さすらい

さすらい

660円 (税込)

3pt

4.5

日本から姿を消した人気作家・三宅。彼が遠い北の異国で亡くなったという知らせを受けた娘の志穂は、遺骨を受け取るため旅立つ。最果ての地で志穂を待ち受けていたものとは。異色のサスペンス・ロマン。

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さすらい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年01月11日

    いつの時代だろう?言論統制をする首相に国外追放になって北欧にたどり着いた小説家の三宅邦人と日本に残された娘の三宅志保と孫の真由の周りで起こる事件を巡って北欧の小さな村の人達との交流や三宅を追い求める政府機関の人々との攻防は一気に読めた。

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月18日

    今の時勢にあまりにピッタシでひょっとしたら作者の赤川さんは予知能力があるの?なぁんて思いました。
    いや、、、
    恐怖政治のもと、言論は弾圧され、権力は腐敗していく中で、それに抵抗していく一握りの人間達が、実に鮮やかに描かれていました。
    「こんな時代に、絶対させてはならない」と思う作品です。
    赤川さんの...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年06月25日

    文庫版刊行が2006年、連載は約20年前の作品だが、まさに今の日本人が感じている恐怖が描かれているようであった。
    赤川次郎には珍しい、ディストピア小説だが、ウクライナ侵攻が進む2022年現在読むと、明日は我が身感がヤバい。
    読みながら、SNSで公開しちゃえばいいじゃん、とか、YouTubeに動画上げ...続きを読む

    0

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