密輸

密輸

825円 (税込)

4pt

3.8

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競走馬輸送会社を経営するフレディは、自社の運転手がヒッチハイカーを乗せることを禁じていた。が、一台の馬運車がその鉄則を破りある男を乗せたところ、男は急死した―これが一連の事件の発端だった。夜その車に何者かが侵入し、翌日修理工が調べると、車体の下から携帯用金庫が発見された。車は密輸に利用されているらしい。やがて、修理工が謎の言葉を残し不審な死を遂げた。謎が深まる中、フレディは陰謀に迫る。

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密輸 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年02月02日

     馬を運送する会社の社長が主人公。といっても大きな会社ではなく、10人くらいの従業員を抱え、必要があれば自分でも運転をする男だ。彼は、元騎手で引退してこの会社を興した。業務は順調であるが、主人公自身の胸にはまた騎手である若い自分への「未練」が残っていて、そこがちょっと泣かせるところである。本当はもう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年02月19日

    初めて読んだ時には地味な印象でしたが、再読した時にすごく感情移入してしまいました。
    大人ならではの味わいのある作品です。
    馬匹運送の会社を経営する主人公。
    自分の会社で起きた謎めいた事件を探るために、運転手として雇った女性は…?
    運転手や地元の人間達の個性も豊かに描き分けられています。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    31―32

    今いち…
    「競走馬輸送会社を経営するフレディは、自社の運転手がヒッチハイカーを乗せることを禁じていた。が、一台の馬運車がその鉄則を破りある男を乗せたところ、男は急死した―これが一連の事件の発端だった。夜その車に何者かが侵入し、翌日修理工が調べると、車体の下から携帯用金庫が発見された。車...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年02月01日

    競馬シリーズ31作目。

    元騎手で現在は競走馬の運送業を営んでいる男の話で、
    タイトルが密輸とくれば
    馬の輸送で何かを運ぶ話だと何となく見えてくるが、
    それでもありきたりな麻薬とか盗品とか宝石とかではなく、
    面白いのはさすが。

    小さな村だというのに、
    実の父親と、自分の娘として育てている父親がいる...続きを読む

    0

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