無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
19世紀末に足跡が発見されて以来、何度も目撃されているというヒマラヤの住人・イエティだが、その実体はいまだに謎だ。本書は、イエティのリーダーが捕獲されたことで明らかになったその生き方や能力が、人間の欲望に翻弄されていく物語。架空の土地や謎の生物を描きつつ人間社会に疑問を投げかける筆者の真骨頂。「文明という集団主義は、そうして個人を駄目にし続けてきた」というメッセージが心に響く。
Posted by ブクログ 2011年07月15日
主人公がネパールの奥地で、偶然イエティを捕らえたことが物語の始まりでした。イエティは自ら捕らえられるために、深夜主人公が一人で眠る、長距離バスに乗り込んできたのです。ヒマラヤの森の生息域が狭められることへの危機感から、彼らは独立国家を打ち立てようとしていたのです。
イエティは孤独を愛し、けして自然の...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。