無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2013年09月08日
地域に目を向けたときに、いいなと思った考え方が「地元学」ということで読んでみた1冊。地元が好きっていう人たちのその「好き」を「見える形」に、さらに「地域の力」に変えていくために、どんな取り組みをした地域があったのか。とても興味深く読みました。最初が水俣だったことも良かったと思います。
印象に残った一...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月06日
地元学って何だろう。地元学をすすめるために必要なこととは。
まさに,「地元学」を始めようとする人たちのための入門書です。ですから,その取り組み方もしっかり書いてあります。まるで、小学校の総合学習の手引き書のようです。それくらい「すぐに使える」内容です。
「地元学」について,著者は次のように述...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月07日
著者は熊本県水俣市環境課の職員をされていた方です。
本書は、水俣病の話から始まります。日本三大公害のひとつとして、小学生で習うものになっていますが、その実情は言葉では表すことができません。
本書は、岩波ジュニア新書ですが、そういったところは包み隠さず書かれています。差別、農作物、海産物、今でさえ、...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月06日
熊本県水俣市で、水俣公害後の地域復興に取り組んだ、実践例。
地名が病名にもなった水俣病。その発生地で「もやい運動」にはじまり、地域での「あるある発見」活動に着手。
地域の水脈をたどる活動は、企業活動による廃水で発生した問題が、実は水脈に依存する住民生活のなかにも潜在してはいないのかとの、問い...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月04日
大事なことは住んでいるところを住んでいる人が説明できること
アイデンティティ閉塞症
変化をゆっくり馴染ませるためには地域と自分を知り地域の個性や特徴を把握していること、そうやって自分の地域に自信を持つことが大事。
あるものを活かす。足元にあるものを確認し意味を把握して昔ながらの知恵特風を含めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月23日
水俣市などを具体例として、地元や田舎を活性化させるための工夫の仕方のひとつとしての地元学について知れた。地元学で、地方にあるものを見つけると地方への愛着が湧き、地元に留まるようになったり、住民が活き活きしたりすることに驚いた。実際私が小学校の時に学区探検に行き、校区への理解が深まり、校区が少し好きに...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。