思索の源泉としての鉄道

思索の源泉としての鉄道

825円 (税込)

4pt

3.3

東日本大震災で起きた日本の鉄道史上未曾有の事態……それから3年半、断たれた鉄路はどうなっているのか? なぜ「あまちゃん」にはJRが映らなかったのか? 車窓に目をこらし、歴史に耳を澄ませ、日本を読み解く、唯一無二の“鉄”コラム集! (講談社現代新書)

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思索の源泉としての鉄道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年08月21日

    いつもの原武史節が全開で一気に読めました。
    東日本大地震後のJR東日本の三陸地方への対応については批判的な姿勢が貫かれています。以前より新幹線のようなスピード優先、旅情が脇役となる旅やには批判的、かつ取り残されるローカル線沿線の住民の目線がありました。それは災害時ほど顕著になるのだと思います。それが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月14日

    「あまちゃん」の演出にはJR東日本に対する辛辣な批判が込められているといっても過言では無い。東北新幹線はいち早く復旧したのに、三陸沿岸のJR線は復旧の見通しすら立っていない。最終回でアキとユイが、現在の三陸鉄道北リアス線の終点になっている田野畑駅をモデルとする畑野駅から先に伸びる線路の上を歩きながら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月08日

    東海道本線を走る特急つばめ、はとが復活したらを仮定したストーリーをオモシロく読みました。大阪9時発、東京16時半着。長時間の乗車であるため、駅弁を買い込み、PCを備えた個室で仕事をし、目が疲れると車窓を眺め、食堂車で沿線の特産品(由比の桜えびのかき揚げそばなど)を使った食事をしながら相席の客の話を聞...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月01日

    <目次>

    第1章  東日本大震災と鉄道
    第2章  天皇・皇后と鉄道
    第3章  沿線文化の起源
    第4章  断たれた鉄路を行く
    第5章  鉄道をめぐる記憶と文学
    第6章  乗客の横顔
    第7章  鉄道復興の限界
    第8章  海外の鉄道で考える
    第9章  よみがえる「つばめ」「はと」

    <内容>
    新しいタ...続きを読む

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