ノクチルカ笑う

ノクチルカ笑う

671円 (税込)

3pt

死体って、光るのかな。文化祭の準備中、お化け屋敷の人形を見て呟いた女子の一言を、沖津は聞き逃さなかった。人をつっつくこと、陥れることが趣味のイケメン沖津は、人形を造った美術部男子が光る死体の秘密を知っていると勘づく。卒業生・由良が母校の美術教師に。「由良シリーズ」待望の新作。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ノクチルカ笑う のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    由良シリーズの続編ということで読みました。
    前3部作の方は読んだのがずいぶん前なのですっかり忘れてたので不安でしたが、なんとか読めました…さすが柴村先生、爽やか系かと思いきやダークなお話でおもしろかったです。真名井くんかっこいいです。惚れるのわかります。沖津くんも真名井くんもどちらも歪んでて、でも一

    0
    2014年11月21日

    Posted by ブクログ

    ああ、この二部構成。
    由良だ、由良シリーズだ。

    笑わない沖津と笑いたい真名井と、歪みと愛と寂しさの話。
    真綿で針を包むような、が正しい評価な気がする。

    溺れそうになるけど、死体が、光ってたら、恐ろしく、綺麗じゃない?

    あらすじが微妙にネタバレなのが気になる。もちろん、そのままの意味じゃないけど

    0
    2014年10月23日

    Posted by ブクログ

    爽やかな学園小説かと思いきや、途中で垣間見え、ラストにはある程度ハッキリする背景の何とまあ黒いこと。
    なまじ大半を占める表面的なストーリーが面白いだけに、この居心地の悪いアンバランスさが妙な魅力に思える不思議な作品でした。
    もう1つ付け加えると、由良君は完全にオマケの扱いでした。

    0
    2016年11月01日

    Posted by ブクログ

    帯タイトルは
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「光る死体」の謎が
    校舎を揺るがす。

    傑作「由良シリーズ」の描き下ろし新作が登場!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    しばらく読書から遠ざかっていたので
    リハビリの一冊でした。

    「うつろい揺れる」年頃。
    「小さ

    0
    2015年07月05日

    Posted by ブクログ

    由良シリーズ四作目。
    表紙が三部作の雰囲気と変わってしまっているのが少し残念。でも文章は間違いなく由良シリーズです。
    由良彼方に期待してはがっかりすることになります。あまり登場はしていないので。

    最後の文は沖津の視点なのだろうと思うと、沖津もなかなかの過去があっての性格なのかもしれないと思いますが

    0
    2015年04月14日

    Posted by ブクログ

    いつもよりも出だしで物語の中に入れなかったので(由良シリーズと思って読んでるのに知ってる人がいない泣と…)、読み始めるのに少し時間がかかってしまいました。
    最初を越えてしまえばあとはいつも通りで、登場人物は違えど独特の雰囲気や主人公2人の何とも言えない個性がやはりいいなあ、としみじみ。買ってよかった

    0
    2014年12月04日

    Posted by ブクログ

    いつの間にかひっそりと続いていた由良シリーズ。
    謎の解明も魅力的だが、本作の心に残るポイントは、うまくいってないクラスでの、モヤモヤした雰囲気の描写だ。なぜこんなにも息苦しいのか、、、。自分の理想との乖離、心がうまくついていかない状態が思い出されて苦しくなる。
    解決もしたが、何かドロリとした感情が残

    0
    2022年12月26日

    Posted by ブクログ

    ほかの由良3部作よりも違った毛色の仄暗さでした。せっかく舞台が高校で、しかも文化祭なのに、あまり印象に残らず……
    由良シリーズは青春の良さや悩ましさを丁寧に切り取っている描き方が好きだったので、ちょっと残念でした。
    それでも、セイジャの式日のラストシーンで、教師になってね、生徒と約束したシーンを想う

    0
    2015年04月14日

    Posted by ブクログ

    由良君シリーズは三部で終わりかと思っていた。
    表紙変わってしまったんですね~このシリーズはずっと也さんが良かったな。残念。
    由良君はちらっと出てくるけど話にはあまり絡まないのでスピンオフ的話かなー。
    読み終わってみると構成とか雰囲気とかやっぱり由良シリーズの系統なんだけど。

    0
    2014年12月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人によるのかもしれませんが、自分はこの話の後味は悪くなかったです。個人的には好きな部類かもです。爽やか青春ストーリーかと見せかけて、段々とひびが割れて崩れていくような不穏さがついには弾けてしまう。またそれが解決を見たかと思ったら、さらなる不穏さを残して前半が終わる。後半はその不穏さを引き起こした正体

    0
    2024年11月21日

ノクチルカ笑う の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

柴村仁 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す