そもそもSF小説かと言われると違う……のか?スーパーヒーローもの??カテゴリ分けが苦手なのでよくわからないのだが、乗れなかった理由はヒロインのゾマーターグ。いつまでも少女のような汚れなき乙女を想い続ける的なロマンスはあまり好みではないのだ。一個の人格というよりは、何かの投影じゃん、というのが強く匂いすぎると醒めるというか。その分、親友のフォッグをジットリと何十年も想い続けるオブリヴィオンの報われない恋が不憫でよかった。

    0
    2015年06月26日

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