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実はプロゴルファーは、アマチュアゴルファーよりも簡単な打ち方をしている。
ドライバーでの飛ばしから、アプローチ、パット、メンタルコントロールまで、
常にやさしい打ち方、やさしい状況作りを考えている。
それは、たとえば次のようなものだ。
◎ティショットは「直角インパクト」でドロ~ンと飛ばす
◎アプローチは「さばき」を使ってピンに寄せる
◎バンカーからは「目玉焼き打法」で簡単に脱出する
◎パッティングは「ボールが鉛できている」と思って打つ
◎緊張する場面で打つときは「意識しない深呼吸」を使う――etc.
こうした打ち方は、いわばプロが現場で培ってきたもの。
トーナメントの現場では、難しいことをすればミスをしやすくなり勝てなくなるので、
プロゴルファーは常に簡単に打つことを考えているわけだ。
本書は、こうした「プロの現場」で使われているコツを取り上げた。
理論派として知られる著者による選りすぐりのコツの数々を、
わかりやすい解説とともに伝授する。
【著者紹介】1972年東京生まれ。水城高校で全国高校選手権優勝。専修大3年時の92年日本オープンでローアマ。94年秋にプロ転向、97年全日空オープンで初優勝。その後も2010年キヤノンオープンに優勝するなど活躍している。著書に『4スタンスゴルフ』(実業之日本社)等。
Posted by ブクログ 2014年08月10日
面白く読めました。
「パットはボールを鉛と思え」の帯を見て、ラウンドをしてみたら、うまくいった気がします。
(ドライバーは散々でしたが)
アプローチは腰から腰までで打つ。ターゲットをピンの3M先に設定し、ダウンスイングで調整をする。
バンカーショットは目玉焼きを飛ばすイメージなどなど。
一読を...続きを読む
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