江戸の貧民

江戸の貧民

小説・文芸
865円 (税込)

4pt

3.8

弾左衛門、車善七、乞胸、虚無僧、香具師など「身分外」に生きた実力者たち……。彼らの足跡を求めて、上野・浅草・吉原を歩く、「帝都」「中世」に続く「貧民」シリーズ第3弾! 都市機能が充実し、独自の文化を醸成した江戸に暮らした数々の「貧民」たち。差別にあいながらも、直向きに生きた人々の生態を克明に描き出す!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

江戸の貧民 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    紹介文にこう書いてあります。
    <「世界のどこにもない社会」の日常を、寸描してみたい>。都市機能が充実し、独自の文化を醸成した江戸に暮らした数々の「貧民」たち。
    差別にあいながらも、直向きに生きた弾左衛門や車善七、香具師たちの生態を克明に描き出す!
    読んでみて、「貧民」に対する著者の温かいまなざしを感じます。
    また、江戸幕藩体制において、町奉行、寺社奉行などの公権力も真摯な対応をしていたように感じました。
    今、アメリカを毒している「ポリティカル・コレクト」とは違って、日本特有の「ホンネとタテマエ」がうまく機能していた時代だとも感じました。
    それに比して、明治維新政府のとった、非常な措置、西欧発の文明文化の名のもとに、非常な平等主義に翻弄された「江戸時代の貧民たち」、幕末、弾左衛門の取った態度は立派だったと思いました。

    0
    2017年05月29日

    Posted by ブクログ

    チラッとしか書かれていなかったけど、
    幕末の弾左衛門かっこよい。
    江戸の貧民というタイトルだけど、現代にも通じるものがあるからこそ、その時代の風景を想像しやすかった。
    学生時代のゼミの授業思い出せる1冊だった。

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    何故貧困が生まれるのかということに興味がある。何故なら、およそ世界の争いの原因は貧困と差別によるものとおもわれるからだ。
    日本における貧困の発生は江戸以前からあったと思われるが、江戸時代は統治の必要性から貧困層として差別される階層が生まれたと本書では延べられている。のちにフーコーが語っている「暴力によらぬ支配」の台頭と同じ現象っではないだろうか。

    0
    2016年06月05日

    Posted by ブクログ

    日本史や時代劇、時代小説では表立ってこない人々の姿。身分外の。そこにも秩序、または統制があるのだな、と知る。

    0
    2015年06月12日

    Posted by ブクログ

    江戸時代の貧民の生業は、身分に応じてある程度うまく棲み分けられていた。武士は処刑の実行者を武士の身分から切り離し、自分たちの外に穢れた者を作り出して、武士は穢れていないという詐術を行ったのである。そのようにして、穢多や非人が生まれたのである。また、農民が死んだ牛馬を定められた場所に運び、それを解体し皮革に精製することを穢多身分に依頼した。そのため、あらゆる農村に穢多村が作られたのである。穢れを忌み嫌う意識は、今の我々にも引き継がれているようだ。

    0
    2014年10月13日

江戸の貧民 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

塩見鮮一郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す