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知らないうちに、私たちは沢山の日本の慣習にとらわれています。働き方、家での生活、人づきあい……。その中で「こうすることは本当に必要?」と感じていることがあっても、なんとなく日々をやり過ごしてはいませんか? この本では、質実剛健なイギリスの暮らしと考え方を、作者の鋭い社会感覚の目を借りて読むことができます。読んだ後、私たちは「生まれた国だけの慣習」にしばられず、より自由な視点で、自分が居心地よく生きられる暮らしを選択できるようになっているのではないでしょうか。
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Posted by ブクログ
常識にとらわれず、自分の感覚を信じて生きていいんだという自信を貰うことができた気がする。 お国が違うからと言われてしまえばそれまでだが、私は本書の暮らし方の方が人間らしいと思う。 そして、このイギリス流の考え方の方が好きだ。 日本とイギリスでは、歴史背景も社会問題も大きく異なるので、価値観も大きく異...続きを読むなる。 日本人は新しいものが大好きで人間も若い方が好まれる。 しかし、イギリスでは質の高いもの、古くても長く使える本当にイイものを好み、人間も年齢を重ねるごとに醸し出される雰囲気を大切にする。 日本人もイギリス人も人間なのだから、当然みな同じように歳をとる。 それならば、イギリス流の考え方の方が理にかなっていると私は思う。 このイギリス流の感覚を大事にしていきたい。 また、特に気になったこととして、イギリスの学生は読書とそれに対するエッセイをかたっぱしから書き綴る勉強の仕方に驚かされた。 私も学生時代に、周りに流されずにそういった勉強方法を実践していたらとつくづく思う。
イギリスと日本の生活・文化を比較しながら、イギリス人のしばられない生活様式と、その文化的背景を書いている。内容的に読みやすいし、とっつきやすい形でイギリスの生活を様子を紹介している。この手の本を読んでいつも思うのは、イギリス様式のあこがれもさることながら、日本が何かどこかで間違った方向に進んでしまっ...続きを読むているのではないかという危機感。本書を読んで、日本も全部が全部イギリス風になるとは思えないが、教訓として受け止め何かを見直すべきではと思ってします。実践したいがなかなかできないであろう、イギリス流のしばられない生活。
しばられないというか、お金を使わなくても気にならない暮らしに近づけていきたい。。。 以下メモ・ 広告代理店の言葉「もっと使わせろ、捨てさせろ、ムダ遣いさせろ、季節を忘れさせろ、贈り物をさせろ、ペアで買わせろ」
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